懲りずに四川炒飯(東華飯店)

お昼ご飯(炒飯)を食べにまた来てしまいました。前回は謎の大盛り仕様だったんですが、今回は無事普通サイズでした。

 

四川炒飯

スタンダードなサイズ。辛さに伴った赤味が満遍なく付いているのが良い感じです。後からじんわり来る辛さも良い感じ。食感はパラパラとしっとりの中間くらいでした。

 

横から

盛りの良さは普通サイズでも健在です。このサイズでお腹いっぱいかな。

 

スープ(通常Ver.)

前回は丼だったスープも、普通盛りなら汁椀で提供されました。スープ自体の味は可もなく不可も無く。

 

おわりに

炒飯として美味しいので、たまに来たくなるお店です。そのうち普通の炒飯(五目炒飯)とか

四川麻婆豆腐とか、麺類とかバリエーションを広げていきたいです。

 

前回の大盛り炒飯

 

Snow Peak Eat でランチ

住箱キャンプの翌日は、チェックアウトと同時に開店する FIELD SUITE SPA で温泉&サウナを堪能しました。一通り汗を流したら次はお昼ご飯です。湯上り処のベンチで待ち合わせて、温泉と同じフロアにあるSnow Peak Eat へ。

湯上がり処に結構人がいたのでみんな11:00の開店待ちなのかな?と思いきや、お店にはほとんど入って来ず。みなさん単に待ち合わせをしていただけのようです。おかげで好きな席を選べました。

オーダーは、妻が限定商品の「佐渡牛のローストビーフ丼」。自分が「かつカレー」にしました。電子決済が使えるので、スマホだけあれば現金を持ち歩かなくていいのは便利です(温泉利用料も売店も電子決済できます)。

 

佐渡牛のローストビーフ丼

お肉の量(大・中・小)とご飯の量を選べるのですが、お肉中、ご飯普通でも2,500円オーバーという高級品です。妻も悩みながらチョイスしていましたが、味は絶品だったようで良かったです。右下の四角い透明なお皿には胡桃ダレが入っていて味変できるのですが、それもかなり良かったそうです。通常メニューにはない限定メニューなので、来年また来る時には無くなってしまってるかな。

 

かつカレー

三条のSnow Peak Eat に来たのは3回目なんですが、以前から気になっていたのでオーダーしてみました。

…うん。まぁ。そうね。

不味くはないんですが辛さを含めて好みの味ではなかったので、次は頼まないかな。

 

おわりに

今回も概ね美味しくいただけました(平均値)。温泉入って美味しいものがすぐ食べられる載って良いですね!むしろ温泉・サウナ入り放題を堪能しながら、Snow Peak Eat を居酒屋使いしたい欲求に駆られています(アルコール類も提供あり)。いつかキャンプ場の予約日当日に雨が降ってしまったら、真剣に考えようかな…。

 

配膳?

ローストビーフ丼の初期配置です。和食の膳って左がご飯もので右が汁物だった気がするんですが…(うな重は逆らしい)。

にしても小鉢系の温泉卵が真ん中ってあり得ないし、一番重い丼をこんなに右端に配置したら、お客さん自身が運んでる時に(呼ばれて取りに行く方式なので)、何かの拍子に重心が崩れてひっくり返ってしまうような事故もあるんじゃないかな…。

小鉢系の大きさの皿を左側にきれいに並べたかったのかもしれないけど、運ぶ時の重心は考えてほしいと思う。

 

特製しお(麺の風 祥気)

長岡の塩ラーメンの名店「麺の風 祥気」に晩ご飯に行ってきました。自分が着いたのが19:50だったんですが、20:00閉店にも関わらず駐車場は一台しか空いてませんでした。一応「営業中」の看板が出ているのを確認して入店しました。

 

特製しお

塩ラーメン

オーダーは「しお」に味玉トッピングか「特製しお」かで迷ったんですが、値段的にお得な「特製しお」にしました。特製をオーダーすると基本の塩ラーメンと別皿で特製用のトッピングが提供されます。写真は「塩ラーメン」単独で。スープの黄金色が眩しいですね。完成されたスープは絶品です。透明感とコクと旨味が共存してます。何回食べに来てもほとんど味にブレがないのもスゴイです。

