白湯鍋コース(練馬鳥長 新潟)

今回は鍋のコースを食べに行ってきました。鍋コースといっても鳥料理も出ますし、串も少しは出るので、バラエティに富んだ構成になっています。

 

淡海地鶏の生つくね・ムネ肉の漬け

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定番のお通しです。

 

「荷札酒 純米大吟醸」と「賀茂金秀」

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日本酒からスタート!

 

荷札酒 純米大吟醸 しぼりたて新酒

荷札酒シリーズは何を飲んでもたいてい美味しいのですが、「新酒」はまた格別ですね。しかも「しぼりたて」なので。時期ものなので自分も買いに行って仲間と飲む用に保管しておこうかな。

 

賀茂金秀 特別純米 辛口 新酒生

広島県のお酒です。スッキリしていて美味。日本酒度が+9度あるんですが、エグミ系の辛さはなく、むしろスッキリさとフレッシュさに寄与しているように思えます。飲み口も甘味も旨味も感じられます。

 

淡海地鶏 ムネ肉のたたき

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しっとりレア感が堪りません。

 

宮崎親鳥 モモ肉のたたき

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同じタタキでも食感も味も違います。

 

生ビール

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ここで追いビア。日本酒のチェイサーです。

 

淡海地鶏のモモ串

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絶品のモモ串。皮のパリパリ感とモモ肉のしっとり感のコントラストが堪りません。

 

淡海地鶏の手羽元・手羽付け根

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一本ずつ種類を変えてくれました。2人でシェアします。弾力があって美味。

 

ささみのレアかつ

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レアぶりが半端ないです。揚げ技術!

 

鶏白湯鍋

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本日のメインがやってきました。鶏白湯スープでで煮込まれた野菜たち。ストウブ鍋ってのも良いですね。多分うちにあるのと同じサイズ(22cm)です。ストウブ鍋は蓄熱力が高いので「とろ火にしてください」て店員さんが説明してました。

 

追加の具材

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鶏つくねとクレソンです。鶏つくねはお通しで出たのと同じくレアでもいけるくらいの鮮度なので、あまり煮込まずに食べて良いそうです。

 

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クレソン量多すぎ!モシャモシャしてます。こちらもしゃぶしゃぶ程度で食べて良いそうです。独特の風味はありましたが、美味しく完食しました。

 

「みむろ杉」と「澤屋まつもと」

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みむろ杉 純米吟醸 山田錦

透明感のある味で飲みやすい。

 

澤屋まつもと 守破離 五百万石

京都の酒蔵のお酒です。西の方のお酒は自分にとっては当たり外れが大きいのですが、「澤屋まつもと」は当たりが多い印象です。ベーシックな「澤屋まつもと」は辛口でキレの良い感じ、「守破離シリーズ」は爽やかでジューシーな印象です。

こちらのお酒は酒米に富山県城端地区南砺市産の五百万石を使用しています。飲み口は爽やかな柑橘系。炭酸ガスのシュワシュワと細かい泡とあいまって、フレッシュさを感じます。焼き鳥とは特に合うお酒だと思いました。五百万石を使った新潟酒はイマイチ好きじゃないんですが、この「澤屋まつもと」は非常に美味しかったです。

「澤屋まつもと」には兵庫県特A地区産の契約米を使ったものもあるようなので、どこかで手に入れて飲んでみたいですね。

 

レンコンつくね

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最後の鳥料理。

 

〆のラーメン

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雑炊と選べたのですが、妻の意見でラーメンになりました。

 

フルーツトマト

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甘いけどサッパリ。〆にちょうど良い味です。

 

おわりに

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鍋コース、かなり満腹になりました。串も鳥料理も食べられて満足です。

お土産に鶏油をいただきました。冷蔵庫に保管して自宅で鍋やラーメン、野菜炒め、焼き物の時に表面に塗るなどして使いましたが、いつも以上に美味しく仕上がりました。

 

2021年 焼き肉始め(コニクヤマ新潟)

お気に入りの焼き肉屋さんに行ってきました。2021年初焼き肉です。

 

