ラスト+1(塩ラーメン専門 ソルト)

新潟に彗星のように現れ、徐々に消えていきつつある「麺処 清水」系列の塩ラーメン専門店に久しぶりにお昼ご飯を食べに来ました。以前は「麺処 清水 そると」という名前だったのですが、いつの間にか店名から「清水」がなくなってました。

お店はアピタ新潟西店内にありますが、フードコートではなく独立しています。暖簾で通路と店内が区切られているのですが、その暖簾のおかげで中は見えづらくなっています。ショッピングセンターで外から丸見え状態で食べるのって、好きじゃないんですよね。あまり会いたくない人に発見されるかもしれませんし…。

 

貝塩そば

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以前来た時にはなかったメニューです。 スープはそこはかとなく貝出汁の風味が感じられます。山椒も使われていて良いアクセントになっています。山椒の有無については事前に入れて良いか確認してもらえます。

 

麺と具材

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いちばん変わったのが麺でした。以前はパッツンとした食感の細丸麺だったのですが、今は手揉み麺風の太縮れ麺になっています。これはこれで美味しかったです。

チャーシューは好みのレア系。美味。レモンは入れ続けているとエグ味が出るので、置き場所として青い小皿がついてきました。

 

閉店?業態変更?

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食べ終えてお店を出て他にどんなメニューがあるか見ていたら、壁に「閉店のご案内」が貼ってありました!マジか…。しかも期日は今週末の日曜日!これは…最後にスタンダードメニューの「鶏塩そば」を食べておきたい!どうにか時間を見つけてまた来ねば!

 

おわりに 

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一時は駅前店、新潟東店、アピタ新潟西店と新潟市内に3店舗を怒濤の勢いで展開していった「麺処 清水」ですが、駅前店と新潟東店は既に閉店してしまったので、こちらのお店が閉まるとついに新潟市内から「麺処 清水」は姿を消すことになります。塩も醤油も美味しかったんだけどな…。

残るは「麺処 清水 南魚沼本店」と「三条店」のみになりましたが、今年の夏に行った本店はあまり美味しく思えなかったので(そして遠い)、「麺処 清水」のラーメンを食べたくなったら「三条店」に行くしかなさそうです。長岡の仕事が終わった後に寄れるかな?と思い調べてみたら、なんと昼しかやってない模様。いきなりハードルが爆上がりしました…。んー。三条…。スノーピークの帰りに寄るしかないかも。

 

麺処 清水 南魚沼本店

 

復活のヒロ(焼鳥 ひろ)

中越に住んでいた時はかなりの頻度で通っていた「焼き鳥 ヒロ」。新潟市に転居してからは足が遠のいていました。

コロナ休業を経てリニューアルしたという噂を聞きつけ、久しぶりに訪問してきました。 

 

お通し

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とにもかくにもビールが美味しいお店なので、ちょっとしたアテがあるとグイグイいけます。焼き鳥は焼けるまで時間がかかるので。

 

生中

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この凍ったジョッキに黄金比の泡がたまりません。 何杯飲んだかわかりませんが、お会計を見ると今回大半はビール代だったと思いマス。

 

レバーとねぎま

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本来串は二本ずつのオーダーなんですが、昔から一人で行った時には一本ずつ頼ませてくれてました。二人になると二串〜。 

 

ハツと軟骨

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コリコリ感が堪りません。 

 

レモンサワー

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ビールをガンガン飲んだので、たまに味変でオーダーしました。ジョッキで出てくるのが嬉しいです。 

 

ササミとつくね

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ササミには山葵!つくねは今回はちょっと小さめだった気がします。 

 

やみつきキャベツ

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アテには最高。辛子味噌(器の左端に見える赤いの)を付けて食べると激旨です。 

 

鶏の唐揚げ

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ちょっとボリュームが欲しくなったのでオーダーしました。外カリ中ジュワ。美味。 

 

味染み大根と卵

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冬の間はおでんもあります。寒い中駅から歩いてきたので、即菜として最初に頼んでても良かったかも。 

 

おわりに

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入り口は昔の縄暖簾の方が好きだったかも。店内はかなり客席面積が広がった印象を受けました。入り口から入ってすぐのカウンター席数も増えてるし、以前は小上がりになってたスペースの一部が綺麗なトイレになって、奥にテーブル席が3席出来てました。単純に奥のテーブルスペース分は増設した感じがあります。

意外と新潟市街地に出るのと変わらない時間で飲みに行けることが分かったので、これからはこちらにも顔を出していこうと思いました。

 

