週末昼飲み限定・良コスパなオイスターバー(Spanish & Oyster Marisco)

新潟駅万代口を背にしてすぐ右手のビルにあるオイスターバー「Marisco」に昼飲みに行ってきました。目印は東横INNです。あるいはパチンコ&スロット ニューヒノマル(2024年04月現在)。最初どこからビルに入っていいか分からなかったんですが、東横INNの北側、ニューヒノマルのお店入り口手前から入ると正面にエスカレーターがあり、2階に上がって右手にお店はありました。

結構昔からあるお店で(2013年開業)知ってはいたんですが、オイスターバーはちょっとお高めというイメージがあったのでなかなか食指が伸びませんでした。今回ひょんなことから土日15:00〜17:00のハッピーアワーは生ビールが半額の290円になっていることを知り、それならばと飲みに行ってきました。

15:00ちょっと過ぎに訪問したところ先客はゼロ。席に着くと「お席の利用は2時間でお願いしています」と言われましたが、もともとハッピーアワー狙いなので十分です。

注意しなければならないのは、「焼き物系のオーダー(焼き牡蠣、カキフライなど火を入れるもの)は1時間後にラストオーダーとさせていただきます」という点。入店して1時間後には温かいメニューはラストオーダーになります。ドリンクのラストオーダーは確か退店の20〜30分前くらいでした。

 

生ビール

まずは生!土日の15:00-17:00はハッピーアワーで半額!(580円→290円)。ジョッキはちょっと小さめなんだけど、290円なら十分。

 

お通し

コンソメスープとパンのセット。350円。可もなく不可もなく。

 

アンチョビのポテトサラダ

ジャガイモ結構粗め。食べる前に崩してよく混ぜたほうが良いかも。アンチョビも上に乗っているだけなので、そちらもよく混ぜて。ブラックペッパーは満遍なくかかっていて美味しかったです。

 

生ビール

サクッと2杯目へ。

 

アンガス牛ハラミのプランチャ

こちらは「スパイスでマリネした牛ハラミの鉄板焼き」。お肉が柔らかくて美味!「プランチャ」について調べてみたところ、スペイン版の鉄板焼きのことらしいです(肉に限らず)。

 

自家製レモンサワー

ちょっとさっぱりするために趣向を変えて。ハッピーアワーの中ではいちばん高いメニューでした。320円。

真牡蠣4種食べ比べ

せっかくなので牡蠣も食べましょう。何種類か食べ比べにすると数十円単位でお得になります。どうせ食べるならと4種類の食べ比べにしました(5種類もあり。6種類以上は不明)。

メニューに記載されている牡蠣は左から右にあっさり→濃厚になっているようなんですが、食べたことない種類のものばかりだし、牡蠣に詳しそうな店員さんもいたので「あっさり2種、濃厚2種」でお任せしました。

店員さんのチョイスは「玄明(佐賀)・宮雅(宮城)・浦村(三重)・相生(兵庫)」。佐賀から兵庫に向かって濃厚になっていきます。


今日のイチオシ牡蠣

食べた中では「浦村」が一番美味しかったかな。濃厚さと塩気のバランスがとても良かったです。お腹とお財布に余裕があったら、あと4個お代わりしたかったです(牡蠣は1個520円とお高め)。

 

ハイボール

最安メニュー。250円。ちょっと薄めだけど許容範囲。

 

生ビール

ドリンクのラストオーダーが来たので、最後にもう一杯生ビールをオーダーして〆。

 

おわりに

生ビールも含めたハッピーアワー半額はなかなかコスパが良いです。今回のドリンク代は生ビール3杯で870円、レモンサワー 320円、ハイボール250円で合計1,440円でした。一人でのんびり飲んでいたのでこんなもんですが、2名以上なら日〜木曜限定で120分2,000円の飲み放題コース(料理オーダー条件あり)もあるので、そちらでもお得かもしれません。土曜ならハッピーアワー利用一択ですね。ジョッキの量的にハッピーアワーか飲み放題以外の利用はちょっと割高に感じてしまうかも。

牡蠣以外の料理も美味しそうだったし、また遅めのお昼ご飯or早めの晩ご飯を兼ねて昼飲みに行こうと思います。

 

イタリアン→塩バターラーメン?(Ramen Dano Dano)

久しぶりに長岡にある「Ramen Dano Dano」に塩ラーメンを食べに行ってきました。14:00過ぎだったこともあってか、店横の駐車場はガラ空きで停めやすかったです。

メニューは定番の醤油・塩・白湯に加えて「つけ麺」が加わっていました。そういえば「味噌」は見たことないですね。つけ麺には興味がないのでスルーして、当初の予定通り「塩ラーメン」をオーダーしました。

 

塩ラーメン

パセリ?を散らしたスープの見た目は前回食べた時とあまり変わらないんですが、スープの味が劇的に変わったような気がします。

以前は上質なコンソメスープのような味わいだったんですが、今回は「塩バターラーメン」を食べてるような感覚になりました。このバターっぽい感じは何だろう?アサリの出汁もよく感じられないし…。味わうより期待とはだいぶ違うものが出てきた戸惑いの方が大きかったです。

 

麺と具材

平打ちの中太麺は変わらず。これは良かったですね(平打ち麺好き)。

具材はレアチャーシュー、焦がしネギ、コーン、結んだ三葉。以前は具材にあったアサリがコーンに変わってました。てことは明確に味をチェンジしたんですね、やっぱり。塩バター系統か…。

レアチャーシューは美味しいので、追加しておけば良かったです。

 