 

完成形(フルトッピング)

別皿のトッピングを自分で並べてみました。せっかくならお店の人に綺麗に並べてもらいたいとも思いますが、いっぺんに載っけた結果ラーメンが冷めないように、敢えて別皿にしているのかもしれません。

 

麺と具材

麺は細麺ストレート。スープとよく絡みます。食べやすくて美味しい麺です。スタンダードな具材は、存在感抜群の穂先メンマ、チャーシュー3枚、白髪ネギ、柚子皮、ほうれん草でした。どれもラーメンの味を邪魔しないんだけどきちんと美味しい逸品です。

 

特製の追加具材

こちらが提供時の特製の別皿トッピングです。種類の違うチャーシュー3枚、白髪ネギ、味玉が付いてきます。味玉は半熟具合も味の染み具合も絶品です。チャーシューもそれぞれ違う味わいでいいアクセントになっていました。レア系なのが嬉しいですね。

 

餃子

もうひとつの隠れた名品「餃子」もオーダーしました。結構大ぶりなので「特製」にした日は5個ではなく3個で頼むことが多いです。こちらも肉汁が吹き出すほどジューシーなので、食べる時は注意が必要です。酢と胡椒
で食べるのが一番美味しい食べ方だと思います。

 

おわりに

ビブグルマンに選ばれてから休日はかなりの長蛇の列になっているようですが、平日夜でも閉店間際まで駐車場は満車でした。人気の高さが伺えます。塩ラーメンだけじゃなくて醤油ラーメンも美味しかった記憶があるので、次回は醤油ラーメンを食べに来たいと思います。

 

初めての味噌(KUBO LABO)

店主のTwitterに「今日から味噌ラーメンを始めます」と書いてあったので、早速食べに行ってきました。11:30頃お店に到着したのでまだ店内に空きはありましたが、12:00前には満席&待ちが出ていました。

 

牛モツの味噌そば

オーダーは限定メニューの「牛モツの味噌そば」を。見た目ドロ系のスープです。見た目通り最初は煮干し系の味が強く、飲み進めると味噌の風味が増してきます。最終的に両方の味がガッツリタッグを組んで攻めてきます。めちゃくちゃ合う組み合わせでした。

 

麺と具材

麺は四角い中太麺。エッジが立っていてモチモチです。美味しい麺。具材は牛モツ、チャーシュー、穂先メンマ、白髪ネギ、小口ネギ。具材のどれをとっても美味しいです。牛もつはグミグミして弾力感抜群でした。

 

塩トリュフの和え玉

KUBO LABOで初めて和え玉を頼んでみたんですが、こちらも美味しかったですね!極細麺をタレと和えて食べると絶品でした。

後半ラーメンのタレと合わせてみましたが、そちらもまた絶品!ダブルで楽しめる美味しさでした。

 

おわりに

今回の限定麺も美味しかったです!KUBO LABOのラーメンはスタンダードメニューにどれもハズレがないばかりか、限定麺も想像の上を行く美味しさです(ただしスタンダードを超えるかどうかはその時次第)。

店主の体調も上向いてきたみたいですし、今後がさらに楽しみなお店です。

 

ジャンクベースとしては良さそうな「しおラー麺」(麺処 暁天)

小千谷市にある人気ラーメン店「暁天」に行ってきました。以前も行ったことあるんですが旅の途中で適当に寄った感じだったんで、今回は初めて「この店にラーメン食べに行こう」て思っての訪問です。駐車場はお店の前に20台分くらいあって停めやすかったです。

店内は入ってすぐに券売機がありました。写真も飾られているのでイメージは掴みやすかったです。内装は床はコンクリ打ちっぱなし。四角い箱の真ん中に対面の大きなカウンターが置いてあり、周辺の壁沿いにテーブル席が配置されている感じです。カウンターは奥行きが広めで写真は撮りやすかったです。

 

しおラー麺

以前の記憶はほとんどないので、まずは基本(自分が好きなメニュー)の塩ラーメンで。スタンダードで950円という強気の値付けです。スープは濁った感じで好みのタイプとは違いました。

 

ネギ(辛味のせ)

辛味噌に和えられたネギが出てくるかと思いきや、ネギの千切りにちょいと辛味噌が載ったタイプでした。ネギ自体は辛味も出ていなかったので、それなりの処理をしているのかな?

