2026年初ラーメン(麺屋みのまる 三島店)

近年のお正月は3が日も営業してくれている「めんりすと」に初ラーメンを食べに行くことが多かったんですが、今年の三島市のラーメン店は2日から営業しているお店がそこそこ増えている模様。それならば、と営業している中でも塩ラーメンが圧倒的に美味しい「麺屋みのまる 三島店」に行ってきました。

11:10頃到着すると駐車場は全空き。店内も先客ゼロ。これは幸先良いですねー。普通の日のお昼だったら駐車場が埋まっていることが多いですからね。

店内入ってすぐのところに券売機があるのですが、自分一人しかお客さんがいなかったのでじっくりメニューを吟味することが出来ました。

うーん。塩ラーメンは2種類あるか。他には「ピリ辛らぁめん」「つけ麺」「まぜそば」、限定の「帆立塩らぁめん」も…。正直、何を食べても美味しいお店だと思っているんですが、悩みに悩んだ末、やはり自分がかつて「藤堂」で最初に食べて感激した「ゆず塩らぁめん」をチョイスしました。特製系はないんですが、「トッピング全部のせ」が950円でありました。その価格ならラーメンをもう一杯食べられるよ…。

味玉にしても180円とお高めです。まぁ味玉に関しては確かデフォルトで半玉載っていたことを思い出したので、ギリ注文を回避出来ました。結局スタンダードな「ゆず塩らぁめん」のみの注文になりました。

 

ゆず塩らぁめん

透明度抜群の黄金色スープ!柚子の香りがしっかり立っています!これまで食べてきた「柚子塩ラーメン」の中ではトップクラスに柚子が強いですが、旨みとのバランスがしっかり取れていて、かなり美味しかったです。さすが「藤堂」の系譜!

 

麺と具材

麺は平打ち縮れの中太麺(細麺と太麺を注文時に口頭で選べます)。スープにしっかり絡みます。麺自体の味わいもしっかりしていてGood!

チャーシューは少し脂身を感じるホロホロ系。箸で容易に崩れます。メンマは細くて細切れのものが入っていました。食感的にちょっと残念。味玉は後で食べたせいもあってか、黄身は固めでした。柚子皮はスープ自体にしっかり柚子の風味がついているので、むしろ柚子を過大に感じてしまったかな。

 

おわりに

いやー、美味しかった!お正月からやっててくれてありがとう!2025年始は1月3日から営業だったようなので、運が良かったです。明日はもう三島にいませんからね…。

久しぶりに食べた「ゆず塩らぁめん」は、かつて沼津にあった名店「藤堂」の味を見事なまでに引き継いでいました。年数が経ってもいい意味で全然変わっていないのが良いですね。こうなると、「柚子じゃない方の塩ラーメン」とか限定ラーメンも気になってきます。また三島を訪れた時には、積極的に再訪したいです。

なお、自分が帰る頃には後客8名(4-2-2)が席に着いていました。外に出ると残り駐車場は2台(全7台)。やはり12:00台には駐車場が埋まりそうな感じです。次回以降、訪問時には対策を立てる必要がありそうです。

 

 

めん処 藤堂

 

「藤堂」再発見

 

超速&少食コース(お好み焼きダイニング 孤味)

大晦日の夜は営業しているお店も少なく、さらに自分たちの好みも加わるとお店選びにはなかなか難儀します。

「日本料理(河豚)」「焼き鳥」「お好み焼き居酒屋」「寿司居酒屋」と候補を挙げ、妻と検討した結果、妻の鶴の一声で以前も利用したことのあるお好み焼き居酒屋「孤味」に決まりました。

大晦日ということもあり、一人4,500円のコース(6品・飲み放題120分付き)で予約しました。

 

瓶ビール

飲み放題メニューには瓶ビールしか無かったので、瓶ビールでスタートです。

 

出汁巻き玉子と前菜

玉子焼きとポテトサラダ的な何か。可もなく不可もなく。コースの献立だと「出汁巻き玉子」は後半に出てくるような記載だったけど、前菜と一緒にトップバッターで出てきた模様。

 

地場野菜と海老のサラダ

5分とたたずに登場。フレンチドレッシングは市販品の食堂とかによく置いてあるタイプ。味的には可もなく不可もなく。

 

鶏もも肉山椒焼きと旬の温野菜盛り

これもサラダの5分後くらいに提供されました。量的に全部前菜サイズな気が…。味も可もなく不可もなく。

コース開始から30分以内で6品中4品が既に提供されています。何このスピード感 !? 飲み放題、まだ100分くらい残ってるんですけど…。このメニューが出てきた際、妻と「え?この後どうすんの?」て顔を見合わせました。

 

豚玉(ハーフ)