至福のコニクヤマプレミアムコース(コニクヤマ新潟)

いつもはフリー(席のみ)で予約しているのですが、12月末で期限が来るホットペッパーのポイントがあったので今回はコースにしてみました。

コースメニューとはいえ「肉山の赤身肉」は外せないし、「厚切り牛タン」も必須…て考えていくと、自然と「至福のコニクヤマプレミアムコース」を選択することになりました。

 

とりあええずの生 

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コニクヤマの生ビール、美味しいんですよね。マネージャーの小池さんの注ぎ方が絶妙なんだと思います。そしてお値段も一杯450円!しかも税込み!ビールが安いだけの適当な居酒屋に行くならこちらのお店でビール飲んだ方が10倍良いと思います。

 

ヤミツキキャベツ

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パリパリで美味!お代わりしたい。 

 

肉山の肉煮込み

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少し濃い目の味付けでグイグイビールが進みます。 

 

厚切り牛タン

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焼きの一品目はやはり「厚切り牛タン」が王道! 

 

厚切りハラミ

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脂がしつこくない絶妙な肉質と味付け。 

 

包み野菜・キューリ豆味噌添え・白菜キムチ

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サイドメニュー的な一品たち。 

 

生中

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飲み放題なのでガンガン飲んでますが、グラスが変わったので一枚。 

 

コニクヤマ盛り

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牛・豚・鶏の合い盛りです。ボリューム○。 

 

肉山の赤身肉 

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外側がカリっとしていて内側はギリギリまで赤身。プロの所業です。BBQとかで炭使って自分でもやってみたけど、どうしても外側と内側のラインがここまでキレイに別れません。 

 

豚塩ホルモン焼き

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タレもありますが、塩が好きです。焼きに時間もかかるのでこれ一品で結構飲めます。 

 

スーパーレモンサワー

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生レモンを使っているためか、生ビールより高い(+30円)です。口中をサッパリさせるのには最適解。

 

名物!コニクメシ(TKG)

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コニクヤマ新潟名物の逸品。ストウブ鍋で出てくるだけでテンション上がります。このサイズも良いなー。 

 

蓋オープン! 

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ストウブ鍋で炊き込んだご飯にコンビーフ・葱・海苔・ワカメなどを載せた特製TKG(卵かけご飯)です。本当は柴漬けも入っているんですが、自分が苦手なので敢えて別皿で出してもらってます(妻用)。 

 

完成

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おこげTKG。最高です。 

 

スーパーレモンサワーお代わり

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今回は2杯目なんですが、お代わりする度にレモンが増えていく仕様です。 

 

デザート 

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レモン系のシャーベットだったかな。サッパリ。 

 

おわりに 

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いつもカウンターで好き放題に頼んでいるのですが、今回のコースは大抵毎回オーダしている肉類+αみたいな感じになりました(今日のメニューから野菜とご飯とデザートを抜くといつものメニュー)。美味しかったけどかなりお腹一杯…。個室を使ったのも初めてでした。コースにすると優先的に個室になるのかな?自分的にはカウンターで食べる方が好みかな。お店の方はみんな気が利くので、グラスが空きそうになるとすぐさま次のオーダー聞いてくれたりするし…。今日のオススメメニューを聞けたりしますし。仲間内の会話を楽しむなら個室、飲みを楽しむならカウンターで使い分けていきたいと思います(そうなると多分個室は使わないかも)。

 

東横の二郎系ラーメン(東横 愛宕店)

新潟市では老舗の味噌ラーメン店として有名な「東横」にお昼ご飯に伺いました。本店(駅南)は行きづらいので愛宕店の方に。駐車場が広くて停めやすいです。他に紫竹山と白根にも支店があるのは知っていたのですが、今調べたらイオンモール新発田、長岡市、東横INN古町、東横INN新潟駅前の合計8店に勢力を拡大していました。しかし東横INNに入るとは…。特に資本関係には無いと思うんですけどね。

券売機の所に「今年で37周年」てポスターが貼ってありました。37周年記念特別メニューもあって迷ったんですが、値段とか諸々の兼ね合いで「とうじろう」という二郎系メニューをオーダーしました。こちらも自分にとっては初めて食べるメニューです。なお「よこじろう」というメニューもありまして、写真を見るとそちらはさらにボリュームがアップしているように見えました。

 

とうじろう

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スープは安定の味噌。もともと「東横」は濃い味の味噌ラーメンで有名なお店です。昔は「割りスープ」発祥のお店とか言われてました。「とうじろう」のスープは具材も麺もボリュームがあり、かつ背脂も入っているためかそこまで濃くは感じませんでした。