生中

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なにはともあれ生ビール!飲み放題なのでグイグイ行きます。

 

白センマイ刺

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お通しです。食感が良いですね。辛味噌も美味。

 

ホルモン盛り

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じっくり焼いていきます。

 

生中

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グラスの別バージョン。何杯目かは忘れました。

 

牛スジ煮込み

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サービスでいただきました。味が染み込んでいます。

 

上タン

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いつも頼む厚切り牛タンがなかったので、代わりに「上タン」にしました。

 

厚切りハラミ

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赤身肉の中ではハラミが一番好きです。サッパリ。タレ旨。

 

スーパーレモンサワー

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基本ビール中心なんですが、最後はサッパリ〆たかったのでレモンサワーへ。レモンはそのままに何杯かお代わりしました。凍ったレモンが溶けていくたびに美味しさが増します。

ごちそうさまでした。

 

おわりに

新年早々、良い肉飲みができました。この後コロナウィルスの影響で長期休業してしまうなんて、この時は思いもしなかったですね…。今のところ(2021年末)復活の兆しはありませんが、新潟市ではここ以上の肉飲みができるお店は無いので、ぜひまた再開してもらいたいものです。

 

極めてオーソドックスな味の醤油ラーメン(中華そば 金ちゃん 新発田店)

山形の老舗店が新潟に進出したと聞いて行ってきました。場所は新発田市の住宅街、 西新発田駅が最寄りですがそこそこ歩きそうな立地です。

店内は入ってすぐの所に券売機があります。席はテーブル席が主体なのかな?対面を区切ったテーブル(カウンター風)、テーブル席、奥には小上がり(座敷)もあるようです。

 

味玉中華そば

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メニューは醤油か味噌(辛味噌含む)しかなかったので、オーソドックスなメニューにしてみました。塩があれば塩にしたんですけどね。

スープは昔懐かしい感じ。クセがなくて食べやすいけど、印象には残りづらいかも。スルスル胃に入っていきます。

 

麺と具材

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麺は縮れの中細麺。スープによく絡みます。具材はチャーシュー2枚、メンマ、煮卵、ナルト、海苔。チャーシューは少しパサついてるタイプ。メンマは細くて弱々。煮卵と海苔は普通。具材にインパクトは感じませんでした。

 

由来

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確かにシンプルなラーメンでした。今回食べた醤油ラーメンはインパクトには欠けるけれど、毎日食べても食べ飽きないというか、もたれなそうというか、優しい味のラーメンでした。

もともと本店が赤湯にあったそうなので、辛味噌ラーメンにも一家言ありそうですね。

 

おわりに

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めちゃくちゃ大雪の日にお邪魔したので、駐車場に停めるのに難儀しました。お店の前だけじゃなくて左隣にも停めてよかったのかな?(後客の人がそっちに停めてきてました)。

次回は「辛味噌ラーメン」を食べに来たいと思います。とりあえず雪が無くなってから。

 

コクとピリ辛が美味しい味噌ラーメン(衛登)

上越から帰る途中、柏崎にある以前から気になっていたラーメン屋さんにお昼ご飯を食べに寄りました。当日は近年まれに見る大雪の日で、駐車場がかなり狭くなっていて停めるのに苦労しました。 

店内は思ったより奥行きがあり、手前側にカウンター席と小上がり3卓、奥にテーブル席がありました。お昼時を少し過ぎていましたが、カウンター以外はほぼ満席という人気ぶりでした。

 

香深みそら〜めん

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オーダーは「香深みそら〜めん」という、店主こだわりの味噌ラーメンにしてみました。「香深」と書いて「こうみ」と読むみたいです。期間限定というか、店主の気まぐれで作られるラーメンみたいで、今回は1月3日から始まったようです(終了は未定)。

スープはピリ辛の味噌味で、酒粕を使っているかのようなコクの深さがあって美味しいです。スープの表面を覆う焦がしニンニク油もイイ感じ。

 