今日のメイン。5品目。妻と「もしこのテンポで次も来たら、30分以内に食事全部提供されちゃうけど、どうする !?」て話になったんですが、なぜか上の4品のスピード感とは対照的に、4品目が出てから1時間後に提供されました。

運ばれてきたお皿を見て、思わず「小っちゃ!これはないわー」て思ってしまいました。お好み焼き居酒屋だけにお好み焼きくらいは…と楽しみにしていたんですが…。気だるそうな女性店員さんが持って来てくれたんですが、もはや漏れ出てしまっていたかもしれない。心の声が(自分の)。

 

デザート

ゴマアイス。これも小っちゃかったです。THE市販品の味。

 

おわりに

うーん。何だろう。前に行った時にはもうちょっとしっかり食べられたし楽しめた感覚が残ってるんだけど…。妻が「前日まで連日豪勢に行くし、あんまり量食べられないから」といちばん安いコース(品数もいちばん少ない)にしたのが敗因だったのか…。

でも、もうちょっと提供ペースは考えてくれても良かったんじゃないかと思いますけどね。ある意味面白かったけど。

あとちょっと思ったのが「アラカルトで好きなもの頼んだ方が満足できたかもしれない」ってこと。この量と質で2人で9,000円ってのは、正直割高に感じました。結局飲み放題つけても瓶ビール2本と酎ハイくらいしか飲まなかったし、普通サイズのお好み焼きを2人で4種類とか食べて他に何かつまんでも、同じくらいの値段になったか、もうちょっと安く済んだかもしれません。お好み焼きは1枚1,100円〜1,200円、アラカルトは600円〜900円くらいだったので…。

もしまた伺うことがあったら、次回以降はアラカルトにしようと思います。

 

年の瀬の「鰻重」(浜名湖うなぎ 丸浜)

大晦日のランチは、鰻を食べに行ってきました。ほとんどの飲食店が年末休業に入る中、鰻屋だけは元気に営業しているんですよね。何なら元旦も。理由は分かりませんが、ランチ難民になるのを避けられるのはありがたいです。大晦日だけに行列もできておらず、スッと入れました。

 

うな重「松」

いちばん安い「梅(2,400円・鰻半尾・平日昼のみ)」は今日はやっていなかったので、次に高い「竹(3,500円・鰻 2/3尾)」にしようかと思ったんですが、何となく「松(4,200円・鰻一尾)」をオーダーしてました。まぁ、2025年最後のランチですし、鰻重自体そうそう食べるものでもないですしね。

 

うな重

(重なってる…。てことは重箱一面に鰻ってビジュアルにしたかったら、正直2/3尾でも良かったのでは?)みたいなことを考えなくもないですが、美味しくいただきました。次回は竹にしたいと思います。

メニュー名を確認するために「丸浜」の公式HPを見に行ったんですが、何と今年の11月21日から、取り扱う全部の鰻が「でしこ(2024年に発売された、浜名湖うなぎの新ブランド)」になったそうです。ALLでしこ。そう考えるとこの値段はかなり太っ腹かも。東京だと同じ量の鰻重なら5,000円半ばを超えてきますし…。でも焼き方が前回食べた時の「地焼き(関西風)」じゃなかったような気がするんですが…。

 

おわりに

鰻、美味しかったです!よっぽどのことがなければ普段から鰻なんて食べに行こうとは思わないので、自分の中では「年末年始の風物詩」的な扱いになっています。今年のランチの食べ納めも無事終わりました。

でも正直言えば「でしこ」以外のちょい安い選択肢も残してくれていればよかったですね。そしたらそっちの「松」を注文したと思います。多分。

ただ、こちらのお店の安さは同量の鰻を食べるならアタマひとつ抜けている感があるので、浜松に来た時の鰻店の候補としては今後も筆頭であり続けると思いマス。

 

はじめての「でしこ鰻丼」

 

浜松最古のカレーライス専門店(カレーハウス ブータン 鍛冶町店)

暮れも押し迫った12月30日のランチは、浜松市鍛冶町にある「カレーハウス ブータン 鍛冶町店」に行ってきました。こちらのお店は1963年に創業した浜松で初めてのカレーライス専門店で、創業から60年以上同じ場所で営業を続けているという、地元では有名なお店です(たぶん)。

 

店舗入り口

外観からして年季が入っています。耐震とか大丈夫なのかな?良い味出してますね。真冬の外に待ち椅子が出ていますが、静岡は暖かいので無問題です。立地的に常に日陰だけど、きっと大丈夫。

店内はなぜか半地下になっている1階と、2階席もあるようです。2階席は行ったことがないのでどうなっているかは分かりませんが、半地下の1階は狭いカウンター席のみです。詰めれば6人くらいは座れるんじゃないかな?