通常メニューの「野菜味噌」とかの味噌ラーメン系だとかなりしょっぱく感じますし、割りスープも最初から付いてくるんですが、「とうじろう」には割りスープは付いてきませんでした。そういうことなんでしょう。

 

麺と具材 

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極太麺は健在です。今日はこの極太麺をお腹いっぱい食べたかった!食べ応え満点で大満足。具材はモヤシ、キャベツ、刻み葱、チャーシュー、味玉です。二郎系というには少し量的に(画的に)盛りが少なめでしょうか。自分的にはちょうどよい量でした。何も増さなかったので、野菜増しとかしたら見た目も違ったかも。

  

餃子(サービス) 

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雑誌の付録についていたラーメンブックの特典でもらいました。普通に美味しい。

 

おわりに

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大学時代に初めて本店に行って味の濃さに衝撃を受けたことをよく覚えています。あの味も懐かしいので、いずれスタンダードな割りスープ付きの味噌ラーメンも食べに来ようと思いました。 

 

超高難易度な味のカレーラーメン(Tsubame Ramen Yuki)

長岡で仕事を終えた後、帰る途中に晩ごはんに寄りました。店名は「ツバメ ラーメン ユウキ」て読むらしいです。ユキじゃなくてユウキ。

もともと吉田にある別のラーメン店に行きたかったのですが、あいにくの臨時休業。次点のお店も定休日。ネット検索してようやく食指が動いたお店も定休日じゃないのになぜか休みと振られまくり、やむなくこちらのお店へ来てみた次第です。

看板メニューは「燕三条系背脂醤油ラーメン」と「カレーラーメン」みたいですが、背脂ギトギトの「燕三条系ラーメン」の気分じゃなかったので、新潟・三条名物の「カレーラーメン」をオーダーしてみました。

 

チーズカレーチャーシュー麺

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お腹が空いてたので全部盛りぽい感じのオーダーにしてみました。煮玉子はラーメンパスポート(雑誌)のサービスで付けてもらいました。

スープを一口飲んでみると、微妙…。何だろう、これ。カレー?カレーの味っぽくない気がする…。カレーだったら何カレーがベースなんだろう?

しばらく食べ進む内に、その違和感がコクのなさにあると気がつきました。バーモントカレーの甘口くらいならまだ食べられますが、このカレースープは甘い上にコクがない。コクがない上にスパイス感もゼロなので、カレー的な味わいは皆無です。何とも言い難い味…。

 

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とはいえチーズはしっかり主張してきます。ていうか、このチーズがスープの甘ったるさとしつこさを倍増している気がします。 

 

麺と具材

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麺は柔々な中太麺。平打ちっぽい感じですが正直あまり印象に残っていません。白髪ネギはこのラーメンに全然合っていません。シャキシャキなんですがむしろそれが全体の味のチグハグさを増加させています。チャーシューは…どうだったっけ?

おわりに

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あまりにも調和が崩れたカレーラーメンに大ダメージを喰らいました。 いやこれ一体どういうこと?あまりの事態に一瞬コロナウィルスにやられて味覚がおかしくなったのかと思い、帰宅後熱を測ってみましたが平熱でした。ここまで味がバラバラっていうか各具材の調和が取れていないラーメンは初めて食べたかも。

でも、ひょっとしたらギリギリのバランスで成り立っていた可能性もあって、それが自分の舌(と食経験値)では感じ取れなかっただけかもしれません。一見バラバラに感じていた素材の味も、実は食べる人の「舌」という最後のピースによって全てが精密に組み上がるような、そんな緻密な計算によって作られたラーメンだったのかもしれません。

 

…ないな。

 

もう一枚の看板も気になりますが、立地的にもなかなか来られる場所ではないので、かなり心理的ハードルは高いです。同じような状況に陥ったらまた来るかもしれませんが…。

 

まだ独自色は薄いかな(らぁ麺 トイロ)

安曇野市北穂高にあるラーメン店です。安曇野の別荘に行った帰り、お昼ご飯に寄りました。先月(2020年10月22日)にオープンした新しいラーメン店で、店主は長野県内で展開する「おおぼし」グループで修行して独立したそうです。店名の由来は「十人十色」から。

 

塩ラーメン・味玉

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さっぱりしたスープで滋味深い味。ただしパンチがないとも言えます。どこかで食べたような味。スープの透明度はピカイチなんですが。

 

麺と具材

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チャーシューは豚と鶏の2種類。鶏のレアチャーシューは美味。豚は普通。味玉はトロトロでしっかり味が染みていて超絶美味しかったです。最近ここまで美味しい味玉は食べてないかも。

