今回は鍋のコースを食べに行ってきました。鍋コースといっても鳥料理も出ますし、串も少しは出るので、バラエティに富んだ構成になっています。
淡海地鶏の生つくね・ムネ肉の漬け
定番のお通しです。
「荷札酒 純米大吟醸」と「賀茂金秀」


日本酒からスタート!
荷札酒 純米大吟醸 しぼりたて新酒
荷札酒シリーズは何を飲んでもたいてい美味しいのですが、「新酒」はまた格別ですね。しかも「しぼりたて」なので。時期ものなので自分も買いに行って仲間と飲む用に保管しておこうかな。
賀茂金秀 特別純米 辛口 新酒生
広島県のお酒です。スッキリしていて美味。日本酒度が+9度あるんですが、エグミ系の辛さはなく、むしろスッキリさとフレッシュさに寄与しているように思えます。飲み口も甘味も旨味も感じられます。
淡海地鶏 ムネ肉のたたき
しっとりレア感が堪りません。
宮崎親鳥 モモ肉のたたき
同じタタキでも食感も味も違います。
生ビール
ここで追いビア。日本酒のチェイサーです。
淡海地鶏のモモ串
絶品のモモ串。皮のパリパリ感とモモ肉のしっとり感のコントラストが堪りません。
淡海地鶏の手羽元・手羽付け根
一本ずつ種類を変えてくれました。2人でシェアします。弾力があって美味。
ささみのレアかつ
レアぶりが半端ないです。揚げ技術!
鶏白湯鍋
本日のメインがやってきました。鶏白湯スープでで煮込まれた野菜たち。ストウブ鍋ってのも良いですね。多分うちにあるのと同じサイズ(22cm)です。ストウブ鍋は蓄熱力が高いので「とろ火にしてください」て店員さんが説明してました。
追加の具材
鶏つくねとクレソンです。鶏つくねはお通しで出たのと同じくレアでもいけるくらいの鮮度なので、あまり煮込まずに食べて良いそうです。
クレソン量多すぎ!モシャモシャしてます。こちらもしゃぶしゃぶ程度で食べて良いそうです。独特の風味はありましたが、美味しく完食しました。
「みむろ杉」と「澤屋まつもと」


みむろ杉 純米吟醸 山田錦
透明感のある味で飲みやすい。
澤屋まつもと 守破離 五百万石
京都の酒蔵のお酒です。西の方のお酒は自分にとっては当たり外れが大きいのですが、「澤屋まつもと」は当たりが多い印象です。ベーシックな「澤屋まつもと」は辛口でキレの良い感じ、「守破離シリーズ」は爽やかでジューシーな印象です。
こちらのお酒は酒米に富山県城端地区南砺市産の五百万石を使用しています。飲み口は爽やかな柑橘系。炭酸ガスのシュワシュワと細かい泡とあいまって、フレッシュさを感じます。焼き鳥とは特に合うお酒だと思いました。五百万石を使った新潟酒はイマイチ好きじゃないんですが、この「澤屋まつもと」は非常に美味しかったです。
「澤屋まつもと」には兵庫県特A地区産の契約米を使ったものもあるようなので、どこかで手に入れて飲んでみたいですね。
レンコンつくね
最後の鳥料理。
〆のラーメン
雑炊と選べたのですが、妻の意見でラーメンになりました。
フルーツトマト
甘いけどサッパリ。〆にちょうど良い味です。
おわりに
鍋コース、かなり満腹になりました。串も鳥料理も食べられて満足です。
お土産に鶏油をいただきました。冷蔵庫に保管して自宅で鍋やラーメン、野菜炒め、焼き物の時に表面に塗るなどして使いましたが、いつも以上に美味しく仕上がりました。