案内されるまま席に着き、メニューも見ずに「カツカレー」をオーダーしました。なぜ「カツカレー」かというと、これがこのお店のスペシャリテだから。浜松のみならず静岡県内で最初にカツカレーを提供したのもこちらのお店だったそうです(公式HPより。県内初は初耳)。

 

カツカレー

15分ほどで提供されました。まず、味云々の前にカレーライスの量自体が少ないです。お皿も小さめ。おやつサイズ。ちゃんと食べたいんだったら同じサイズで2種類くらいがちょうど良いかも(食べログ記事によれば大盛りも出来るようです)。

ルーはサラサラタイプ。具材は溶けているのかほぼありません。味的には和風…なのかな?公式HPによれば「どこか懐かしい日本のカレー」て書かれていました。まぁ60年前の味ですからね…。否応なくそうなるかと。自分的には可もなく不可もなく。辛さもほぼ無かったです。

 

カツカレーのカツ

小さめカツ。皿自体が小さいので仕方ないですね。カツの旨みとかは(略。

 

食後のアイス

忘れてましたが、どのカレーを頼んでもアイスが付いてくるようです。ヨーグルト味で口の中がサッパリしました。これは良きサービス。

 

おわりに

超久しぶりに食べましたが、思い出の中の味と変わってないですね。ていうほど思い入れは無いですが。 店内の雑然さも変わらず。混んでる時に入ったことはないんですが、これ満席だとかなり食べづらいくらい、隣との距離が取れないと思います。

公式HPによれば、他に「ポークカレー」「ビーフカレー」「チキンカレー / めちゃ辛チキンカレー」「キーマカレー」「ヒレカツカレー」があるようです。「めちゃ辛チキンカレー」はちょっと気になりますね。

あとHP内にはブログコーナーもあったんですが、2021年12月の最初の1記事しか書かれていませんでした。やる気…。

以前はこちらの本店だけだったんですが、2024年に2号店もオープンしてました(浜松市住吉)。だから表記が「鍛冶町店」になってるんですかね。2号店には「スープカレー」もあるようですが、12月限定の季節メニューなのと、来年も(というか継続して毎年)やってくれるか分からないので、食べに行ってみたい気もしますが正直微妙です。12月限定で浜松駅まで電車で来て、さらにバスに乗ってまで行きたいかと言われると、ちょっと…。美味しいスープカレーが食べたければ、北海道とか東京の評判の良いお店に行けばいいし…。

また機会があれば伺いたいと思います。

 

2025年 プレ忘年会

仕事納めも無事終わり、年の瀬最大のイベントの日がやってきました!もうね、ここで〆なければ一年が終わった気がしない。予約争奪戦を何とか潜り抜けて(10月予約で危うかった)、今年も無事辿り着けました。

去年は妻と友人と共に2日間豪勢な忘年会を楽しんだのですが、友人は今年は正月休みもなく連勤で働かされるとのことで、初日は妻と2人でのプレ忘年会になりました。

 

生ビール

今日最初の一杯!五臓六腑に染み渡ります。

 

先付け

今回も「おまかせコース」にしました。妻が「私、そのお店でコース料理なんて食べたことないんだけど」と言うので(意訳:それ以外は認めない。それにしろ)。

左から「汲み上げ湯葉と雲丹」「白子ポン酢」「富山の蛍烏賊」です。もうね、最初から飛ばしてますね。酒のアテとして最高です!

 

「ソガペールエール」と「ボーミッシェル」

妻はビールが好きではないので最初から日本酒スタートです。ワイン蔵が造る「ソガ・ペールエフィス」をチョイスしていました。自分も先付けに合わせて日本酒にシフト。味的に同系列の「ボー・ミッシェル」をオーダーしました。

 

ソガペールエフィス「IL Y A 100ANS」

長野県上高井郡小布施町にある「小布施ワイナリー」で冬季限定で造られているお酒です。本業はワイナリーで、作業のない冬に趣味で日本酒を作っているという珍しいスタイルです。趣味なので採算は度外視。培養酵母を使用せず、明治時代などの古典的な酵母を自社で保存・使用し、徹底した「生酛造り」にこだわって醸造しています。

銘柄の「IL Y A 100ANS」は「100年前」という意味だそうです。約100年前に発見された「協会1号酵母」「協会2号酵母」を掛け合わせて醸造しています。普通そんなこと考えないでしょ…。超変態的酒造りだと思います。裏ラベルにもその変態性は如何なく発揮されています。

味は、白ワイン系の酸味とコク(うまく言えないけど「深み」みたなもの?)を感じさせる旨味が同居している感じ。結構美味しいです。ていうかこれ、ワイン!