 

おわりに

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普通に美味しかったですが、印象には残りにくい感じでした。開店してまだ1ヶ月だし、店主も「毎日創意工夫していく」と記事で言っていたので、これからの進化が楽しみです。

看板メニューは「塩タンタン麺」みたいなので、今度はそちらを食べに来てみたいです。

 

キレとパンチのある黒醤油らぁめん(らぁめん蓮)

2020年6月に新しくオープンしたお店です。地元雑誌で知ってブックマークしていたのですが、ようやく訪問できました。

お店は元「西のあんまる」というラーメン店があった跡地で、このお店の店主も「あんまる」で修行をしたそうです。別業種からの転職なので系列店ではないですが、味の傾向は似てくるのかな?

駐車場はあんまる時代と変わらずお店の前の共同駐車場(ちょっと狭目)です。店内は居抜きのようなそうでないような…?あんまる時代に来たことがあるのですが、その時は黒ベースの店内でシックな感じだった気がしますが、今のお店は明るくて開放的な雰囲気になってました。カウンター席とテーブル席があります。

 

黒醤油らぁめん(一日15食限定)

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本当は塩ラーメンを食べようと思っていたんですが、限定に弱い性格なので「黒醤油らぁめん」をオーダーしてしまいました。新潟で「黒醤油」ってあまり聞かないし…。

スープは富山のブラックラーメン系の味です。濃いめの味でキレが良いです。チャーシューの上に乗っている生姜を溶かすと味が変わりますが、結構変わるので最初は溶かさずに食べた方が良いかもしれません。溶かす前も溶かした後も両方美味しいんですけどね。

スープを飲むと喉が乾くところまで富山ブラックにそっくりです。

 

富山ブラックラーメン

  

麺と具材

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麺はこれまたスープが染み込んだかのような色合いの中太丸麺です。食べ応えがあって美味。具材はチャーシュー、メンマ、小口ネギ、カイワレ。味玉はラーメンパスポートという雑誌企画のサービスでつけていただきました。チャーシューは豚と鶏だったと思うんですが、どちらも美味しかったです。メンマも小さいけど味がしっかりしていて美味。カイワレは個人的に好みじゃないです。

 

メニュー

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背脂のバリエーションが豊富ですね。燕三条系のラーメン店なのかな?背脂坦々麺は気になるかも。麺の太さはデフォルトから変更できるようです。

 

おわりに

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富山ブラックっぽいラーメンは新潟ではあまり見ないので、貴重なお店かもしれません。醤油ラーメンはあまり好みではないのですが、こちらの「黒醤油らぁめん」は味のまとまりもよく美味しかったです。また食べにきたいところですが一日15食限定なのがちょっと引っかかりますね…。「塩らぁめん」と「背脂担々麺」も気になっています。また近いうちに来たいと思います。

 

白い麻婆麺と信濃川の鮭・いくら祭り(中華飯店 Kinsan)

ディーラーでタイヤをスタッドレスに交換した後、お昼ご飯に伺いました。こちらのお店はラーメンも美味しいんですが、サイドメニューのレベルの高さとバリエーションに目を見張るものがあります。

普段ラーメンを食べに行ってご飯もののセットメニューは頼まないんですが、こちらのお店はご飯ものが美味しすぎるゆえに、ついついセットメニューを頼んでしまいます。

 

信濃川の鮭・いくら祭り

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今回はセットメニュー「信濃川の酒・いくら祭り」が始まっていました。いくらご飯がめちゃくちゃ美味しそう!

ラーメンは「白い麻婆麺」「あごだし塩麺」「とりだし塩麺」から、ご飯は「鮭・いくら丼」と「信濃川の2色のいくら丼」から選べます。「2色のいくら丼」は「鮭・いくら丼」と比べていくらの量が2倍になっているようです。

ご飯の量を勘案して、今回は「鮭・いくら丼」をオーダーしました。

 

白い麻婆麺(並盛・中辛)

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今回のメインです。オーダーした時は「いくら丼」に目を奪われていて「今まで頼んだことないラーメンでいいか」的なオーダーの仕方だったんですが、これがまた!絶妙な辛さと美味しさで迫ってきます。辛いんだけど旨い。漢方系の辛さと美味しさに食欲が刺激されて、どんどん食べ進めてしまう味でした。

 

麺と具材

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麺は他のラーメンと同じく柔らかい細麺。こればかりはちょっと好みから外れていて残念です。決して不味いわけではないんですが…。

具材は麻婆の餡かけに葱。豆腐は細かく崩れていましたが食べにくくはなかったです。

 

鮭・いくら丼

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心情的に今回のメインです。ご飯を盛ったお茶碗の上にいくら・鮭が乗っています。鮭の切り身が極厚で美味しそう!