おわりに

唯一無二のイタリアンぽい不思議な塩ラーメンが魅力だったんですが、塩バターラーメンになってしまったのは残念…。普通の塩ラーメンになってしまった感が半端ないです。

長岡は塩ラーメンの激戦区なので、今後も同じ路線が続くなら、自分の中では「塩ラーメンを食べに行く候補店」としては一歩後退かな…。

 

安定の美味しさ「特製貝塩ラーメン」(麺屋 玄洋)

新潟市東区にある「麺屋 玄洋」に「貝塩ラーメン」を食べに行ってきました。今回はタイミングが良かったためか、珍しく並ばずに入れました。

もし並びが発生していた場合、外に待ち人がいても先にお店に入って店員さんに声をかけ、目安時間を聞いて大丈夫なら券売機でチケット購入→待ち札をもらって外で待機、という流れは変わっていないようです(後から来たお客さんがそうしてました)。

 

特製貝塩ラーメン

久しぶりだったので「特製」で。最初からチャーチューと煮卵がトッピングされています。

スープはコクありスッキリ系。貝出汁がしっかり効いています。透明感と滋味のある味わいで、グイグイ飲んでしまいそうになります。

 

麺と具材

麺は細麺のストレート。スープによく絡みます。味自体も美味。具材はレアチャーシュー、味玉、貝、メンマ、水菜、アサリ、ドライフルーツのトマト。今回はチャーシューのレア度がちょっと落ちていたかな。それでも美味しかったけど。味玉は驚異のトロトロ加減!ドライフルーツのトマトはあまり得意じゃないので無くても良かったかな。

 

おわりに

ほぼ1年ぶりに訪問しましたが、やはり美味しさはダントツです。なかなか機会がなくて行けませんでしたが、今年はもうちょっと訪問頻度を上げたいと思います。次は醤油ラーメンかな。

 

変わった名前だけど、実力は折り紙付きの焼き鳥店(コキノハチナ)

新潟市西区みずき野にある「コキノハチナ」という焼き鳥屋さんに行ってきました。最寄駅は越後赤塚駅。駅は閑散としていますが近くには専門学校や大学があって、新興住宅地が広がりつつあり、これから発展していくかもしれない地域です。

 

越後赤塚駅 周辺

左手に住宅街。右手に田園風景といった感じです。

 

駅舎

超小型。無人駅でした。Suica使えます。トイレは確かあったはず…(うろ覚え)。

 

架橋

ホームに行くには階段を上り下りしなければならないんですが、車椅子対応はしていません。駅員さんもいないし、どうするんでしょうね?

 

新潟看護医療専門学校

駅を出てすぐのところにありました。通学は楽そう。

西区みずき野にはこの他に新潟国際情報大学もあります。

 

区画整理

街並みは整然とブロック分けされています。もともと田んぼしかない地域だったと思われるため、都市計画が発動しやすかったと思われます(勝手な予想)。

駅からまっすぐ行って左手にファミリーマートが見えたら、次の角を右折してまっすぐ行くと左手にお店があります(ちょっと歩きます)。

 

コキノハチナ

お店の外観は撮り忘れましたが、ダークグレーの直方体の箱みたいな見た目です。シックでカッコイイ感じ。店内はオープンキッチンに面したカウンター席とテーブル席、小上がりがありました。自分はソロだったのでカウンター席の端に案内されました。

17:00過ぎくらいにお店に到着したのですが、すでに店内満席に近い状態でした(少なくともカウンター席は満席でした)。

 

生ビール

まずはビア!泡がきめ細かくて美味しいです!

 

お通し

鶏つくね入りスープ。滋味。温まる!

 

厳選串5本 850円

お任せ5本ですが、苦手な食材を聞いてもらえます。自分は梅がダメなのでその旨伝えました。アラカルトに備えて梅が使われているメニューを聞いたところ、「生つくねに梅が使われています。他は大丈夫です」と教えてもらえました。

 

せせり

お任せ1本目。みっしり肉が詰まっていて歯応えがあります!もちろん味も火入れもGood。

 

ネギマ(伊達鷄)

もも肉ジューシー!

 

レバー

こちらはしっとり系。レバーは串の打ち直しが出来ないので、かなり難しいらしいです。

 

砂肝

コリコリ。ちょっと小さめ。

 

はつ元

希少部位です。ハツ(心臓)の根元で血管が繋がる部分のこと。一本作るのに5〜6羽分くらいの量が必要になるようです。食感はハツより柔らかいものの、サクッとした感じで美味しいです。

「厳選串5本」のお値段はメニュー上で見ると合計840円でした。特にお得でもないため、今後はアラカルトで好きなものを頼んでも良さそうです(その日の良いところ=厳選、て意味もあるのかもしれませんが)。

 

生ビール

2杯目。全部で4杯くらい飲んだ気がします。

 

串 追加分

気になったメニューを追加しました。

 

ささみさび焼き

サックリした食感。焼き加減が絶妙!これは美味しい!

 

心臓の丸焼き

弾力の塊でした。これも超絶美味!頼んで良かった。また食べに行きたい!