 

「ソガ」シリーズをまとめた記事

 

ボーミッシェル

長野県佐久市にある「伴野酒造」が造っているお酒です。ここの蔵は日本酒を醸造する際に音楽を聴かせるという「音響醸造」を謳っています。なんでも「音楽を聴かせると確実に味が変わる」んだとか。こっちも変態かよ…。「ボーミッシェル」はビートルズの「ミッシェル」という曲を聴かせて造っているそうです。

味は、甘酸っぱくフルーティ。アルコール度数も9%と低く、飲みやすいお酒だと思います。自分にとっては「人生で初めて飲んだ白ワインっぽい日本酒」です。美味しいし誰に薦めてもハズレないので、一時常備していて安曇野別荘にもよく持って行っていました。変わらぬ美味しさ。

 

お刺身盛合せ

ひとつひとつの旨みが半端ないです。ここ以上に美味しいお刺身はなかなか食べられません。日本酒に全力投球できるラインナップです。

 

汁椀

スッキリしながらも滋味深い味。具にフグの身も入っていて贅沢な澄まし汁でした。

 

「飛鸞」と「田酒」

 

飛鸞 彩道 SAIDO

長野県平戸市にある「森酒造場」が造っている日本酒です。「森酒造場」は日本最西端の蔵で、かつて平戸が「フィランド」と呼ばれていた頃の歴史的背景を基に、モダンで複雑な味わいを追求しているんだとか。

味は、生酛造りだけどサッパリ。柑橘系のサッパリした味と後味の微かな苦味が良い感じです。温度帯が上がると甘みの方が優勢になるかな。甘ったるくはならないけど。

 

田酒 純米吟醸 ねぶたラベル

青森県青森市にある「西田酒造店」が造っている日本酒です。入手困難酒にもなる「田酒」の夏限定酒。ねぶた祭りの時期に合わせて出荷されるんですかね。ちょっと前に青森駅近くにある「ねぶた会館」に行ってみた「ねぶた」が思い出されます…。

味は、甘みと酸味のバランスが良い綺麗な味。どちらかというと旨味系の甘さを感じるかも。後味サッパリなので飲み飽きはしませんが。ねぶたの山車は装飾コッテリだと思いますが。

 

焼き魚

ここで欲しかった焼き魚!確か鰆だったかな。上から撮っていますが身が厚くて食べ応えバッチリです。半端ない弾力感。ふっくらホクホク。柚子皮も良いアクセントになっていました。

 

「ロ万」と「十水」

 

ロ万 純米吟醸 一回火入れ

福島県会南津郡南会津町にある「花泉酒造」で造られているお酒です。「花泉酒造」は全銘柄を「もち米四段仕込み」という製法(日本酒は通常三段仕込みですが、四段目に蒸したもち米を加えてもち米由来のコクと旨みを加える)で造っている非常に珍しい蔵です。しかも機械を使わず全部手作業で…。ここにも変態が!

味はふくよかな旨口系。それでいてフレッシュな爽やかさもアリ。香りも穏やかで、まさに自分の性格のようなお酒です(異論は認める)。福島県は本当に美味しいお酒が多いですね。

 

十水 超限定醸造 無濾過生原酒 トミズプレミアム

山形県鶴岡市にある「加藤嘉八郎酒造」が造っているお酒です。メインの銘柄は「大山」。「十水」という銘柄は、江戸時代の濃醇な仕込み方法「十水仕込み」を現代に蘇らせたところから命名したそうです。

味は、その造りからもくる芳醇な甘口。開けたてということもありますが発砲していて、シュワシュワ感がその濃醇さを爽やかに昇華していました。後味のキレも良かったです。

 

「飛鸞」と「あ」

 

飛鸞 Happy New Born

蔵元は前出の「森酒造場」。同じ「飛鸞」のにごり酒バージョンです。にごりだけどサッパリ。HIRANはだいたい何を飲んでも美味しいですね。

 

あ 純米大吟醸酒

倉敷にある「地酒の井筒屋」が「菊池酒造」に造らせたプライベートブランド。「菊池酒造」の杜氏はオーケストラの指揮者もしているようで、どこぞで聞いた「音楽を聴かせて醸造」もしているようです。変態つながりがここにも!