麺と具材

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麺はストレートの中太麺で食べ応えがあります。具材は炒め野菜、白髪葱、半熟煮卵、メンマ、肉味噌。炒め野菜はモヤシ中心にキャベツが少々。特にスープに入っている肉味噌がすごく美味しかったです。

 

おわりに

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メニュー表記が「ら〜めん」のお店には地雷店が多い印象なのですが、今回は当たりでした!お店の看板メニュー「衛登ラーメン」は背脂系ラーメン、他にも醤油・塩・二郎系・つけ麺に、アルバイトの方が考案したメニューもあって、バラエティに富んだメニュー構成でした。他の種類も気になるので、また機会があれば食べに来たいと思います。

 

昔から変わらぬ美味しさ(麺屋 卓朗商店)

新潟に帰る日、高速道路に乗る前にお昼ご飯に寄りました。さすがに正月三が日に営業している個人店はほとんどなかったのですが、塩ラーメンの美味しいこちらのお店が開いていて良かったです。

到着したのは開店10分後くらい。まだ駐車場に空きはありました。自分がお店に入って15分後くらいには満席になり帰りには外並びができていました。

 

特製塩ラーメン

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久々だったしお腹が空いていたので全部載せにしてみました。器の形がいびつ系なのは昔から変わりません。スープは淡麗系の塩。透明度はイマイチですが味は美味しいです。今回は少しだけ塩気が強かったかな。

オーダー時に無料トッピングを聞かれました。壁に貼られた「コク旨背脂」「生ニンニク」「昇天!鬼辛スパイス」から選べたんですが、どれも塩ラーメンに合いそうにないのでパスしました。特製塩ラーメンのお値段は1,250円なんですが、そんなトッピングいらないから1,100円くらいにしてほしい…。

 

麺と具材

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チャーシュー2種類、味玉、うずらの玉子、メンマ、三つ葉、海苔が載っていましたが、具材が多い割にスープが冷めてしまっている事はなかったです。器もしっかり温められていました。

麺は細麺ストレート。茹で加減が良く、パッツンとした食感でコシがしっかりしていました。食べ応え○。

 

おわりに

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相変わらず美味しかったです。お腹もいっぱいになりました。沼津近辺ではそろそろ老舗に入ってくると思うのですが(20年近く営業している)、これからも安定の美味しさを提供し続けてほしいものです。ちなみに昔食べた時は醤油ラーメンも美味しかった記憶があります。

 

2021年 初ラーメン(麺's natural)

2021年1月1日。お昼ご飯に伺いました。大手チェーン店ですらさすがに元旦はお休みという中、個人店の美味しいラーメン屋さんが開けていてくれることは僥倖です。

開店前に行ったのですがお店前にはすでに10人以上の行列が出来てました。他に選択肢もなく、仕方がないんで自分たちも並びます。こういう時に通常の上着以外にスキーウェアを持ってきていると重宝します。自分たちの直前で一巡目(お店の席のキャパシティ)が終了したため、食事にありつけたのは1時間後(11:27並び開始→12:20ラーメン提供)になりました。店長と奥さん?の2人で回していて、調理は店長しか出来ないので、回転率としては悪くないと思います。開店直後を狙わなければそこそこ良いペースになるんじゃないでしょうか。

 

名古屋コーチン・汐+味玉

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限定メニューもあって迷ったんですが、こちらのお店は「塩ラーメン」がずば抜けて美味しいイメージがあったので、「名古屋コーチン・汐」をオーダーしました。味玉を足して合計1,000円。ハイプライスラーメンの部類に入ります。

今まで何回か来たことがあるのですが、具材が別盛りで出てきたのは初めてです。名古屋コーチンじゃない塩ラーメンの時は全部持って出てきていたんですけどね…。ちなみに妻がオーダーした3種の味噌ラーメンは具材も全部載って出てきたんで、何かコダワリがあるんでしょうか。

肝心のスープですが、写真を見ての通り透き通った味でした。清湯の良いところを取ってますね。ただし、自分的には透き通りすぎて少し物足りなさを感じました。

 