 

アンチョビポテトフライ

美味しかったけど、値段の割に量は少なかった気がします。おひとり様にちょうど良いサイズ。

 

おわりに

こちらのお店は新発田市にある「串焼きとこころいき GEN」というお店の2号店なんですが、変わった名前の焼き鳥屋さんだな、と思っていたら、どうやら店長がまだ小さかったお子さんに「次に出すお店の名前、どんなのがいいかな」て聞いてみた時に、カタコトの単語で言ってくれた単語を繋げて店名にしたらしいです。良いエピソードですね。

ちなみに「串焼きとこころいき GEN」は「ミシュランガイド2020・新潟版」でビブグルマンを獲得しているお店。そこの店長自らが串打ちと焼きをしているので、味は折り紙付きです(新発田のお店はどうなっているのか気になるところですが…)。

今回は結構すぐお腹いっぱいになっちゃって小一時間くらいで退店してしまったので、次回はお腹空かせてガッツリ食べに行きたいです。

 

味よりも雰囲気を味わう老舗(みますや)

東京・小川町にある日本最古の居酒屋と言われる「みますや」に行ってきました。創業は1905年なので、今年で119年目ですね。ただし建物は1923年の関東大震災で焼失してしまい、現在の建物は1928年に再建された当時のものです。建物自体も100年近く昔のままなんて、すごいです。

オープン時間直前の16:59に到着したところ、お店の前にはずらりと行列が…。適当に数えても36〜40人待ちでした。17:00ちょい過ぎにオープンして、最初に予約していた人が入って、その後は並んだ順に入って行きました。自分も一巡目で無事入店しましたが、混み合っているため19:00までの時間制限付きでした。

2回目の訪問だったんですが、今回は奥の4人掛けのテーブル席に相席でした。相席といってもアクリル板で明確に区切られているため、あんまり気は使いませんでした。

17:30時点でで予約なしの人はお断りされていました。待つこともできたのかもしれませんが、さすがに開店直後の居酒屋で待っても1時間以上はかかると思います…。諦めて帰って行く人が多かったですね。

 

生ビール

まずは生!ちょっとスマートなジョッキ。

 

お通し

昆布の煮しめ?一口でなくなりました。

 

ドジョウの丸鍋

こちらのお店の名物メニューです。席についてすぐ頼んだんですが、17:14に提供されました。早!5分くらいで出てきたんじゃないかな?満席なのに。

味は、ドジョウが丸ごと一匹煮込まれてるので骨っぽさもあるしヌメリ感もあります。ちょっと苦さも。苦手な人には苦手な食感と味かもしれません。自分としては、いつかちゃんとした「ドジョウ鍋」の専門店でも食べてみたいと思ってます。

 

桜刺し(赤身)

名物メニュー2品目。馬刺しは2種類あり、赤身は1,400円、霜降りは2,000円でした。ニンニクは100円で追加。世知辛いですね…。

赤身にしましたが柔らかくて美味しかったです。色味は写真よりちょっとくすんだ感じだったかな(現像時に特に着色等はしてませんが、肉眼だともうちょっと茶色っぽい色に見えました照明の関係?)。

 

鳥の唐揚げ

皮がゴワゴワ。味もそれなり…。これはハズレかな。

 

レモンサワー

最後にサッパリするために飲みました。酸味が効いていてキューッとして良い感じ!

 

おわりに

0次会だったので、次に備えて手早く切り上げました。正直言ってアテはそんなに美味しいとは思えなかったかな。ただ、メニューも味があって良い感じだしお店の老舗感も素敵なので、日本最古の居酒屋の雰囲気を味わうためだけに再訪しても良いかな、と思いました。

なお、以前来た時は各テーブルに灰皿があったんですが、今は完全禁煙になったようでありませんでした。店外にも喫煙場所はなかったです。

 

電気ブランの聖地へ(神谷バー)

浅草駅前にある「神谷バー」に「電気ブラン」を飲みに行ってきました。「電気ブラン」はこちらのお店が発祥と言われるアルコール飲料です。市販だとリキュールのコーナーに瓶入りで売っていた記憶があります。

14:00前に入店したところ、店内はほぼ満席でした。飲んでる人もいればカレーやスパゲッティなど食事を楽しんでる人もいます。

オーダーは入り口すぐのカウンターでチケットを買って、席に着いてから通りがかりのウェイターさんに声をかけるのですが、順序としては「先に席を取ってから」が鉄則のようです。チケットだけあっても席がないとか普通にありそうなくらい混んでいるので。何とか席を確保してからチケットを買いに行きました。

ちなみにオーダーカウンターはお店入ってすぐ右手にあるのですが、「先に席を取ってください」とかは言ってくれません。オーダーに来れば普通に売るだけ。自分が飲んでた時に一人、先にチケットを買ったものの座れなくて憮然としてる人がいました。お店入ってすぐチケット買いに行ってたから、確認してあげても良いのにな、と思いました。

 

生ビール・中

初っ端は生ビールをいただきました。ここに来るまでに御徒町から秋葉原手前を巡って、その後浅草まで2時間近く歩いてきたので、めちゃくちゃ喉が渇いているのです。ビールをキューッと流し込みたい!

ジョッキは昭和の時代の大型サイズ。その分居酒屋価格よりちょっと高めです。居酒屋だと生大くらいの大きさはあると思います。銘柄はスーパードライなんですが、どことなく甘みを感じました。歩き疲れてたからかな?席に座ってのんびり2杯いただきました。

 

電気ブラン

ビールの次は、神谷バー名物「電気ブラン」をいただきます。ブランデーとジン、ワイン、キュラソー、薬草などが使われているようですが、詳しい材料と比率は企業秘密。アルコール度数は30%ですが、創作当時は45%もあったそうです。

味は、甘めだけどグッと効きそうな感じ。薬草も入っているので独特の味わい(苦味ではないけどそんな感じの不思議な味)がします。

 

電気ブランについて

いやそれめっちゃ酔うやろ…。

 

細かい説明はこちら。

 