味は、ちょい甘め。温度帯が上がると甘さが前面に出てくるので、冷えてるうちに飲んだ方が良いかも。

 

虎河豚の白子

フグの白子!しかもトラフグ!濃厚な旨味です。フグ好きな妻の目が(一層)輝きつつ、コースの値段を気にし始めました(笑)。

 

「黒龍」最高級酒 飲み比べ①

トラフグの白子ときたら…行ってしまうしかないでしょう!ということで「黒龍」の上級シリーズへ。言わずと知れた超絶銘酒。昭和天皇が大好きだったお酒です。

蔵元は福井県吉田郡永平寺町にある「黒龍酒造」。創業は1804年。200年以上続く超老舗です。全国の酒蔵に先駆けて「大吟醸酒」や「長期熟成酒」を市販化して日本酒の高級ブランド化の道筋をつけたり、氷温熟成を技術として体系化した日本トップクラスの醸造技術を持つ皇室御用達酒蔵です。

 

黒龍 八十八号

銘柄名はタンクNo.88から。黒龍の”通常の”大吟醸酒の中では最高峰酒です。クリアでシャープ。それでいて味わい深い。バランス型日本酒の最高峰だと思います。

 

黒龍 しずく

大吟醸酒を、一切の圧力をかけず、酒袋から滴るままの「雫」を集めて瓶詰めしたお酒です。八十八号のさらに上をいく、鑑評会出品酒クラスのお酒。

味は、半端ない透明感とメロンのような瑞々しい爽やかな甘さ。八十八号のバランスに華やかさを加えたような味わいです。

 

フォアグラとトリュフの茶碗蒸し

ここにきてさらに濃厚な逸品が!こんな贅沢な茶碗蒸し、そうそう食べられません。絶品です!

 

「黒龍」最高級酒 飲み比べ②

フォアグラと黒トリュフに負けじと、さらに上の「黒龍」をオーダーしました。プレミアが付きまくっている入手困難酒ですが、市場で入手できる最高級クラスの「黒龍」です(定価は11,000円だけど…)。

 

黒龍 仁左衛門

初代蔵元の名を冠した純米大吟醸酒。兵庫県東条地区産特Aクラスの山田錦を35%まで磨き、「斗瓶囲い(袋吊り)」という製法で搾った後、1〜2年間氷室で熟成させて造っています。

味はね、もはや…。

 

黒龍 石田屋

基本スペックは「仁左衛門」とほぼ同じ。ただしこちらは3年以上の長期熟成酒。このクラスで比較したり好みを言うのは野暮ってものですが、自分的には「仁左衛門」の方がフレッシュな爽やかさがあって好きだったかな。「石田屋」は落ち着いた旨みと滑らかな口当たり。円熟さを感じさせる美味しさでした。

 

巻き寿司と味噌汁

コースの最後はご飯ものと汁物で。「ネギトロ巻き」と「赤出汁」で〆ました。和の心。ずっと冷酒を飲んできたので、赤出汁の温かさに身体がホッとします。

 

デザート

今回のフルーツは「洋梨と苺」でした。妻歓喜。

 

追加オーダー

ここで妻の食欲が炸裂し「もうちょっとだけ美味しいお酒を飲みたいね」「だったらアテも追加しようか」ということになり、急遽コースに追加しました。あんなに素晴らしいコース料理を提供しながら、アラカルトも抜かりなく数多のラインナップを揃えてるという素晴らしさよ…。

 

蛸の天ぷら

妻の大好物です。サクサクの薄衣とギュムっと噛み応えのある身の対比が堪りません!美味しすぎ。

 

「MACCHO」と「赤武」

さすがに「黒龍お代わり!」というわけにはいきませんので、冷蔵庫で発見しておいた美味しいお酒をオーダーしました。

 

MACCHO 雄町×愛山 FUSION

群馬県高崎市にある「牧野酒造」が造っているお酒です。牧野酒造の創業は元禄3年(1690年)。330年以上続く超老舗酒蔵です。メイン銘柄は「大盃」。「MACCHO」は低精白米(80%磨き)で仕込んだシリーズです。低精白=高タンパク質、というイメージでの名付けだそうです。

こちらの「雄町×愛山」は雄町の野太い旨みと愛山の甘みを掛け合わせたらどうなるか、というコンセプトで造られたお酒です。狙い通りの味に仕上がってるんじゃないかと思いますが、「MACCHO」シリーズ全体を通して感じる「グレープフルーツぽさ」もきちんと感じます。

 

赤武 純米大吟醸 生酒

岩手県盛岡市にある「赤武酒造」が造っているお酒です。東日本大震災で蔵が崩壊しながらも、移転して復活した後の方が美味しくなっているという奇跡の蔵。杜氏含め社員のほとんどが若手というのも特徴的な蔵です。

味は、透明感抜群の南国フルーティ。ライチっぽさやメロン、スッキリさではスイカ的な風味を感じます。黒龍の奥深さには敵わないにしても、かなり良い線行ってるんじゃないでしょうか。これからどんな変化を重ねていくのか、将来がさらに楽しみな酒蔵です。

 

安納芋の天ぷら

妻の大好物第2弾。安納芋はもともとは鹿児島県の種子島の特産品で、戦後スマトラ島から持ち帰った1本の苗を育てるところから始まったそうです。

味的には、めちゃくちゃ糖度が高く、ねっとりとした口当たりで、まるで和菓子を食べているかのような上品な甘さがあります。まさに蜜芋。オーダーは妻任せだったんですが、期せずして第2のデザートになりました。

 

おわりに

いやー、美味しかった!日本酒もお料理も堪能し尽くしました。大満足です。これで明日もこちらのお店で忘年会(本番)とか、楽しみすぎる!