 

フルトッピング

とりあえず完成形。ネギ全部載っけてみました。

 

麺と具材

麺は丸太麺で食べ応えはありました。ただ、小麦の食感とかはあまり感じられず、こういうものか、て感じでした。ラーメン自体に特筆すべき美味しさはないかな。

 

調味料

生ニンニクと唐辛子、ペッパー系が充実しています。とりあえず基本形で味わってみた後は、ラーメン花月ばりにガッツリやってみたいですね。

 

おわりに

久しぶりに訪問しましたが、店内と接客(良い)は変わらず。味はどうかな?て感じでした。ベースのラーメンが特徴がないというか、どこかに似たような味がある感じだったので、ニンニクと辛味噌で自分好みにガッツリ味付けして楽しんだほうが良いのかな、て思いました。ここに食べに来るために小千谷に来るとまでは言えませんが、機会があったらそれなりに味変も含め楽しみたいお店です。

 

02鶏塩そば 新味(麺屋坂本02)

安曇野に向かう途中、ガソリンが切れそうだったので上越で一旦降りました。高速道路のSAだとハイオク190円!高騰しすぎ…。いつも入れているガソリンスタンドだと162円なので28円差です。途中下車した分高速利用料金も上がりますが、それでもSA給油との差額1,400円は高過ぎ(50L換算)。上越市内でも162円で給油出来たので途中下車は成功だったと思っています。

 

麺屋坂本02

せっかくお昼時に上越市に来たので、美味しい塩ラーメンを食べに行くことにしました。前回「麺屋あごすけ」、前々回「龍馬軒」で不本意な塩ラーメンを食べてきたので、今回は安定と思われる「麺屋坂本02」にしました。さすがにミシュランのビブグルマンに選出された塩ラーメンの味をガラリとは変えないでしょう。

 

02鶏塩そば 新味+味玉

ビブグルマンを獲得した塩ラーメンです。券売機のPOPにもその旨アピールされていました。数字の02はメニューの一部になってるんですね。「新味」だけでも「麺屋坂本01」と違うよ、というアピールにはなると思うんですが。

スープは限りなく透明で澄んだ味。どこぞの「上湯」系の薄さとは無縁です。ちゃんと旨味とコクを感じます。

「麺屋坂本01」と違ってブラックペッパーが別皿で出てくるのは良いですね!自分で好みの味付けにできました。

 

麺と具材

麺線は相変わらずキレイです。圧巻の整い具合でした(麺を浮かせるために箸でちょっと動かしたので、写真では少し崩れてます)。味にも小麦の美味しさを感じます。

具材はレアチャーシュー、穂先メンマ、白髪ネギ、四つ葉にトッピングした味玉。チャーシューのレア具合も完璧だったし、穂先メンマの味付けも良かったです。味玉は残念ながら半熟じゃなかったです。食べていてゴワゴワ感というかモサモサ感がありました。

 

おわりに

ここ最近、上越の塩ラーメンで何度かハズレを引いていたので鉄板と思われるお店に来てみましたが、正解でした。今後しばらくは上越で塩ラーメンを食べたくなったらお邪魔することになりそうです。

 

ハズレ1

ハズレ2

ただ、どちらのお店も一世を風靡した(している)大人気実力店であることには違いないので、塩ラーメンの味味の変遷をたまにチェックしに行きたいと思っています(特に龍馬軒)。

 

ビブグルマン獲得の鳥料理店(炭焼き333)

ミシュランガイド北陸2021でビブグルマンを獲得した鳥料理店「炭焼き333」に行ってきました。店名は「333」て書いて「ささみ」と読むそうです。

週末の当日予約だったので入れるかな、と思ったんですが、電話で聞いてみたら「19:00までなら良いですよ」と入れてくれました。

 

生ビール(熟撰)

730円、グラスなのに高!て思ったけど、結構量は入ってました。

 

比内地鶏の炭火焼き・もも

ももの串を頼もうと思ったんですがメニューには無く…。メニューを見ると、串は少なくて炭焼き系メニューばかりでした。確かに店名は「炭焼き」ですしね。

味は、肉の甘み・旨味がダイレクトに伝わってきてとても美味しかったです。皮もパリパリで美味!