電気ブラン・オールド

アルコール度数が40%ある旧来タイプの「電気ブラン」もあったので、オーダーしてみました。こちらは足付きグラスでの提供です。味はスタンダードな「電気ブラン」とそんなに変わらない印象。

 

とにかくdocomoのパケ詰まりがひどい

お店に責任は全くないんですが、docomoはパケ詰まりが盛大に発生していました。滞在時間中9割はネットにつながりませんでした…。隣のテーブルの人たちは普通に使えていたので、多分docomo以外は普通に繋がっていたんだと思います。そしてお店を出ても浅草駅近辺ではdocomo繋がらず…。

docomoは「5Gの転用に失敗して一人負け」みたいな報道が昨年あって、10月くらいにはdocomoから「パケ詰まりは解消しました」ていう発表があったはずなんだけど、全然じゃないですか…。

 

おわりに

あまりにスマホの電波が繋がらず、今後の予定にも支障が出そうな感じだったので、生中2杯と電気ブラン2杯で退出しました。スマホの電波が繋がる場所を探して早足で離脱したため、お店の外観は撮り忘れてしまいました。

昔来た時はもうちょっとノスタルジックだったイメージがあるんですが、今回はめちゃくちゃ人がいて騒がしく、忙しない雰囲気でした。スマホの電波も繋がらないし、ちょっといまいちな経験だったかな。

また浅草に行って、すごく空いてたらひょっとしたら再訪するかもしれません。ただ、席に着いて注文する前に、スマホの電波状況をしばらく確認してからオーダーに行こうかな(電波切れた時点で即終了)。

 

8年連続でミシュラン東京・ビブグルマンに掲載されている親子丼の名店(鳥つね 自然洞)

東京2日目のランチは、御徒町にある「鳥つね 自然洞」に親子丼を食べに行ってきました。こちらのお店はミシュランガイド東京にビブグルマンとして8年連続掲載されていますが、それ以前から親子丼の美味しいお店として有名で、自分も何度も行ったことがあります。湯島に「鳥つね 本店」もあるのでどちらに行こうか迷ったんですが、今回は場所がよく分かっている自然洞の方に行くことにしました。久しぶりだし(2015年以来?)。

ホテルから徒歩で向かい、開店10分前(11:20)に店頭に着いたんですが、既に大行列が出来ていました。マジか…。最後尾に向かいながら数えたところ、自分の前には26人並んでました…。

でもお店の収容力は1階と2階合わせて40席あるようだから(食べログ参照)イケるかも、と並んだんですが、なんと自分の前で一巡目が終了!二巡目の先頭になりました…。相席しない(一階の4人掛けテーブルは2人で使ってました)とかの関係もあるようですが、店舗のキャパは25人程度と考えた方が良さそうです。何か、自分の目の前で締め切られるとショック大きいですね…。

 

仕方がないので暖簾の前で暑い中待ち続けていると、11:46に自分を含め先頭から3人がオーダーを聞かれました。20食限定の「特上親子丼」は「まだ残ってます」とのことだったので、「特上親子丼」をオーダーしました。後の2人も「特上親子丼」をオーダーしていましたが、絶対20食以上出してる気がします…。まぁ、選択肢が狭まるよりは良いんだけど。

 

特上親子丼

11:53頃着席したんですが、11:56にはもう提供されました。早い!良いですね、この回転の速さ。これだったらまた次回行った時行列が出来てても並んでも良いかも。

味は、トロトロの卵が美味!もはや飲み物かというくらいの滑らかさです。さすが兵庫県産の「日本一のこだわり卵」を3個も使用しているだけあります。割下は秘伝らしいんですが、コクがありつつサッパリしていて、多めの卵と絶妙に合います。特上は肉が多めなので固形物多めだけど「飲める親子丼」は伊達じゃないです。1秒でも火入れが長すぎると見た目も味も全然別物になってしまうそうなので、具材の量に合わせて50秒前後で火入れをしているとか。

 

卓上調味料

店員さんから何の説明もありませんが、山椒と七味唐辛子が置いてありました。山椒は最後ちょっと振りかけて味変を楽しみましたが、もともとの味の完成度が高いので、何もかけずに食べるのがいちばん美味しいかも。

 

おわりに

12:20頃には食べ終えてお店を出たと思うんですが、相変わらず20人前後の並びが出来ていました。日本人と外国人の比率は半々くらいですが、ミシュラン効果なんですかね?昔はこんなに並んでなかった気がするけど…。

いずれ湯島にある「鳥つね 本店」にも行ってみたいと思います。

 

神田にある銘酒居酒屋で充実の銘酒飲み放題コースを堪能!(神田 日本酒バル 酒趣)

神田駅近くにある日本酒バル「神田 日本酒バル 酒趣」に銘酒を楽しみに行ってきました。こちらのお店には【時間無制限】で日本酒その他が飲み放題になるコース(6,930円)があるため、事前に予約して19:00ちょっと過ぎに伺いました。

なお【時間無制限】とはいえ、「赤文字の銘柄は一人一杯まで」という制限があり、かつ制限される銘柄がかなり多いため、実質飲み放題になる日本酒は少なめという注意点があります(例えば自分が訪問した日は制限銘柄が13種類、無制限銘柄が10種類でした)。熟考の上、そこのところを納得できたため訪問しました。

 

熟撰生ビール

生ビールは「一人2杯まで」です。『熟撰』は飲食店専用の高級ビール。グラスはジョッキより少し小さめだけど、もともと日本酒メインのつもりで来たので一杯で十分でした。

 

日本酒飲み放題(Pプラン)