明日のランチは軽めにして、昼飲みも控えておこうと心に誓いつつ、帰路に着きました。

 

2025年ラスト錦弥(煮込みと酒と錦弥)

2025年新潟で過ごす最終日(明日から帰省です)、万代にある「煮込みと酒と錦弥」に飲みに行ってきました。ゆったりした時間を過ごしたいので、昼飲みからスタートです。

 

ジャスミン焼酎

いつものホッピーと迷ったんですが、「せっかくなのであんまり飲まないものを」と思い、たぶん飲んだことないと思われる「ジャスミン焼酎」をオーダーしてみました。飲み方はお店オススメの水割りで。

ふんわりとジャスミンの花の香りが漂う、優しい味でした。

 

お通し

牛蒡とか根菜系のスープ?身体が温まります。

 

サワラの刺身

新潟の冬の名物です。厚切りで食べ応えあるし、塩もちょど良い感じに効いていて美味!

 

ホッピー(ナカ普通)

最初なので、焼酎の量は控え目(普通にオーダーした場合の量です)にしました。焼酎が少ないとホッピーを注ぐ量も加減してしまいますね。

 

チューリップ

これがなきゃ始まらないでしょう!大好きな逸品。お店の方の話によれば、オーダー数との兼ね合いや、新メニュー開発も良いんじゃないかという意見も出て、一時メニューから外すかどうか議論されたみたいです。が、大将が「毎回頼んでくれる人もいるし、これは外せない」と死守してくださったようです。ありがたや。

とはいえあまり出ないとなればちょっと申し訳なく思う気持ちもありつつ、大将の作る料理はハズレがないので、新メニューが楽しみな気持ちもちょっとあったり(梅と納豆以外を希望)…。

なんてことを考えながら食べてみたら、やっぱり美味しい!新メニューに靡いた自分に後悔。せっかく死守してもらえたので、今後も地道に毎回頼んでいこうと思います。

 

ナカお代わり(ダブル)

「チューリップ」でぶち上がった気持ちのままに、ついダブルをオーダーしてしまいました。良いですねー。やっぱりこれじゃなきゃ!

 

ちなみにホッピーを入れるとこうなります↑。焼酎:ホッピー=9:1 くらいでしょうか?途中でホッピーは追加しますが、あまり薄めずに飲んでしまうのがイケナイところですね…(この後ホッピー1本を消費するまでに、ナカダブルを追加しています)。

 

肉焼売

これも切っても切り離せないメニュー。メニューに登場した当時から毎回頼んでいます。まさに絶品!これがあるだけでどこまででも飲めそうです。今度8個とか頼んでみようかな?そしたらどんなお皿で提供してもらえるんだろう?

 

おわりに

2024年も12月28日に〆飲みに来ていました。今年も1年間お世話になりました。多分新潟市では最も気軽に行けるお店なので、来年もたくさんお世話になると思います(街に出るとほぼ毎回行っている気がします)。

 

 

2024年の「ラスト錦弥」

 

バランスの良い「タレヒレ 四枚かつ丼」(とんかつ とんき 新発田店)

新発田市に用事があったので、終わった後に「とんかつ とんき」新発田店に行ってきました。ほぼ開店直後に伺ったためか、駐車場、店内ともに先客・後客はありませんでした。

こちらのお店ではまるで岩山を模したかのような「タレヒレ厚切りかつ丼」をオーダーすることが多いんですが、「たまには他のものにしてみようかな」と思い、今回は厚切りじゃない普通の「タレヒレかつ丼」をオーダーしてみました。

ヒレカツの枚数は2枚〜6枚から選ぶことが出来、枚数に応じて値段も上がっていきます。

最大の6枚にすると2段かつ丼(ご飯とご飯の間に2枚のカツが挟まれています)になるんですが、ご飯に挟まれたカツが蒸されて湿っぽくなるので、あまり好きじゃないんですよね。

というわけでその他の理由も含めて消去法で4枚に落ち着きました。

 

タレヒレ 四枚かつ丼

丼の上にタレをまとった4枚のヒレカツが鎮座しています。ご飯がほぼ見えないくらい覆われているのが良い感じです。

たまに伊那や駒ヶ根の「ソースカツ丼」と違いがわからない的な意見も聞きますが、あっちはソース、こっちは甘辛いタレなので、カツの味(衣の味?)が全然違います。「ソースカツ丼」は名前の通りソースっぽさが強め。っていうかソース。たまに酸味があるタイプもあります。当たり外れもアリ。