 

つくね

外側は片栗粉で固めてあって、中は粗々しいミンチ肉!美味!

 

比内地鶏の炭焼き・テール(ぼんじり)

ジュワッと肉汁が溢れてきます。弾力も十分!

 

おわりに

本命のお店の予約が19:00からだったので早めに切り上げたんですが、ビブグルマン獲得店だけあって流石の美味しさでした。今回は通りがかりに近い感じ(本命店の予約時間までの繋ぎ)で訪問しましたが、次回はあらかじめ予約して、鳥の味を堪能するためにまた行ってみたいです。

 

朝ごはんで90分待ち(もりもり寿司 近江町市場店)

朝ごはんを食べに近江町市場に行きました。お目当てのお店は金沢で人気の回転寿司「もりもり寿司」です。

朝なら多少空いてるんじゃないかと期待してたんですが、9:00前の時点で48組待ちでした(順番待ちの発券機があるので分かる)。みんな早すぎでしょ…観光客はホテルの朝ごはん食べようぜ…。結局入店出来たのは約一時間半ほど後の10:27でした。もうブランチの時間です。

カウンターに着き、お茶を飲みながらタッチパネル(iPad?)でオーダーしました。

 

白身三点

ちょっとお得そうだったので。。「のどぐろ、真鯛、平目」の3貫。

 

いくら軍艦

2貫で420円。それなりかな。


小肌

〆がちょっと弱い。でも190円は安い!

 

バイ貝軍艦

こちらも190円メニュー。バイ貝の握りより安かったので軍艦をチョイスしました。ただ、あらかじめ刻まれているとバイ貝のコリコリした食感は楽しめないですね。これはチョイスを失敗しました。

 

鮪トロ

せっかくなのでマグロもオーダーしてみました。が。食感が固めなのと風味があんまり…。冷凍ものの悪さが出てる?

お高いだけに残念。

 

今回のオーダー

お値段はこんな感じでした。合計2,600円。以前行った新潟市の内野にある「ことぶき寿司」でも回転寿司の値段が上がったなぁと思ったのですが、結構良いお値段いってしまいますね。これだったらホント、回らないお寿司屋さんのランチの方が良い気がします。

 

おわりに

回転寿司が本当に値上がりしているのか検証の為食べに来ましたが、次も敢えて来たいとは思えませんでした。待つし。

ちなみに昨日13:30頃に来た時には160組待ちを超えていました。待ってる間にもう晩ご飯になりそうですね。

 

沈む鮨、再び(幸寿し 本店)

七尾にある鮨の名店「幸寿し」に再訪してきました。今回の金沢旅はこちらのお店の予約が取れたところからスタートしたと言っても過言ではありません。予約出来た日を主軸に前後の行程を組んだ感じです。

前回は能登周遊旅行の一環でお店のある七尾に一泊したんですが、今回は金沢に連泊して電車で来てみました。電車だと金沢〜七尾間は片道1時間22分、結構時間がかかります。18:00に予約していたので金沢駅16:23発の電車に乗り、17:45に七尾駅に到着しました。

18:00ちょうどくらいにお店に着くと看板を照らす電灯など外の灯りが点いていません。ただ、店内の灯りは引き戸や格子窓から漏れているので、お店自体は開けているのが解りました。引き戸には「本日は予約の方のみでの営業になります」という貼り紙も貼られています。外灯りを点けないのは予約しないで来てしまうお客さんを避ける意味合いもあるんでしょうか。

 

瓶ビール

生ビールは置いていないとのことで、瓶ビールでのスタートです。

 