上にも書いていますが、23種類の日本酒メニューのうち13種類が一人一杯の制限付きでした。しかも赤文字銘柄の1種類は欠品という…(ただしこれについては、トータルで考えるとそれ以上のリカバーがありました)。

 

「乾坤一」と「一ノ蔵」

最初は日本酒好きなら一応知っているであろうクラスのお酒から。自分も飲むのは久しぶりな気がします。

 

乾坤一 純米 有機亀の尾

宮城県村田町にある「大沼酒造店」で造られているお酒です。キレの良いお酒で昔は好きでよく飲んでいたため、久しぶりにオーダーしてみました。

味は、爽やかな酸味。若いグレープフルーツっぽい感じ。あれ?こんなに美味しいお酒だったっけ?思い出以上に美味しいかも。嬉しい発見です(今度買いたい)。

 

一ノ蔵 特別純米原酒 3.11 未来へつなぐバトン

宮城県大崎市にある酒蔵「一ノ蔵」が造っている日本酒です。2011.3.11.の東北大震災で被災地域が全国から受けたご恩を返すべく、未来を担う子どもたちを支援するプロジェクトの一環として造られているお酒です。

匂いは本醸造ぽかったけど、味はちゃんと純米でした。

 

「楯野川」飲み比べと「黒ばくれん」

「楯野川」の「MUGAシリーズ」です。メニューだとグリーンだけが飲み放題メニューに入っていたんですが、日本酒好きな店主さんの厚意で3種類全部をちょっとずつ飲み比べさせてもらえました。

「楯野川」の次は、同じ山形銘酒の「ばくれん」をオーダーしました(写真の関係で2本縛りなので)。

 

うーん。「楯野川」は近年ラインナップをガラッと変えて来ているんですが、全く美味しくなくなりましたね…。正直、純米大吟醸のみになったあたりから怪しくなってきたと思っているんですが(それでも初期は良かった)、最近の横文字シリーズは全然ダメですね…。精米歩合が30%以下の超高級ラインは飲まない(値段的にも飲めない)ので分かりませんが。

残念ながら「楯野川」は自分の中ではあまり評価できないお酒になってしまいました。

 

 

くどき上手 黒ばくれん 超辛口吟醸 生酒

山形県鶴岡市にある「亀の井酒造」が造っているお酒です。味は、開けたてだったからかもしれませんが、固め辛口で後味にエグ味がありました。

 

前菜盛り合わせ

一人で食べる分にはそこそこボリュームがありました。味は可もなく不可もなく。

 

「亀仙人」と「19」

 

くどき上手 純米大吟醸 亀仙人

「黒ばくれん」と同じ「亀の井酒造」のお酒。同じ「くどき上手」に属するシリーズです。

味は、フルーティさもあるんだけどアル添ぽさもあるような、中途半端な味でした。純米大吟醸のはずなんですけどね…。自分的にはあまり好みの味じゃなかったかな。

 

19 桜 Le cerisier rose m' apporte

長野県松川村にある「尾澤酒造場」が作っているお酒です。「純米吟醸 おりがらみ 無濾過生原酒」。味は、酸味のあるどぶろく。飲み口はコッテリ系ですが、酸味と旨みのバランスが良くて美味しかったです。

 

「花見 ロ万」と「飛露喜」

福島県産日本酒の飲み比べで。

 

花見ロ万

福島県南会津町にある「花泉酒造」が造っているお酒です。

味はバランスが良く飲みやすい!アルコール度数が13%と低めなのも飲みやすさに一役買っていそうです。

 

飛露喜 純米吟醸 黒ラベル

福島県の会津坂下町にある「廣木酒造」が造っているお酒です。

味は、いつも飲んでる純米大吟醸よりは尖ってるかな。花見ロ万よりも辛口寄りでした。

 

「鳳凰美田」と「仙禽 どぶろく」

2つとも見たことのない(飲んだことのない)ラベルです。

鳳凰美田 Limited Edition 2024 愛国

栃木県の「小林酒造」が造っているお酒です。「愛国」というのは明治時代に生産されていたお米を復刻したものだそうです。どうりで今まで見たことないラベルだったわけだ…。

味は、中庸的(あまり膨らまない)だけど美味。バランスの良いお酒です。

 

仙禽ナチュール どぶろく

濃厚!コッテリ!ガッツリどぶろく!でも美味しい。

 

鶏もも肉の塩麹唐揚げ

ちょっと小腹が空いたのでオーダーしました。隣の席の人たちが頼んだのが最後だったようで、一旦はオーダーを断られたんですが、店主さんがなんとか捻出?してくれました(なので個数が少ないのと温め直しているのでサクサク感が少し足りません。でも美味)。

 

「而今」生酒 飲み比べ

而今の生酒は珍しいかも。「生酒だとこんなに美味しいのか!」て思いました。

 

「産土」と「風の森」

これらも見たことないラベルシリーズ。

 

産土(うぶすな) 山田錦

熊本県にある「花の香酒造」が造っている日本酒です。店員さんから「開けたてなので、微発泡感あります!どうですか!」と勧めていただいたお酒。

味はグレープフルーツ系で、シュワシュワして美味しかったです。これも入手したい…。

 

風の森 露葉風807

奈良県御所市にある「油長酒造」が造っているお酒です。こちらの蔵は享保4年(1719年)創業という超老舗。もともと製油業を営んでいたため、屋号はその名残になっています。

「風の森」は「笊籬(いかき)採り」というこの酒蔵でしか使われていない独特の製法を使っているんですが、この「笊籬採り」で造られた「風の森」がどうにも好みに合わない味で、長い間飲んできませんでした。