麺と具材

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麺はピロピロ麺(平打ち多加水縮れ麺)を選択しました。春よ恋・きぬあかり・春よ恋全粒粉をブレンドしたお店のオリジナル麺だそうです。食感がすごく良くて美味しかったです。

ちなみに麺は他に「真シルキー麺(多加水平打ち麺)」「パツパツ麺(超低加水細麺)」もあり、選択可能です。

具材は2種類のレア系チャーシュー、太めのメンマ、小口ネギ(+味玉)でした。チャーシューは美味しかったんですが、基本的に麺とスープだけで完成形な気がしました。ラーメンと具材を分ける手法はたまに見ますが、本当に「麺とスープだけでいいかも」と思えるお店はそう無いと思います。究極的には具材はラーメンにとっては「おまけ」なので、行き着くところはこういう味になるんでしょうね…。

 

3種の味噌と辛味噌ラーメン

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妻がオーダーした一品。限定メニューです。お正月限定って訳じゃないと思いますが、かなり辛かったです。辛味噌ラーメンの本場?山形にも負けない美味しさでした。

 

おわりに

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ちょっと辺鄙な場所にありますが、実力は折り紙付きの美味しいお店です。自分が浜松を出た後にオープンしたお店なんですが、もし浜松にいたら月2くらいで通っていたかもしれません。実際、浜松に帰るとかなり高確率でお邪魔してます。

今回は数年ぶりにお邪魔したのでスタンダードなメニューにしましたが、次回行った時には今まで頼んだことがないメニューにも挑戦してみたいです。

 

2020年最後の羞恥プレイ(たんと 駅南店)

さすがに寿司5貫と瓶ビール1本だとお腹が満たされなかったのと、どこかで口直ししたかったので浜松餃子でも食べて帰ろうと思い、目についたお店に飛び込みました。 

 

黒ホッピー

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生ビールと迷ったんですが、餃子一皿分を計算してホッピー1本で終わる予定でオーダーしました。 

 

ひとりで掛け声 

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ホッピーを運んできた店員さんから、「うちは、最初の乾杯の時にお客さまに掛け声をお願いしています。お客さまはお一人様なので、お客さまに最初の掛け声『やらまいか!』を掛けてもらい、店員の私が『おいしょお!』と返させていただきます」て言われました。そしてお盆からホッピーを机にセットして、「ではお願いします!」と満面の笑顔。え?よろしいでしょうか?とか聞かないの?こっちに選択権とか無いの? 

…しょうがないんでやりましたよ。「やらまいか!」。恥ずかしがって小さい声でやってもアレなんで、そこそこ声張りましたよ。めっちゃ笑顔で店員さん「おいしょお!」て大声で言ってグータッチ求めてきました。なんなんだこの羞恥プレイ。

終わって店員さんが去った後、隣のテーブルの年配のご夫婦が「あ、こういうのあるんだねー」「浜松の文化なんだー」て言ってるのが聞こえてきました。いや、そっちはやってないんかい!

 

ご縁焼ぎょうざ(14個)

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何だかよく分かりませんが、やたらと「ご縁」を強調しているお店でした。メニュー名にも何かと「ご縁」が付いてます。居酒屋甲子園的なナニカを感じます。味は普通オブ普通。

 

加湿用熱燗?

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お店の入り口、風除室的な外席のところにありました。最初見た時「ここで熱燗?」て思ったんですが、実際本当に燗付けしてたら匂いがたまったもんじゃないので、多分加湿用に水を入れてるんでしょう。

 

おわりに 

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12月30日だけあって、街場で開いているお店はほとんどありませんでした。 さすがに駅ナカ店舗は開いてましたが混み具合も相当なもので、一応ランチ食べてきたし、並んでまでという気分にはなりませんでした。でも実際今日のランチが終わってみれば、駅ナカ店が正解だったと思います。来年の参考にしたいと思います。

 

かなり期待外れだった町場寿司(末広鮨)

年末で閉まっているお店が多い中、昔から気になっていたお寿司屋さんに行ってきました。

 

店舗外観

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砂山銀座入り口の角地に立っています。思ったよりこぢんまりした入り口でした。

 

瓶ビール

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アサヒ、キリン、サッポロがあるようです。全部瓶。生ビールは扱ってないようです。

 

日替わり寿司ランチ

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別名ワンコインランチ。2019年10月までは本当にワンコイン(税込500円)だったようです。こちらのお店の名物で、40年以上値段を変えずにやっているそうです。寿司4貫、稲荷1貫、巻物とこぢんまりしていますが、本場の寿司屋で550円ならこんなものかな?