 

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ご飯の盛りもセットメニューとしてちょうどいい感じでした。麺が伸びるので丼はラーメンの後に食べたんですが、麻婆の辛さ・刺激に負けないくらいの美味しさでした。

できれば普通の丼で一杯食べたい。ラーメン抜きで。セットメニューじゃなくてスタンダードメニューにしてくれないかな?それくらい美味しかったです。

 

おわりに

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相変わらずラーメンもサイドメニューもハイクオリティでした。現在はコロナ禍のせいで昼の営業だけになってますが、もし夜の営業が再開したら、サイドメニューの単品を組み合わせてテイクアウトして、宅飲みで心ゆくまで堪能したいです。

 

旨味と淡麗さが同居するラーメン(麺屋 龍壽)

朝起きて今日のお昼ご飯をどこで食べようかとネット検索していたら、浜松の大人気ラーメン店「麺屋 龍壽」が2020年10月に移転オープンしていたことに気がつきました。「これはちょっと行ってみないと」と思い、ホテルのチェックアウトが10:00だったので少し早めに出て向かいました。

移転前のお店には開店後数ヶ月後に行ったことがあるのですが、その時は開店30分前に行って1時間近く並んだ記憶があります。今回は約1時間前(10:05)に駐車場に到着したのですが、既にかなりの人数が並んでいました。最後尾からは待ち人数の全体は把握できませんでしたが、駐車場の状況を見ると既に車14台にバイク2台が停まっています。最低でも16人、車一台に平均2人が乗ってきているとしたら、30人は待っていることになりそうです。なお駐車場は10:40には満車になっていました。

結局入店できたのは11:50。1時間45分待ちでした。店内入ってすぐの券売機で食券を買います。ベースのラーメンは醤油と塩なので、「芳醇チャーシュー中華そば(塩)」にしました。

店内はカウンターのみで11席。壁際に座って待てる長ベンチがありますが、密を避けるためかベンチに座るのは常に3人くらいでした。

 

芳醇チャーシュー中華そば(塩)

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めちゃくちゃスープが透き通ってます。ここまでの透明度のスープはあまり見ないかも。スープの味はタイトル通り「芳醇」。旨味が溢れる味ながらスッキリしているという、抜群に美味しいスープでした。

 

麺と具材

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麺はストレートの細麺。噛み切った際の食感が良く、非常に美味しかったです。具材は3種類のチャーシューとホウレン草、エリンギ、ネギ。チャーシューはレア系で好みのタイプ。エリンギは最初メンマと勘違いしてましたが、これはこれで美味しいかも。麺とスープがとにかく美味しかったので、大盛りにしても良かったな、と思いました。

 

おわりに

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相変わらず美味しかったですが、1時間45分待ってまで食べたいかというと微妙なラインです。浜松には他にも美味しい塩ラーメンのお店はあるので。もうちょっと並びが少なくなった頃にまた来たいです。

 

香箱蟹を堪能

夜は今回の静岡行きのメインイベントへ。このお店で飲むためなら10時間のロングドライブも苦になりません。

 

生ビール 

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まずは生ビールで。泡がキメ細かいです。

 

お刺身盛り合わせ(一人前)

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一品目は日本酒に合わせて「お刺身盛り合わせ」にしました。エッジが立っていてめちゃくちゃ美味。 

 

「クラシック仙禽 無垢」と「米沢アッサンブラージュ」 

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「クラシック仙禽 無垢」

結構辛めに感じました。仙禽には「モダン」ラインと「クラシック」ラインがあるようですが、「モダン」は速醸、「クラシック」は生酛造りになっているそうです。今回の「クラシック仙禽 無垢」からはあまり生酛感は感じなかったかな。

 

「米沢アッサンブラージュ」

米沢の4つの蔵「沖正宗」「九郎左衛門」「香梅」「東光」それぞれの蔵のお酒を混ぜ合わせた(アッサンブラージュ)お酒です。当然味の調整はしているんでしょうが、味わい的には「複雑。混ぜたな」てのが分かってしまうものでした。 

 

せいこがに(香箱蟹)

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季節物が入ってました。昔はこれを食べるためによく金沢に行ってました。太平洋側でも食べられるとは。せいこ蟹は別名「香箱蟹」とも言い、ズワイ蟹の雌のことを指します。