ただ、このお酒に使われている酒造好適米「露葉風」は奈良県唯一の酒米にして一旦は途絶えた品種をどうにか復活させたものらしく、どうにも気になったのでオーダーしてみました。

味は、精米歩合80%にしては思ったほどキツくなく、マンゴー系の濃厚なフルーティさはあるものの、微発泡でシュワシュワしているためそれらがうまく昇華されている感じがしました。正直美味しいと思ってしまった…。

 

黒龍 クリスタルドラゴン

福井県永平寺町にある「黒龍酒造」が造っているお酒です。何となく最後にオーダーしましたが、ちょっとキレがありすぎて、もう一杯行きたくなりました。サラリとし過ぎて物足りなくなったのかな…。

 

おわりに

生ビール一杯、日本酒17種類+αを堪能しました。予約する前は「6,930円も払うのに、赤文字の一人一杯メニュー、多すぎじゃない?」て迷ったりもしましたが、結果的に時間いっぱい楽しめました。正直言って途中からグラス半分くらいに量を抑えてもらったにも関わらず、全種類飲みきれてないし…。「飲み放題なのに杯数制限があるのはやっぱり納得できん!」て感じにはなりませんでした。十分満足です。

ただ、予約した時点から訪店日まで間が空くと、日本酒の銘柄は制限銘柄・無制限銘柄ともに入れ替わっている可能性が高いです。予約時に飲みたい銘柄があっても行ったらなかった、という博打的なところはあると思います。そういう点も踏まえて予約する必要はあるかも。

あと、店主がめちゃくちゃ日本酒が好きな方で、こちらも日本酒が好きということが解ると、オーダーしてないお酒(他のお客さんが頼んだり、店主自らが勧めにきたり)もちょいちょい飲ませてくれます。しかも飲み放題メニューに載ってないやつとか(今回は新政とかいただきました)。そういう意味では、日本酒好きにとっては飲み放題かつパラダイスなお店だと思います。

また機会があったら予約して伺いたいお店のひとつです。

 

雲丹まみれ・ドック3兄弟(みこ市場)

ホテルにチェックインした後の夕方、新橋にある「みこ市場」に、以前から気になっていたメニューを食べに行ってきました。一応ネット予約して伺ったんですが、一階はカウンター2席と小さいラウンドテーブル1脚(2名用)しかなく、実質4名しか入れません。自分が到着時、ラウンドテーブルにはすでに先客がいたので、予約して行って正解でした。

 

お通し

ままかり!好きなんですよね、コレ。〆具合も良くて、かすかに甘くて美味!

 

鯵フライ

こちらも好きなメニュー。サクサクでホクホク。頼んで正解でした。

 

ドック3兄弟

食べたかったメニュー!「雲丹ドック」およびその派生種です。左から「雲丹ドック(880円)」「NEOドック(1,200円)」「みこドック(1,000円)」です。「雲丹ドック」は名前そのまま雲丹と酢飯だけの巻き物。「みこドック」は酢飯の上にマグロを敷いてその上に雲丹を載せたもの。「NEOドック」は「みこドック」の上にさらにイクラを載せています。3種類頼むと単品で頼むよりほんのちょっと安くなって3,000円でした。

自分的には「NEOドック」が一番気に入りました。でも「雲丹ドック」のシンプルな雲丹味だけってのも捨て難いし…。もしまた食べに行くとしたら…お値段的にも「雲丹ドック」かな…。

 

おわりに

「みこ寿司」系列のお店で海鮮丼が有名なお店なんですが、自分は「雲丹ドック」系が食べたかったので、それだけ食べるつもりで伺いました。夜は神田の銘柄日本酒飲み放題のお店を予約してありますし…。

目的は達成したので再訪のモチベーションは高くないですが、また何か面白いメニューが考案されたら行ってみたいお店ではあります(店員さんによれば4種類目の「ドック」も試作中だとか)。

 

銀座のみこ寿司

飲み放題も含めて、めちゃくちゃリーズナブルに美味しいお鮨が食べ放題(ランチ限定)のお店です。ただしネット予約が解禁された瞬間に席が埋まってしまうという難点も…(最近、本当にランチの予約が取れなくなっている気がします)。

 

上野駅チカの本格四川麻婆豆腐(晴々飯店)

上野駅近くにある四川家庭料理の名店「晴々飯店」に「麻婆豆腐」を食べに行ってきました。昔、上野や御徒町あたりを東京の常宿としていた時にはよく歩いて食べに行っていたんですが、コロナ禍前あたりに泊まるホテルのエリアが変わり、それ以降は行けていませんでした。

とはいえ駅近なので電車に乗ればすぐに行ける場所ではあったんですが、もともと人気店だった上にテレビ番組などにもよく取り上げられるようになり、フラッと行こうとしても入れなかった事が重なったのも、足が遠のいた要因だったかもしれません。

今回は平日の13:00過ぎだったこともあり、ランチ客の引き際と重なったためかすんなり2階席に入れました。

1時間くらい前に神田で江戸前鮨のちらし鮨を食べてきたこともあって、麻婆豆腐単品だけ食べるつもりで来たんですが、どうやらお昼はランチのセットメニューしか無いようです。やむを得ず「麻婆豆腐定食」をオーダーしました。

ひょっとしたら頼めば単品メニューを出してくれたかもしれませんが、満席状態でごった返す狭い店内で、次から次へとオーダーを捌いていく日本語の不自由そうな中国人店員さんにイレギュラーな注文をするのも気が引けましたし…。

 

