香箱蟹を堪能

夜は今回の静岡行きのメインイベントへ。このお店で飲むためなら10時間のロングドライブも苦になりません。

 

生ビール 

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まずは生ビールで。泡がキメ細かいです。

 

お刺身盛り合わせ(一人前)

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一品目は日本酒に合わせて「お刺身盛り合わせ」にしました。エッジが立っていてめちゃくちゃ美味。 

 

「クラシック仙禽 無垢」と「米沢アッサンブラージュ」 

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「クラシック仙禽 無垢」

結構辛めに感じました。仙禽には「モダン」ラインと「クラシック」ラインがあるようですが、「モダン」は速醸、「クラシック」は生酛造りになっているそうです。今回の「クラシック仙禽 無垢」からはあまり生酛感は感じなかったかな。

 

「米沢アッサンブラージュ」

米沢の4つの蔵「沖正宗」「九郎左衛門」「香梅」「東光」それぞれの蔵のお酒を混ぜ合わせた(アッサンブラージュ)お酒です。当然味の調整はしているんでしょうが、味わい的には「複雑。混ぜたな」てのが分かってしまうものでした。 

 

せいこがに(香箱蟹)

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季節物が入ってました。昔はこれを食べるためによく金沢に行ってました。太平洋側でも食べられるとは。せいこ蟹は別名「香箱蟹」とも言い、ズワイ蟹の雌のことを指します。

 

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外子がビッシリ!内子は今回はありませんでした。セイコガニは11月6日〜12月末までしか漁期が設定されていない季節限定品です。

 

「作 雅の智 中取り」と「醸し人九平次 La Maison 雄町」 

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「作 雅の智 中取り」

美味。圧巻。

 

「醸し人九平次 La Maison 雄町」

La Maison=家。宅飲み向けの商品みたいです。味は結構強め。旨味が出ていると取るか日本酒っぽさと取るか…。評価が分かれそうなお酒です。

 

金目鯛の煮付け

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換気のためか少し寒かったので、温かいメニューをオーダーしました。毎回思うのですが、野菜との彩りが素晴らしいですね。

 

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お皿も綺麗です。お刺身やセイコガニのお皿もそうですが、美味しさを一層引き立てていると思います。

 

おわりに

昔は次から次へと美味しそうなメニューを制覇していったものですが、歳のせいかなかなか量はいけなくなりました。特に一人だと顕著ですね。質の高い食事とお酒をちょっとずつ楽しむフェーズに入ったんだな、と思います。

今年は故あって静岡に来る機会が増えましたが、自分の好きなお店の良さを再確認する良い機会になっています。今後は新潟での飲み歩きをちょっと抑えてでも、今後は自分にとって満足度が高いお店に伺う機会を増やそうと思いました。