ただ、寿司の質はちょっと…。ご飯がぼってり大きめで、ネタとの合わせもかなりイマイチでした。箸でつまむ前、横に倒すととネタと舎利が分離してしまうので、本当に「切って乗せた」レベルのお寿司に感じました。あと梅が苦手なので巻き物は食べられませんでした。隣の人はカンピョウ巻きだったので同じものが出てくるかと思った…。

 

おわりに

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お客さんも昔からの常連さんばかりぽくて、接客もなぁなぁ。寿司が終わりかけて味噌汁が出てくる感じ(忘れられてる)なんだけど、「ちょっと食べ終わるの待って」って店のおばあちゃんに言われてる始末。コロナ対策で名前と電話番号を書かされるのに、おしぼりは出てこないとか衛生面もチグハグでした。

下町劇場の雰囲気が好きなら良いかもしれませんが、常連さんと自分の盲腸の手術の具体的な内容をカウンター越しに話し始めるなど、食事中に聞いていて気持ちの良いものではありません。デリカシーのなさは問題ですね。

年末年始も休まず営業している稀有なお寿司屋さんだったので明日の寿司をオーダーするかどうかの偵察を兼ねての訪問だったのですが、お店の雰囲気はともかく肝心のお寿司が好みじゃなかったので速攻候補から外れました。昔来た時は結構良かった思い出があったんですが…(昔、職場の先輩に何度か連れてきてもらったのだけど、多分このお店だったと思う)。

 

再訪は…ないかな。

2020年 焼き肉納め(コニクヤマ新潟)

2020年最後の焼肉にやって来ました。以前からメニューが変わると聞いていたのですが、今回初めて新しいメニューで食べました。

 

生ビール

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今回も飲み放題で!

 

上タン

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新メニューです。芯タンおよび近い部分を使っているそうです。代わりに「厚切り牛タン」がメニューから無くなりました。厚い牛タン好きとしては残念です。とはいえ「上タン」もそれなりに厚めに切ってあるので、満足できないという事はないです。

 

サービス1「ナムル」

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他のお客さんがオーダーしていて自分も箸休めに頼もうと思っていたら、マネージャーさんからちょっといただきました。ラッキー。

 

肉山の赤身肉

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定番の一品。圧巻の肉!赤身の色が美しいです。

 

ハイボール

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趣向を変えました。生中とハイボールを交互にグイグイ飲み進めます。

 

サービス2「やみつきキャベツ」

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こちらもいただきました。「やみつきキャベツ」かな?新しいメニューです。しょっぱさが後を引いて美味。確かに「やみつき」になりそうです。

 

特撰ロース

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こちらも新メニューです。ハラミと迷ったんですが新しい方のメニューに行ってみました。ロースは脂が多めな印象ですが、こちらの「特撰ロース」は脂もしつこくなく美味しく食べられました。

 

スーパーレモンサワー

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最後はサッパリと〆たかったので。何杯かお代わりしました。

 

おわりに

仕事納めが明日なので、今回は抑え目にいきました。仕事納め後は県外に出るため、年内はこれが最後のコニクヤマになるかな。来年になったら新メニューをどんどん開拓していきたいと思います。

今年も一年お世話になりました。

 

季節によって味が変わる?(龍上海 本店)

前回山形に来た時、お土産に龍上海の箱入りラーメン(3食入り1,000円)を買って帰ったところ、妻に大好評でした。今回せっかく本場の山形まで来たので南陽市にある「龍上海 本店」で食べて帰ろうという話になり、帰り道すがら行ってきました。妻にとっては初の「龍上海 本店」です。