麻婆豆腐定食

というわけでやってきました「麻婆豆腐定食」。これだけ付いて今の東京で800円はコスパ良いと思います。ちなみにランチの定食セットのお値段は単品で麻婆豆腐を頼んだ場合と同じだそうです(ランチメニューにそう書いてありました)。定食で頼んじゃったけど損はしてないので良しとしましょう。値段同じだったら食べきれなければ麻婆豆腐以外残せばいいしとか考えてました(スープ以外残しました)。

 

麻婆豆腐

辛さは後からじんわり来て蓄積するタイプ。本格中華の麻婆豆腐によくあるパターンです。花山椒と山椒も効いていて美味。ただ、自分的には「もうちょっと辛さがあっても良かったかな」と思いました。

可能だったら「痺れと辛さを上げてほしい」てオーダーしたかったです。

 

おわりに

お会計は1階に降りてするんですが、1階の席に座っていたお客さんが麻婆豆腐定食をオーダーした際、女将さんが「麻婆、辛くできるよ。自由自在。普通のでも辛いけど」とか言ってるのが耳に入りました。マジか。もし1階に通されてたら自分も味の調節をお願いできてたかもしれません。

んー。もし次回行くなら、夜に行って単品メニューで頼んで味の調節もお願いしようかな。

 

わかりづらいけど伝票

トレーに置かれている紙片は、お会計の際に使う伝票です。2階の他の席のお客さんが店員さんに返そうとして(多分、回収忘れだと思ったと思われます)、そう言われてました。食べ終えたらお皿とかはそのままにして、この紙片だけ持って1階に降りて精算します。

 

〆物が得意な老舗江戸前鮨(神田笹鮨)

東京・神田駅近くにある「神田笹寿司」にランチに行ってきました。こちらのお店は初代が江戸前鮨の開祖と言われる「華屋與兵衛」の元で修行しており、現在に至るまで変わらず、変えず、頑なに江戸前仕事を引き継いでいる江戸前鮨の老舗だそうです。

お店の場所は神田駅北口から徒歩3分くらい。飲屋街から少しだけ離れた先に、落ち着いた昭和の雰囲気の店構えが見えてきます。ガラスの引き戸を開けて入ると、平日のお昼前だったためか先客はゼロ。食べ終えるまでも貸切状態でした。

 

店内

改装はしているようですが、老舗の造りの雰囲気は残っています。木が多く使われていて落ち着く雰囲気です。

 

ちらし・並

昔、こちらのお店の「ちらし・並」が雑誌の表紙を飾っていたことがあって、その時に「いつか食べに行きたいなぁ」と思っていました。それから10年以上経って、ようやく念願叶いました。

値段は、昔は並は1,500円だったと思うんですが(雑誌掲載時)、時代とともに値上がりしたのか、今は2,750円になっていました。まぁ仕方がないですね。

味は、酢飯の酢は弱めだけど〆具合が良くて上に載っている鮨ネタとよく合います。ただし量は少なめ。具は、真ん中に煮烏賊、鮪が2枚、光り物系は酢で〆てありますが強すぎず、全体的に上品な味わいでした。敷き詰められているそぼろと海苔も美味しかったです。

 

追加

せっかく「〆物の神田笹鮨」に来たので、大将のオススメ〆物を2貫いただきました。

 

桜鱒

春の人気商品だそうです。味は普通かな。

細魚

サヨリ。こちらはほんのり酢を感じる〆具合で美味しかったです。

おわりに

お会計は「ちらし・並」2,750円にお好みで「桜鱒」と「細魚」を追加して3,960円。良心的なお値段だと思います。店構えも店内の雰囲気も素敵。

残念なところは、ガリがめっちゃ辛かったこと。辛いっていうか酸っぱい。いくら〆物が得意とはいえここまで〆なくてもいいのに。

あと、デジタルカメラでの撮影は禁止です。スマホで撮るのはOK。大将曰く「前に一眼レフで嫌な思いしたことあるんで」とのこと。何があったんだろう…?今回の写真はiPhoneで撮りました。

 

本格中華な絶品担々麺(ラーメン 麻辣)

以前「麻婆麺」を食べに行って、その本格的な味に感銘を受けた「ラーメン麻辣」にどうしても再訪したくなって、車を40分走らせてランチに行ってきました。

到着したのは13:00を少し回った頃だったんですが、2台分しかない駐車場には先客なし。無事停めることが出来ました(もう一台は自分が停めた直後に入ってきました)。

店内には先客が4人。うち食べ始めているのは2人。前回もそうだったけど店主ワンオペなので、提供まではちょっと時間がかかりそうですね。券売機で食券を買って、案内されたカウンター端の席に座りました。

 

担々麺(ノーマル)

前回は「麻婆麺」だったので今回は「担々麺」にしました。何種類かあったんですが、こちらのお店では初めて食べるのでノーマル仕様で。
スープは「麻婆麺」の時と同じく、もう完全に中華料理のそれですね。コクというか深みが全然違います。味噌に頼ったコクの出し方じゃなくて、中華料理としての調理過程や調味料の調合を経た味わいでした。絶品すぎ。花椒もしっかり効いていて、ホールを挽いているのか粒々(殻?)も見えます。どこまでもスープを飲みたい誘惑に駆られますが、結構な辛さがそれを思いとどまらせてくれました。

 

麺と具材

麺はモッチモチの平太麺です。もうね、平太麺ってだけで自分の中では評価上がるんですが、食感も味も絶妙な美味しさ。これ、絶対汁なしで食べても美味しいヤツだと思います。
具材は「肉味噌、ネギ、水菜、ザーサイ」。肉味噌の甘辛さ加減、パーフェクトです。辛いスープに溶かし込むと中和しつつさらに美味しさUp。ザーサイは、ちょっと酸味の入った味とコリコリした食感がいいアクセントになっています。トッピングに煮玉子があって迷ったんですが、このラーメンの場合、バランスが崩れてしまいそうだから足さなくて正解だったかも。