 

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外子がビッシリ!内子は今回はありませんでした。セイコガニは11月6日〜12月末までしか漁期が設定されていない季節限定品です。

 

「作 雅の智 中取り」と「醸し人九平次 La Maison 雄町」 

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「作 雅の智 中取り」

美味。圧巻。

 

「醸し人九平次 La Maison 雄町」

La Maison=家。宅飲み向けの商品みたいです。味は結構強め。旨味が出ていると取るか日本酒っぽさと取るか…。評価が分かれそうなお酒です。

 

金目鯛の煮付け

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換気のためか少し寒かったので、温かいメニューをオーダーしました。毎回思うのですが、野菜との彩りが素晴らしいですね。

 

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お皿も綺麗です。お刺身やセイコガニのお皿もそうですが、美味しさを一層引き立てていると思います。

 

おわりに

昔は次から次へと美味しそうなメニューを制覇していったものですが、歳のせいかなかなか量はいけなくなりました。特に一人だと顕著ですね。質の高い食事とお酒をちょっとずつ楽しむフェーズに入ったんだな、と思います。

今年は故あって静岡に来る機会が増えましたが、自分の好きなお店の良さを再確認する良い機会になっています。今後は新潟での飲み歩きをちょっと抑えてでも、今後は自分にとって満足度が高いお店に伺う機会を増やそうと思いました。

 

絶品スパイスカレーのお店(ララカレー ハママツ)

「むつぎく」で餃子ブランチをとった後は、あまり代わり映えしない浜松の街中や浜松城公園などをフラフラ散策して過ごしました。コロナの影響で閉店したお店もそこそこあると聞いていたのですが、個人的に行きたいお店はまだ大丈夫そうでした。建物的には新しいものは無かったですね。

いったんホテルに戻って夜に備えようと街中を歩いていたところ、こちらのお店を発見しました。スマホで確認すると以前ブックマークしていたカレー店です。どうやら土日は通し営業をされているようで、15:00過ぎというのに開いてました。そこそこ動いて小腹も空いたし、そうそう来られないお店なので寄ってみることにしました。

 

デビルチキンカレー・激辛

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店主に辛さについて質問したところ、「スタンダードの辛さはCoCo壱番屋の2辛にいかないくらいです。激辛はその2倍くらい」と言われたため「激辛」でオーダーしてみました。普段CoCo壱番屋では4辛をオーダーしているものですから。

が、これがまた辛かった!唐辛子系の刺激的な辛さじゃ無くてジワジワくる漢方系の辛さです。食べれば食べるほど辛くなっていきます。CoCo壱番屋で言ったら5〜6辛くらいはあるんじゃないか?てくらいの辛さでした 。ただ、スパイスはすごくしっかり効いていて辛いけどめちゃくちゃ美味しかったです。

デビルチキンはあと2個あったら良かったな。トッピングは確認しなかったけどデビルチキン増量できるようだったらしたい…。アテとしてデビルチキン単体があったらなお良し。それだけで飲める!

 

横から

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ご飯の盛り上がりはなかなかのものですが量は普通です。インディカ米なので崩すとバラバラと散らばります。 

 

店内

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地元のラジオ局、K-mixのステッカーが貼ってありました。まだ放送してるのかな?K-mix。新潟ではこの前ラジオ局がひとつ潰れたけど。 

 

 

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独特のセンスの壁画。POP…なのか…? 

 

おわりに

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本店は舞阪にあるようですが、駐車場の難易度が高いようです。それにカレーのためにわざわざ舞阪まで行く気にはなれないので、街中にあるうちにまたぜひ来たいと思いました。

 

浜松餃子の名店へ(むつぎく 駅南店)

旅先のホテルでメチャクチャお腹が空いて起床しました。時間は10:00過ぎ。もうすぐランチをやっている大抵のお店が開く時間です。とりあえずシャワーを浴びてサッパリしてから街中に繰り出しました。ぶらぶら歩いているうちに「折角浜松に来たんだから餃子でも食べてみよう」と思い立ち、浜松駅南にある「むつぎく 駅南店」に来てみました。

開店からそんなに時間が経っていないはずですが、店外には既に16人の待ち人が(店内にも待ち席あり)…。一瞬お店を変えようかと思ったんですが、既に脳は餃子を欲しています。駅ナカにある「石松餃子」に行ってみてそっちも長蛇の列だったら救われないので、大人しく並ぶことにしました。

 

餃子・大(16個)