大雪が降っていたので「この状況で外で並ぶのは辛いなー」と思っていたのですが、杞憂でした。並び待ちもなく、店内にも自分たち以外に1組しか他にお客さんはいません。お昼にホテルをチェックアウトして温泉にゆっくり入ってから来たため、お客さんが少ない時間帯だったのかもしれません。

 

辛みそチャーシュー麺

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前回普通の「辛味噌ラーメン」をオーダーしたので、今回は「辛味噌チャーシュー麺」にしてみました。妻は普通の「辛味噌ラーメン」です。先に食べ始めた妻が微妙な表情をしていたためどうしたのか聞くと、「美味しいんだけど…油っぽすぎる」と言います。自分もスープを飲んでみると、確かに油が唇にまとわりつくくらい油っぽさが増していました。前回は全然そういう風に感じなかったんだけど…。今回のスープはギトギト過ぎて、飲みすぎると胃もたれしそうな予感。

 

前回訪問時 

 

麺と具材

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太縮れ麺は相変わらず美味しかったです。辛味噌もGood。ただしチャーシューは油を吸うので食べてて口の周りがベトベトになります。メンマは細すぎで食感イマイチでした。

 

メニュー

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卓上にあったメニューです。ベースは辛味噌ラーメンと醤油ラーメンの2種類なんですね。

 

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支店は2店舗紹介されていました。米沢店と東根店です。支店、もっとあった気がするけど…。同じ南陽市内にもあと2店舗はあった気がします。宮内支店とか(未訪)。

 

店内の様子

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人がいなかったので初めて撮ってみました。コロナ対策はきちんととられています。

 

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前回来た時にはなかった手指消毒用アルコールがセットされていました。

 

おわりに

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今回はとにかくスープが油ギッシュでした。飲んでいて油で気持ち悪くなるくらい。前回訪問時にはスープも美味しくて飲み干せたくらいなので、だいぶ変わった気がします。これならお土産で買った箱入りの辛味噌ラー麺の方がはるかに美味しいです。

前回と作っている店員さんが違ったのか、雪が降って寒くなったからラードで膜を張るように仕様を変更したのか…。何となく後者のような気がします。

今後は時間調整をしながら真相を探りにまた来たいと思います。

 

2020年 最後の十四代祭り

山形のいつものお店に行ってきました。2020年はこれが最後になるので好き放題飲んでみました。

 

「十四代・本丸」

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スタートは十四代で。通常Ver.と新酒Ver.を飲み比べで。

 

だし奴

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定番のアテ。何回でもお代わりできるくらい美味しいです。

 

もってのほか酢の物

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もってのほか=食用菊のことです。酢が強めでサッパリ。 

 

「楯野川 中取り 美山錦」と「楯野川 雄町」

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今回は最近あまり飲んでなかった楯野川を攻めてみることにしました。

 

楯野川 中取り 美山錦

スッキリとした甘さ。キレもよくてスイスイ飲めます。

 

楯野川 雄町 限定醸造

美山錦より少しどっしりした味。

 

出汁巻き卵

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出汁が絶妙に効いていて美味。醤油なしで食べられます。

 

「楯野川 本流辛口」と「楯野川 主流」

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楯野川の「流れ」シリーズを飲み比べました。「清流」は他のお店でもよく見るので今回はパス。

 

「楯野川 本流辛口」 

唯一の「辛口」を名乗っています。新潟酒的な辛さではなく、キレ感が上がっている感じです(エグくない)。

 

「楯野川 主流」 

限られた酒販店のみに卸される限定流通品です。山田錦のどっしりとした美味しさ。香りも華やかです。「主流(メインストリーム)」て言いながら限定品ゆえにあまり見かけることがないお酒です。

 

ホッケ半身焼き

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ボリューミー。ホクホクで美味。皮もパリパリ!