一方、「タレカツ丼」は甘辛いタレが共通しているので、味にあんまりムラがないです。どこで食べてもほぼ一緒。自分的には「タレかつ丼」の方が好きですね。

 

かつ丼アップ

カツを揚げてからタレに潜らせているのですが(多分)、あんまりしんなりはしていません。サクサク軽い食感で食べ進められました。そういえばあんまりベタベタした汁っぽい「タレカツ丼」って出会ったことないかも。長野のソースカツ丼は液体っぽいソース感が強めのお店もありましたが…。

福島も名物として「ソースカツ丼」が推されてたけど、どうだったっけ?(一応、かなり昔に食べたことはあります)。

 

おわりに

何かもう、タレヒレ4枚でも十分満足できました。ご飯の量と肉の量がしっかり合っていて、過不足なく食べ終えられました。これはこれで満点のバランスかも。とはいえ、またしばらくしたらあのロックな「タレヒレ厚切りかつ丼」を食べたくなるのでしょうけど…。

次に新発田に行けるのは何ヶ月後かな?待ち遠しいです…。

 

 

タレヒレ厚切りかつ丼

噛み応えとほとばしる肉汁がたまりません。

 

5年前の初訪問時

この時は確か普通に「ロースかつ定食」を食べていますね。大きいヤツを。

 

安曇野で年末蕎麦三昧(安曇野 翁)

安曇野からの帰り、北安曇郡安曇町にある翁系蕎麦の名店「安曇野 翁」にランチに行ってきました。こちらの店主の若月氏は、日本一の蕎麦の名人と言われた「高橋邦弘」氏の一番弟子だそうです(高橋名人のお店が「翁」というので、弟子の開いたお店は「翁系」と言われています)。

お店は白馬アルプスを望む山の中腹にあり、席によっては眺望も楽しめます。駐車場は第二駐車場までありますが、第二駐車場は狭くて3台くらいしか停められないので、実質お店の裏の第一駐車場のみと考えた方が良さそうです。自分たちが到着した時には、珍しく先客が3台しかいませんでした。

 

店舗入り口

いつもだったら行列ができているんですが、今日は誰もいません。写真を撮っていると店員さんが「中にどうぞー」と招き入れてくれました。

 

メニュー

基本の蕎麦は一枚1,000円です。大盛りはありません。店員さんによれば一枚の量は「少なめだと思います」とのことだったので、我々は「ざるそば」「田舎そば」「鴨せいろ」を一枚ずつオーダーしてシェアすることにしました。

 

窓からの眺望

今回は窓側に座れました。何回か行っているけど、窓側に座ったのは初めてです。なお店内はテーブル席か小上がりしかないので、一人で行っても4人掛けのテーブルに案内されます。

 

ざるそば

蕎麦の香りとコシが良いですね!水もしっかり切られていて全然水っぽさもないです。これは良いお蕎麦!でも確かに量は少なめ。他のテーブルの若い女性2人組も、2枚ずつオーダーしているのが聞こえてきました。

 

鴨せいろ

「ざるそば」のつゆが鴨出汁に変わったものです。蕎麦自体は一緒。鴨出汁には鴨肉も2片入っていました。味的には普通。鴨のつゆで650円増しは割高かな。

 

田舎そば

よりコシがしっかり!そして香り立ちも◎!これは美味しい!次に食べに行った時には田舎蕎麦2枚にしたいかも。

 

おわりに

朝、クリスマスシチューの残りを食べたのでお腹はあまり空いていなかったんですが、妻のゴリ押しにより 「せっかくなら蕎麦を食べたいね」と妻が言ったため、「だったらあの名店はどうだろう?大行列だったら諦めればいいし」てことで行ってみました。行ってみると並びもなく、眺望も良い席にも座れて結果的に大満足な蕎麦納めになりました。

次に行けるのは春以降になりそうですが、時間に余裕がある時に再訪したいと思います。

 

大間産マグロ中落ちがてんこ盛りの「マグロ中落ち丼」(朝市寿司)

休日の旅先にしては珍しく朝早く(6:00台)に起きられたのですが、天気はしとしと小雨。この後の天気予報を見ても、曇りだったり雨だったり一日パッとしない感じです。晴れてれば早朝からバスに乗って奥入瀬に行くか、電車で弘前城にでも行こうかと思っていたんですが…。

やる気が急速に萎みつつ、のんびり朝風呂に浸かります。そもそもノープランで青森に来たので、今夜の宿も帰りの新幹線も予約していません。「休みは明日まであるけれど、体調もイマイチっぽいし、今日はさっさと帰って丸一日以上惰眠を貪って回復に努めるのも、社会人としてのあるべき姿かもねー」とか思いつつ宿予約サイトをポチポチしていると、仙台の宿が妙に安いのを発見!12月末に消えちゃうポイントもあるし、こりゃ仙台に泊まっても良いかもと、とりあえず予約してみました。