烏賊の黒造り

最初の一品。潮を感じる味付けで美味しいです。

ガリ

こちらも絶妙な酢加減。バリバリ食べてしまってお代わりしました。

 

おまかせ握り12貫

メニューはおまかせ10貫3,300円と12貫3,850円があります。今回も12貫をチョイスしました。

 

あおりいか

めちゃくちゃ綺麗に包丁が入れてあります!ねっとりしているんだけど噛み切りやすい。塩と一緒にすだちを絞ってあるのか、爽やかで美味しかったです。

 

きじはた

青森から沖縄まで分布している魚なんですが、漁獲量が少ないため「幻の高級魚」と言われているようです。関西では「あこう」と呼ばれ、1kgあたり5,000円以上もするとか。近年は日本海側での漁獲量が増えてきているようです。

江戸前鮨なので醤油はあらかじめ刷毛で塗ってあり、卓上(カウンター上)の醤油は使いません。味は、甘味というか旨味が濃い感じ。弾力も相まって美味しいです。

 

カジキ

秋はカジキがいちばん美味しい時期だとか。マグロのトロと違って脂っぽさはなく、かといって赤身のような微かな鉄っぽさもなく、味の美味しさを堪能できます。ちなみにカジキマグロという魚はいないそうです。俗称ではそういう風にも言うみたいだけど。

 

真鯛

塩でサッパリ。寝かせているのか旨味が凝縮されていました。

 

甘海老

身が大きい!でも旨味は大味にはなっていません。

白海老

こちらもネットリした旨さが堪りません。生臭さは一切なし。ただただ美味しい白海老でした。

 

ばい貝

弾力はもの凄いんですが、隠し包丁が効いているので食べやすいです。コリコリした食感もGood。

 

平目の昆布〆

昆布の旨味がしっかり平目に移っていて美味。上にちょこんと乗っている梅っぽいのは箸で避けました。

 

激厚!濃厚!ここで初めて醤油を使うように言われましたが、卓上の醤油自体も美味しかったです。

 

こちらも厚い!好きな魚なのでこの厚みは嬉しい!

のどぐろ

言わずと知れた高級魚。皮目を軽く炙ってあるのですが、そこから良質な脂が染み出してくるような感じでした。味ももちろん美味。

 

毛蟹

ラストは毛蟹でした。甘味と旨味が堪りません。

 

お味噌汁

濃いめで美味。本当は10貫目くらいで提供されたんですが、掲載はコースの最後にしました。

 

遊穂 純米吟醸 無濾過生原酒

結構テンポ良くお鮨が出てきたので、日本酒はこれ一合だけで。石川県羽咋市の御祖酒造が地酒専門店用に特別に造っている銘柄みたいです(卸してもらうまで7年間頼み込んだ酒販店もあるようです)。

味はフルーティーでキレが良い感じ。飲み飽きせずスイスイ行ける感じでした。ある意味危険なお酒。

 

追加分

19:08の電車が行ってしまったので、次の電車(20:08)まで楽しむことにしました。

 

マグロ赤身

鮨屋の定番をオーダーしてみました。卓上の醤油を付けていただきます。

が。これはイマイチだったかな(このお店の中では)。

 

いくら

こぼれんばかりに乗ってます!弾力感半端ないです。

 

うなぎ

穴子が置いてなくて鰻がありました。煮詰めの味が気になったのでオーダー。

 

トロ鉄火

〆の大本命です。これは美味しい!次来た時にも絶対頼もうと思いました。

 

おわりに

追加以外は5,500円/12貫。追加分と飲み物を合わせても総額8,600円でした。この質と量なら激安だと思います。

閉店は20:00で自分が最後に帰ったんですが、途中でお客さんの入れ替えはありませんでした。一回転しかしていないようですね。

来年1月(2023年1月)からおまかせ鮨の値上げをする旨の貼り紙が店内にありましたが、値段をいくらにするかはまだ決まっていないようです。「ここ2年くらい魚の値段が高騰していて、何とか頑張っていたんですが…」とのことです。確かにそういう値段設定ですよね。ちゃんとしたカウンター鮨でおまかせ10貫が今時3,000円台って。