 

「楯野川 源流冷卸」と「楯野川 攻め」

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楯野川 源流冷卸

美山錦の原酒を瓶貯蔵して低温でひと夏越させた秋酒です。冷卸らしく甘味強め。でもキレよし。

 

楯野川 攻め

酒米を40%まで精製して造られた大吟醸、その最終工程から生み出されたお酒です。バランスの良い甘さ。

 

「東北泉 瑠璃色の海 しずくどり」「たかちよ Xmas&New Year 赤色活性にごり」

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東北泉 瑠璃色の海 しずくどり

透明感のある旨みが素晴らしいです。「しずくどり」じゃないバージョンもあるのですが、こちらの方が好みです(どちらも美味しい)。

 

たかちよ Xmas&New Year 赤色活性にごり

マスターが「こんなのもあるよ」と出してくれました。お客さんからの差し入れだそうです。「たかちよ」は新潟のお酒で何回か飲んだこともあるのですが、このバージョンは初めて見ます。ガス抜き栓じゃないので開栓時には吹きこぼれに要注意だそうです(相当期間瓶を立てて冷却放置→開栓前にアイスピックで小さな穴を空けてガスを少し抜きながら開栓→溢れそうになったら栓を閉めて放置)。

味はピーチっぽい感じで甘みと爽やかさを感じます。日本酒っていうより果実酒のような感じでした。

 

「秀鳳 豊穣感謝祭2020」と「十四代 純米吟醸 出羽燦々 新」 

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秀鳳 豊穣感謝祭 2020

旨味とスッキリさが同居。非常に出来が良い逸品!

 

十四代 純米吟醸 出羽燦々 新 

昔は「角新=新酒」は本丸しかなかったんですが、最近は上級のラインナップにもどんどん広がっているようです。 

 

煎り銀杏

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殻が熱いので火傷に注意。 

 

「十四代 純米吟醸 龍の落とし子」「十四代 純米吟醸 酒未来」 

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続々と行きます。 

 

牡蠣バター焼き

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生牡蠣をバターで炒めてもらいました。親指くらいの大きさ!そして美味!

 

「十四代 中取り純米吟醸 播州山田錦」「十四代 中取り純米吟醸 播州愛山」 

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播州は兵庫県の西下あたりを指すそうです。 

 

牡蠣フライ

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牡蠣シリーズ。あまりにも牡蠣のバター炒めが美味しかったので、妻が追加オーダーしました。

 

「十四代 大吟醸 播州愛山」と「十四代 極上」

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「十四代 龍月」と「十四代 七垂二十貫」 

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味の感想がないのは、美味しすぎるので意味がないかな、と。

 

「十四代 龍泉」と「十四代 龍泉 白雲去来」 

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白雲去来に「龍泉」銘がついてました。今年からなのかな? 

 

おわりに 

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〆の蕎麦を食べて今年の山形酒行脚も終了です。コロナでなかなか来づらくなったけど、今年も大変お世話になりました。

1月11日にGo To トラベルが解禁になるとかならないとか話が出てますが、お得だから来てるんじゃなくてもはやルーティーンなんですよね。冬は特に蔵王でスキー→温泉→日本酒の流れが加速します。夏は新店開拓→温泉→日本酒で。人生の終わらない課題。

大切な人たちに感染させないよう気を遣いながら、自分なりに人生を楽しんでいきたいと思います。

 

ミッチリ系麻婆豆腐(新華楼)

山形に飲みに来た際、お昼ご飯に寄りました。もともと他の中華料理店に行こうと思っていたんですが、ネット情報とラストオーダー時間が違っていて入れなかったので、その場で調べてこちらでリベンジしようと思った次第です(もう頭の中は麻婆豆腐一択でした)。

ラストオーダー30分前にお店に到着し、メニューを一通り見て「麻婆豆腐」と「炒飯」をオーダーしました。

 

もともと行こうと思っていたお店 

  

密度の高い麻婆豆腐

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何だろう。餡の部分もみっちり詰まっているというか…。かなり密度が高い麻婆豆腐でした。豆腐も崩されているし、今まで食べたことがないタイプです。餡の密度が高すぎるので、スプーン刺したら立ったかも。

味的には可もなく不可もなく。四川風ではない麻婆豆腐で、辛さは中の上くらい。ピリ辛より気持ち辛目でした。これで550円はコスパ良いと思います。

 