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多分1時間は並ばなかったと思うのですが、お腹が空いていたことを忘れた頃に席に着けました。なお、外待ちの間、結構早いタイミングで注文を聞かれます。席についてからは比較的早く提供されました。

 

静岡麦酒

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餃子に合わせて出してもらいました。「静岡麦酒」はサッポロの静岡工場で製造され、県内限定で出荷されている樽生ビールです。 味は可もなく不可もなく。

 

おわりに

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自分的には遠州鉄道の助信駅近くにある「むつぎく」が至高の餃子屋なんですが、そちらは予約で一日分が完売しているので、突然行っても入れません(当日アポなしで来るお客さん用にオープンと同時に「売り切れ」の札がかけられることが多いです。地元の人は予約必須なの知ってるので、予約が取れなきゃ来ません)。 やむなく次点の駅南店に来てみたんですが、やはり「むつぎく」だけあって美味しかったです。ニンニクガツン系の浜松餃子の中ではかなり上位の美味しさだと思います。

駅南店は当日でも並べば入れるし浜松駅からも近いし、コインパーキングも近くにたくさんあるので使い勝手では助信店より上だと思います。でも味なら助信店一択ですが…。

 

馬刺しが売りの銘酒居酒屋(笑門)

久しぶりに静岡に帰ってきました。道中そんなに混んではいなかったんですが、移動だけで10時間近くかかりました。ちょっと途中でのんびりし過ぎたかもしれません(お土産購入とランチが主な要因)。

今晩は特に予定を入れていなかったので、以前友人から教えてもらった銘酒居酒屋にホテルから予約して行ってみました(Webサイトを見たら予約必須っぽく書かれていたので)。「笑門」と書いて「わらかど」て読みます。2019年6月にオープンした比較的新しいお店です。立地は繁華街からはちょっと離れています。

 

お通し

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白身魚の酢和え。味は可もなく不可もなく。

 

「田中六十五 純米」と「花邑 純米吟醸 雄町」

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メニューを見ると銘柄しか書いてなくて、本醸造か純米以上なのか分かりませんでした。目の前にいた店員さんに聞いたら、店長に確認しに行ってました。この後もそんなことがもう一回くらいあったかな。メニューに書いた方が手間がかからないと思うのだけど。

「田中六十五」は昔博多の銘酒居酒屋に行った際に教えてもらった思い出のお酒で、メニューにあるとつい頼みたくなります。純米クラスだと正直味的にはそれなりなんですが。そこは思い出補正で。

 

 

「花邑」は秋田の両関酒造のお酒です。十四代の高木杜氏のn技術指導により生まれたお酒で、味の傾向も似ています。安心して飲める味。近年人気が高く、入手困難になっているとか。

 

 

馬刺 上もも赤身

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お店のイチ押しメニューが「馬刺し」らしいです。メニューブックと別に馬刺しのみ記載された紙メニューがありました。何種類かありましたが、とりあえず値段と好みで赤身をオーダーしました。

提供まで少し時間がかかりましたが、量はそこそこありました。安曇野の別荘に行く際に肉屋で馬刺しを購入することもあるんですが、これで1,480円なら適正価格だと思います。美味しかったし。

 

「ちえびじん 八反錦」と「Kamikokoro 568」 

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「ちえびじん」は大分の酒蔵です。九州つながりでオーダーしました。この日本酒のラベルには「智恵美人」と「ちえびじん」の2種類の表記があるのですが、自分は漢字で書く「智恵美人」を新しく刷新したのが平仮名で書く「ちえびじん」だと認識していました(ラベルの変更)。

が、調べてみると平仮名で書く方はこれから酒蔵を継ぐ予定の6代目が新しく醸したお酒で、漢字の「智恵美人」は従来の地元のお酒の位置づけ、平仮名の「ちえびじん」は「高品質な特定名称酒」として全国37の地酒専門店にしか卸さないという、流通を絞った限定品ということが判明しました。ということは今でも漢字と平仮名が併売されているんですね。知らなかった…。

 

 

「Kamikokoro 568」は、岡山県にある嘉美心酒造のお酒です。嘉美心酒造の若手職人が「コロナに打ち勝つ」という想いで、数種類の自社酒をブレンドして造ったお酒みたいです。大きな数字と英語で書かれたラベルは目を惹きますが、コロナ(567)に数字で勝ってる「568」っていうのは、ネーミングセンスとしてはどうなんでしょう…。なぞなぞ?とんち?