気持ちとしては大幅な値上げはして欲しくないけど、値段が上がったとしてもまた折に触れて来てしまうお店だと思います。願わくば値上げした分、さらにネタを充実していただければ。

ご馳走さまでした。

 

前回の訪問

 

激混み人気店の海鮮丼(井ノ弥)

近江町市場にある人気海鮮丼のお店「井ノ弥」にランチに行ってきました。

ホテルでのんびりしすぎてお店に到着したのは11:41過ぎ。待ち開始時、自分の前には14人待ちでした。12:10時点で自分の前に5人、後ろに20人以上!恐るべし人気…。12:23頃入店して即オーダーしましたが、提供は12:50でした。こちらのお店は1時間以上待つ覚悟が必要なようです。

 

上ちらし近江町・特盛

前回頼んだメニューと同じものにしました。見ていると、カウンター内で丼を作っているのは大将一人。あとはお運びさんなので、オーダーしてからも時間がかかるようです。

 

上から

お刺身が丼からはみ出しまくってます!かなりのボリューム感。

上から醤油をかけると重力に従って丼の外に溢れてしまうので、最初は真ん中に控えめにかけるか、お刺身を取って醤油皿で浸して食べる必要があります。

ご飯がちゃんと酢飯なのは嬉しいところ。

 

おわりに

並び始めから退店まで一時間半程かかりました。以前来た時に撮った写真がイマイチだったので撮り直すために来たんだけど、次はもういいかな。時間的コスパが悪すぎるので。

トイレは店内にはなく、お店から少し離れた市場内共同トイレまで行かなければならないので、並ぶ前に行っておいたほうが良さそうです。

 

味は良いけど、使い勝手は微妙かも(たこ焼場 遊楽寺)

木倉町の「源左ェ門」で飲んだ後、二軒目は片町にあるたこ焼き専門店に行ってみました。

 

木倉町から片町へ。路地を抜けてお目当ての店を目指します。

 

ちょっと迷いましたが丁度良く看板を発見しました。場所を確認して路地を進みます。

 

入店

お店に着いたのは20:15頃でした。先客は誰もいません。カウンター4席しかないお店なのですぐに埋まってしまいそうです。予約も空きの確認もせずいきなり来てみたのですが、運が良かったのかも。

 

生ビール

メニューに銘柄は書いてありませんでした。スーパードライっぽい味かな。あまり美味しくないです。お代わりする気になれなかったので、たこ焼きが出てくるまでひたすら引き伸ばして飲んでました。

 

たこ焼き12個

卓上にマヨネーズやソースはなく、全て店主がセッティングして出してくれます。たこ焼きの上には刻み生姜や刻み紅生姜が載せられていて、ザクザクの食感とソース・マヨネーズが相まって絶品の美味しさでした。

12個700円がコスパ的にどうなのかは分かりませんが、この美味しさなら納得できます。

 

おわりに

自分の滞在中に他のお客さんは来ませんでしたが、テイクアウトが一件来ました。店主が「今から作ると最低20分以上かかります」と言っていました。そうなんか…。確かに自分の分以外焼いてなかったので、鉄板はまっさらです。大阪とか銀だことかだと店頭で常にたこ焼きを焼き続けてる印象があるけど、あれで提供時間を短縮していたのかも。

作り立てを食べられるのは良いのだけど、思い立って来ても20分以上待たされるのはちょっとツライ。飲んで喋ってればあっという間かもしれませんが。もし次回来る時には、予約しようと思います。

 

懐かしの木倉町(源左ェ門 木倉町本店)

金沢初日の一軒目は、木倉町にある老舗居酒屋「源左ェ門」へ。10年以上前、自分がまだ金沢によく来ていた時代に何度もお邪魔していたお店です。名称が「木倉町 本店」てなってたので調べてみたら、片町に支店も出していたんですね。知らなかった。でもまぁ思い出の店は木倉町の方で間違いないので、予約時間に合わせて伺いました。