 

おわりに

スープ、麺、具材の三位一体となった完成度が高すぎて箸が止まりませんでした。これは美味しすぎる!「麻婆麺」の時に『新潟市内で暫定1位の麻婆麺』て書いてるんですが、「担々麺」も同じ印象を持ちました。麻婆麺・担々麺ならこちらのお店に行っておけば大満足間違いなし。自分の中で鉄板のお店になりました。間違いない。

担々麺には他にも「汁なし」と「赤(海老油)」「黒(マー油)」があったので、全部制覇すべく、機会を作ってまた行きたいと思います。とりあえず次は「汁なし」かな。どれだけシビれさせてくれるか楽しみです。

 

備忘録

ハンカチは2枚(以上)持って行った方が良い。

 

スパイスカレーでちょい飲み(ガルベストン)

新潟駅万代口とバスセンターの間くらいにある洋風居酒屋「ガルベストン」に、ちょい飲みに行ってきました。

今日は昼間なのにやたら混んでるなぁと思ったら、どうやら『新潟酒の陣2024』の最終日だったようです。酒の陣は、始まった頃に数回行ったことがあるんですが、その後新潟酒への興味が薄れていったのと、そもそも人混みが嫌いなので行かなくなりました。最近また新潟酒に興味が出てきたんですが、あの人混みを考えるとわざわざ行かないかな…。

お店の人によると、混んでいるのは新潟酒の陣の抽選(参加は抽選制になったようです。昔はチケット制で早い者勝ちでした)に外れた人たちとか、参加者で早めに上がった人たちが街中に繰り出していてごった返しているんだとか。新潟駅前で昼飲みできるお店も限られているので昼飲み難民も大量発生していて、お店の人が材料の買い出しに行った時には、コンビニの周辺で購入したお酒を飲んでるグループもいたとか。スサマジイ酒欲ですな…。

 

万代レモネードハイボール

一杯目は趣向を変えてハイボールにしてみました。レモネードハイボール…甘めで蜂蜜レモンみたいな味でした。

 

アンチョビキャベツ

大好きメニュー。めちゃくちゃビールに合います!アンチョビってどこで買えるんだろう?自宅でも作りたい…。

 

生大

2杯目は生大で!やっぱりアンチョビにはビールが合います!

 

ミニスパイスカレー

この後も軽く2軒目に行こうと思っているので、小さめサイズでオーダーしました。結構辛め!ライスもパラパラで美味!やっぱりフルサイズで頼んでおけばよかったかな。

 

おわりに

数ヶ月ぶりに伺いましたが、無事に入れて良かったです。おかげでスパイスカレーを堪能できました。いつか、めちゃくちゃお腹空かせて看板メニューの「万代ミートショック」を食べに行きたいです(肉まみれ。2〜3人前用のメニュー;これ以外フード一切頼まないならいけるかも?)。

 

2024年 初ひろ(焼鳥 ひろ)

燕市吉田にあるお気に入りの焼き鳥屋さん「焼鳥 ひろ」に久しぶりに行ってきました。前回訪問が確か10月だったのかな?昨年秋以降の週末はかなり忙しく県外を飛び回っていたので、相当間が空いてしまいました。

今回もポールポジションです(開店後即入店。一人目)。

 

生ビール

溢れた泡が凍るくらいキンキンのジョッキ!良いですね!こうでなくちゃ。

 

お通し

一瞬で胃の中に消えました。

 

ねぎま

まずは「ねぎま」から。ネギは薄く焦げてますが瑞々しさは健在。鶏肉は一切の焦げがなく、火の通りもバッチリです。ジューシー!

 

生ビール2杯目

どんどん行きます!

 

ササミ

こちらはしっとり焼き上げてます。山葵に一滴だけ醤油をかけてから乗せてみようと思っていたんですが、すっかり忘れて全部食べちゃいました。味変は次回試してみます。

 

おつまみキャベツ

食物繊維!大事です。塩タレとかんずりでかなり味は濃いけれども。

ブラックニッカハイボール

ちょっと味変。サッパリ。

 

首肉

そこそこお腹にたまってきたので、一本付でお願いすることにしました(ただしオーダーは2本からなので、1回に2種類をオーダーしてます)。

美味しいんですがちょっと脂が強めで、さらにお腹がふくれることに。

 

生ビール3杯目

それでもビールに戻し。

 

つくね

塩でサッパリ!(串は基本全部塩です)。

 

生ビール4杯目

隣の人のペースに釣られつつ(なんかすごい勢いで飲んでました)。

レバー

こちらもしっとり系。臭みとか全然無いです。

えのき豚巻き

焼き台に載っているのを見て美味しそうだったので頼みました。えのきのザクザクした食感と巻かれたタレ豚肉のハーモニーが素晴らしいです。なぜか串は抜かれて提供されました。

 

レモンサワー

最後にさっぱり〆たかったのでオーダー。期待通りの目が覚めるくらいの酸味の強さ!ごちそうさまでした。

 

おわりに

自宅から行くのに電車と徒歩で1時間くらいかかるんですが、それでもたまに行きたくなる焼き鳥屋さんです。自分の中では新潟県で屈指の焼き鳥が美味しいお店です。あとジョッキが凍る生ビールも最高!今年も通うぞ!