ちなみに味は「とがった味を目指す」と宣言しているだけあってそういう味ですね。多分コロナで出荷が落ちて余ったお酒をブレンドしたんでしょうけど(だからこれが売れればコロナに打ち勝てる)、正直微妙な味でした。

嘉美心酒造のお酒は多分岡山に旅行に行った時に飲んでるとは思うのですが、あまり記憶にありません…。もしこのお店に置いてあれば飲み比べが出来て楽しかったかも。

 

 

大吟醸チーズハムカツ

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ポテサラハムカツ部としては、あれば頼まずにはいられないハムカツです(ただし一度実食して美味しくないと分かっているものは頼まないけど)。こちらのハムカツは薄いロースハムを重ねたもので、自分の好みの厚切りタイプではありませんでした。

かなりチーズが主張してますが、この味で800円はちょっとコスパ低いかも。 ハムカツはその成り立ちを考えると350円〜500円くらいで出してもらいたいものです。どこの何が大吟醸なのかは聞くのを忘れました。

 

「七田 純米吟醸 雄町50%」と「田光 特別純米酒 神隠」 

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「七田」は佐賀県のお酒です。こちらも「田中六十五」と同様、博多の銘酒居酒屋に行った時に教えてもらったお酒です。「九州は焼酎が有名ですが、実は日本酒の消費量も日本一で、美味しい日本酒も多いんですよ」と。当時はあまり日本酒の産地にまで気を配っていませんでしたが、今となっては「鍋島」「東一」「六十餘洲」「天吹」「よこやま」「三井の寿」「七田」「田中六十五」など数多くの銘酒が九州にあることに気がつきます。

 

 

「田光」は三重県のお酒です。こちらも特約店限定酒で入手困難な人気酒です。

 

 

おわりに

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全国の銘酒が揃っていて、いろいろ味を見るには良いお店だと思いました。浜松には日本酒といえば「出世」という鉄板のお店がありますが、こちらのお店の品揃えもなかなか目を見張るものがあります。特に飲み放題でたくさんの種類を飲めそうなのは良いですね(2名以上、要予約)。

コロナ禍の中で営業もなかなか大変だとは思いますが、 コンセプトを変えずに長く営業を続けてほしいお店です。

 

ちょっと残念な味でした(氷見きときと寿司 道の駅新井店)

静岡に向かう道中、「道の駅新井」内にある回転寿司屋さんにお昼ご飯に寄りました。「道の駅新井」は上信越自動車道 新井PA(上り線)に隣接していて、高速PA駐車場から徒歩で行けるという便利な立地のため、お土産の購入や食事などに重宝しています。

なお、公式サイトを見ると上下線どちらからも行けるようですが、下り線駐車場から行く場合、逆走が発生しそうで怖いです。

 

スズキ

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オススメだけあって弾力も良し。¥280。

 

ハマチ

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好きなネタです。¥180。値段なりの味でした。

 

光物三種

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真鰺、真鰯、しめ鯖。¥280で三貫はお得ですね。味はそこそこ。

 

魚卵三種

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いくら、いそっこ、バラ数の子。 ¥330。いくらが入ってるからお得感高め。でも肝心のいくらの味はイマイチ…。

 

いか三種

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甲いか、あおりいか、やりいか。¥280。そこそこの味。

 

つぶ貝

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コリコリした食感が好きです。¥220。

 

かにてんこ盛り 

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完全見た目重視の一品。¥330。水っぽいし美味しくない。

 

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横から。ボリュームはありますが、味的にはカニのほぐし身のパックか何かを乗っけただけのような感じです。

 

ホッキ貝サラダ

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ちょっと水っぽい味。¥180。

 

いそっこ

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たいていどこの回転寿司屋さんでも一番安いお皿だけど、かなり好きなネタです。確か¥120。

 

おわりに

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「氷見きときと寿司」は富山県を中心に展開しているチェーン店で、本店は氷見にあります。

 

 

氷見本店はいつ行っても美味しいんですが、チェーン店の場合、お店によって味に大きな差があります。新潟県には上越地方に2店あるのですが(昔は糸魚川にもありましたが閉店したようです)、自分の中では上越インター店はあまり美味しくなくて、道の駅新井店は比較的美味しいという評価でした。

が、今回行ってみて「だいぶ味が落ちたな」というのが正直な感想です。あと醤油が甘い。九州地方の醤油のような独特の味がある甘さじゃなくて、単に甘い。これは美味しくないです。

集客が落ちて、魚の回転率も落ちて、仕入れも厳しくなって…etc 等、コロナウィルスの影響もあるのかもしれませんが、静岡在住時代からよく使わせてもらっていたお店だけに、もうちょっと頑張ってほしいですね。