案内された席はカウンターのいちばん左端でした。昔はこの席の場所に日本酒のタンクが置いてあったと思うんですが、今はなくなってました。当時はまだ日本酒を覚え始めたばかりだったので、生酒をタンクから直接売っていることを知らずに「これ何ですか?」て聞いた覚えがあります。そして教えてもらって飲んだ日本酒がまた美味しかった!あまりに美味しかったので、旅行者だったにも関わらず、一緒に来た友人とこちらのお店が主催している「日本酒の会」に勢いで入ってしまったことを覚えています。

お店の人から勧誘されたってのもあるんですが、その当時金沢には年に数回は来てたんで「まぁまた来るでしょ」と。そういえばいつの間にか季節の日本酒の案内(手紙)も来なくなったけど、入会資格が一年更新だったような気もするし、自分がよく引っ越ししていたので手紙が届かずお店に戻ってしまい、発送保留になってしまったのかもしれません。今となっては、の話ですが。

 

生中

懐かしさを噛みしめながら、スタートは生中で。ジョッキはシェイプされていますが高さがあるので、量はしっかり中ジョッキ分入っていた気がします。

 

メギス(お通し)

骨まで柔らかくてムシャムシャ食べられました。美味。

 

刺身盛り合わせ・一人前

一人前1,800円と、量の割にはちょいとお高めな印象。味は新鮮で美味しいけど。

 

加賀野菜の天ぷら

地物野菜満載って感じではありませんでした。野菜の天ぷらとしては800円は妥当かな。

 

石川の地酒飲み比べ

せっかくなので石川県の地酒をオーダーしてみました。

 

菊姫 先一杯

菊姫は山廃造りで有名なんですが、自分は山廃苦手。でもお店の紹介文には「スッキリ飲める」て書いてあったので、それを信じて。

味は辛口。山廃っぽい菊姫独特の感じはあるけど飲みやすかったです。

 

加賀の月 純米吟醸

以前置いてあった日本酒タンクが無くなっていたためどうしたのか聞くと、「蔵元さんがやめちゃったんですよね」とのこと。美味しかったのに残念…。当時タンク売りしていたお酒は「四季娘」というお酒だったそうです。

代わりに何かありますか?と聞くと、「最近仕入れ始めたお酒なんだけど、『加賀の月』ってのが辛口でさっぱり飲めて美味しいですよ」とのこと。じゃあそれで、といただきました。

 

瓶に付いていた宣伝文句です。関連パーティーってのがミソですね。ノーベル賞の公式行事じゃなくても、世界のどこかでノーベル賞にかこつけて飲んでも良いわけですし…。なんて邪な思いで飲みながらググってみたら、

加賀の月・満月は、IPS細胞研究でノーベル賞に輝いた山中教授のノーベルナイトキャップ(ノーベル賞晩餐会のアフターパーティ)で、ノーベル賞受賞者や関係の方々に飲んでいただき、高い評価を得ました。

なんて記載がありました。ガチだったんか…。

味はサッパリしつつも膨らみのある旨味が広がります。飲み易くて美味しいお酒だと思いました。

 

徳利

日本酒はグラスでの提供はなくて、一合でも徳利で出てきます。

 

かにクリームコロッケ

あれば頼んでしまう自分的王道メニュー。

 

一個800円とお高めですが、大人のゲンコツくらいあるビッグサイズなので量的には納得できます。もちろん味もGood。濃厚で美味しいので、シェアしたくないメニューです(一人一個!)。

 

香箱蟹(山形)

季節物なのでオーダーしてみました。金沢産の漁解禁はもうちょっと後になるんですかね。他のお店でもやたら「山形産」て書いてありました。

お値段は1,800円!しかも超小型!走りで頼んでみましたが味も乗っていないし完全に失敗でした。次に金沢に香箱蟹を食べに来るときは、シーズンにきちんと予約してから来たいと思います(予約しないと、開店と同時に入店しても「当日分は予約で売り切れです」ってことが何度もありました)。

 

おわりに

人気は健在らしく、18:00の時点で予約なしで来た人達は全員お断りされてました。ただ、19:30頃からは空きがあれば状況を見てぼちぼち入れていた模様です。自分が退店した20:00頃はお店の前に10人くらい待っていましたが、10分と経たずに全員入店してました。自分は使ったことないけど2階席もあるので、それなりにキャパシティはあるのかも。