本店特製炒飯

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プリップリの海老が美味しかったです。あまり油っぽくなくてパラパラした感じの炒飯でした。お皿が大分大きいので量的にはそこそこありました。750円は妥当かな。

 

おわりに

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安い・早い・旨いという中華料理のイメージを体現してるかのようなお店でした。味的には「美味い」じゃなくて「旨い」という感じです(大衆的)。

メニューはただでさえ多いのに、別に壁メニューもありました。「悪魔の四川麻婆豆腐つけ麺」とか気になる…。先に発見していたら頼んでいたと思います。

難点は隙間風?が強くてめちゃくちゃ寒いところ。多分玄関から入ってきてると思いますが、もともとの仕様なのか訪問時にたまたまそうだったのかは分かりません。ドアは閉まっているように見えたんですが…。かなり辛かったです。あと駐車場も道路に対して出入り口の角度があるので少し停めづらかったです。積雪の影響もありますが。

気になるメニューもあったし、オーダー時に頼んだら色々やってくれそうな感じもあるので(もっと辛くとか)、また山形に来た際には訪れたいと思います。

 

最後のソルト(塩ラーメン専門 ソルト)

12月20日で閉店してしまうので、平日夜に滑り込みで行ってきました。このお店に来るために残業を先延ばしにして。

 

鶏塩そば+チャーシュー2枚

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最後の「鶏塩そば」なので豪勢にチャーシューを追加してみました。こちらのチャーシューはレア系で美味しいんですよね。

透明度の高いスープは、スッキリとした中に滋味深いコクがあって絶品でした。

 

麺と具材

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麺は極太の手揉み縮れ麺。硬すぎず柔らかすぎず、最高の食感です。メンマはこれでもか!ていうほど極太で、味も良し。ホウレン草のシャキシャキ感も素敵です。

 

おわりに

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美味しい塩ラーメンのお店がなくなってしまうのは残念です。次に入るお店が暖簾の掛け替えだといちばん良いんですけどね…。店主が太麺とスープの出汁にこだわり過ぎた結果、「やっぱ饂飩でしょ!」てなってくれたとかなら、今までと同じレベルの美味しさが堪能できそうですし。

お店が入れ替わったら確認しに行きたいと思います。

新発田市にあるとんかつの名店(とんかつ とんき 新発田店)

目黒にある池波正太郎も通ったというとんかつ店「とんき」の暖簾分け店に行ってきました。実は東京に4店、東京以外には3店しかない暖簾分け店のうち、2店が新潟県にあります(実は新潟にはもう一店舗「とんき」があるのですが、公式には触れられていません。謎)。

 

目黒本店 インタビュー記事

 

お店は住宅街の中にあり、駐車場はお店の前に5台分ありました。中に入ると厨房を見渡せる白木の長いカウンターが。白山にあるとんきと同じタイプのカウンターです。

左の壁には有名人のサインが飾られていました。令和2年8月には花角新潟県知事も来たようです(これだけなぜか写真付きだった)。

メニューはそこそこ種類があって迷ったんですが、一日10食限定の「特製大きいロースカツ定食」をオーダーしました。

 

特製大きいロースカツ定食(一日10食限定)

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待つこと20分くらいで提供されました。結構時間がかかったのは特大にしたからかな?とんかつは左側にはソースがかけられていて、右側には何も付いていませんでした。塩で食べようと思ったんですが、卓上には見当たりませんでした。ただ、素で食べても美味しいとんかつでした。

 

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カツと衣が分離しているタイプのとんかつって、個人的にはあまり好きではないです。が、目黒本店で出されているとんかつの写真を見ても同様に分離しているので、これが「とんかつ とんき」流なんでしょう。そしてこちらのお店の方は東京のお店では総料理長まで務めたそうです。

 

おわりに

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現在はコロナの影響で時短営業になっているそうです。お昼は11:30〜13:30、夜は17:30〜19:30と店内に掲示がありました。

まだまだ気になるメニューがあったので、来られるうちにまた訪問したいと思います。