昔は好きでよく通ったお店ですが、今となってはちょっと割高感を感じるかな。でも懐かしさに触れるために、また来てしまう気がします。

 

驚愕の薄さ(麺屋 あごすけ)

平日だし、ものは試しに来てみたらめちゃくちゃ空いてました「麺屋 あごすけ」。このお店に行列が無いなんて信じられません。「あー、やっぱり並んでるわ」と諦めに来たはずなのに…。まぁ、せっかくなので塩ラーメンを食べていくことにしました。

 

店舗入り口

暖簾が新しくなりましたね。ここ数年来てないからよく分からないけど多分。

 

待ち席

本来ならここに20人くらい座って待っていて、座りきれなかった人はさらに店の外半周くらい並んでるのが週末のデフォルト。

以前上越に住んでいた時にたまに食べに来ていたんですが、週真ん中の平日夜でも多少は座っている人はいたんですけどね。

 

鶏塩上湯麺

澄んだスープです。最初にスープを飲んだ時は「劇的に透明感のあるスープだな」と思ったけれど、透明すぎて味の輪郭が分からなくなってます。後半に行くほど飽きてきます。端的に言うと「薄くてコクのない味」。どうした⁉︎ あごすけ。

 

麺と具材

麺と具材は別に出てきます。載っける前に麺とスープは味見しました。麺は細麺でこれといった特徴はなし。スープは上で述べた通りです。

具材は豊富です。定価が1,000円と高いだけあります。最初から特製系。味玉は追加でトッピングしています。雲呑も人気があるようですが、追加しませんでした。

チャーシューは2種類あって、レア系の鶏ハムは美味しかったです。メンマはしっかり味がついてるタイプでした。

 

おわりに

来るたびに「塩ラーメンの味が落ちてきたかも」と思っていましたが、今回は完全にダメでした。

この塩ラーメンのために行列に並ぶ気にはなれないし、むしろ待たずに入れても次は頼みません。味薄すぎ。どうりで一緒に並んでた人たちは別のラーメン頼んでたわけだ(平日の午後なので皆さん地元民ぽい感じでした)。

この路線で行くなら自分の中で「あごすけ」の塩ラーメンはもう無くなったものと思うことにします。既に透明すぎて味が認識できませんが…。

 

営業時間は短いけど高コスパな町場寿司(市場のすし屋)

お昼時に上越にいたので、久しぶりに訪問してきました。上越市の卸売市場近くにあるお寿司屋さんです。こちらのお店は水曜から土曜のお昼時11:00〜12:30しか営業しておらず、しかも開店時間が11:30とかに遅れることも多い上早仕舞いも常という、なかなか訪店ハードルの高いお店です。それでいて結構な確率で行列になってますし…。

今回は12:15に入店出来て(外待ちなし)、自分たちの前には一人待ち。12:25に我々が席に通されると同時に暖簾が仕舞われてました。

 

お茶

本店は高田駅近くにある「寿司処 なかに」というカウンター鮨のお店です。そっちはそっちで美味しいんですが、こちらのお店はコスパが凄いです。海鮮丼が850円、握りが1,100円ですから(前回訪問時より100円値上げされていましたが、それでも安い!)。

 

パック式でした。以前は違っていたような?コロナウィルス感染予防対策でしょうか。

お味噌汁

グツグツに煮立ったものが提供されます。お味噌汁って煮切ってよいものだったっけ?

 

握り寿し

下駄にいっぺんに載せて提供されるスタイルです。それなりの大きさに見えますが下駄が小さいだけです。追加で何貫か頼もうと思っていたんですが、妻の次のスケジュールまで時間がなかったので諦めました(もし追加でオーダーしたら、自分たちの後に入った4人分を作り切った後で取り掛かることになると思ったので)。

 

おわりに

小振りな寿司のためか握りと海鮮丼両方を頼んでいる男性も数人いました。なるほど、そういうやり方もあったのか。効率的ですね。

訪問ハードルは高いのですが、たまに来たくなる町場寿司の名店です。