その後届いた予約メールをよく読むと、キャセル料が当日100%でした(比較していたもうひとつの宿は同じような値段なのに当日キャンセル無料だったので、そっちを仮押さえするつもりでした)、「あーしまった。間違った方予約しちゃった。こりゃもう行く算段考えるしかないな…」と誰に言うともなく呟いていると、突然知らない番号から着信が。この市外局番は仙台?よもやさっき予約したホテル?と思って出るとビンゴ。予約したホテルからの宿泊確認でした。まだ7:00前ですぜ?「こりゃ間違えましたは通用しそうにないな(100%キャンセル料請求されそう)」と確信したため、もう一回風呂でチャプチャプしながらちょっと真面目に今後の行動計画を考えました。

青森駅周辺か新青森駅周辺で魅力的な観光地があるかと言えば、自分的にはNo。唯一興味が湧くのが「ねぶたの家 ワ・ラッセ」くらい?アスパムは昔行ってチープすぎて裏切られた感満載だったけど、あれから変わったかな?でも駅からちょっと離れてるしなぁ。

そして今、猛烈にお腹が減ってきています。せっかく青森まで来たんだし、朝市で「のっけ丼」でも食べようかな?でも日曜とはいえ混んでる可能性もあるし…。ならアウガ地下一階にある「丸青食堂」ではどうだろう?等々吟味に吟味を重ねた結果、とりあえず13:00台の新青森発仙台行きの新幹線を予約し(全席指定なので予約必須)、ブランチを食べにアウガに向かうことにしました。

道中にあった善知鳥神社にお参りしつつ、あとこの交差点を渡ればアウガというところまで来て、信号待ちの間に気になるお店を発見してしまいました。めちゃくちゃ場末感満載の「朝市寿司」。いかにも「昔からやってます」て風情を醸し出してます。なお今10:00ですが、既に営業している模様。店頭にあった立て看板に書いてあった「大間マグロの中落ち丼」が気になったので、入ってみることにしました。

 

生ビール

とりまビール!880円は割高…。こんなにキタナシュランぽいのに 観光地仕様か!? とちょっと愕然としましたが、もう「大間マグロの中落ち丼」も頼んじゃったし、杯を重ねないように時間調整しながら待つことにしました。

 

お通し

大将は何か海藻ぽい名前を言ってましたが、よく聞き取れませんでした。味的には酢もずくと同じ感じ。お通し代は440円でした。

 

大間マグロの中落ち丼

キタ!なんじゃこりゃ!てくらい中落ちがてんこ盛りに載ってます!生ビールの割高感を差し引いても、これは大当たりかも!

 

横から

MAGUROマウンテン!上からも横からもご飯は全く見えません。

 

断層

マグロをかなり掘らないとご飯に到達できませんでした。マグロ中落ちと酢飯の比率が2:1、中落ちがご飯の2倍量という豪勢さです!これで2,200円は安い!大満足!

 

おわりに

アウガの行ったことない海鮮丼屋に向かっていましたが、強烈な求心力を感じたキタナシュラン老舗店舗を開拓して大正解でした。これでもか!てくらい中落ちを食べられたので(しかも美味しい)、当面マグロ中落ちは補給しなくても大丈夫そうです。

なおGoogleだと10:30開店と記載されていたけれど、10:00には既に開店していました。大将に確認してはいませえんが、日によるのかもしれません。

日本酒も含めてお酒は割高感があるので飲みに行きたいとは思いませんが、今写真を現像して気付いたのですが、「トド肉・エゾシカ肉」なんかのジビエや鯨肉なんかも置いてあったんですね…。うーん。ゲテモノ肉ジビエ目当てに一回くらい飲みに行きたいような行きたくないような…。

 

白身刺しと巻き寿司が有名な老舗町寿司(三九鮨)

思いつきとはいえせっかく青森まで来たので、ちょっと特徴のあるお店で飲みたいと思い、以前からブックマークしていた「三九鮨」に伺いました。創業は昭和50年(1975年)。半世紀営業している老舗町寿司です。

レビュー記事を読むと「営業中、混んでいる時は電話に出ない」とか「遅い時間のお客さんは無断キャンセルが多いためか、席が空いていても断っていた」みたいなことが書いてあったので、予約の電話は入れずに直接訪問してみました。

 

路地のお店

お店の場所は青森駅から徒歩10分くらい。青森県庁近くなんですが、表通りから一本裏の路地を入ったところにあります。

電光看板は点いているので営業はしているようです。お店の前まで行くと、暖簾は出ていますが全面磨りガラスの引き戸で中は見えません。恐る恐る入るとカウンター席は先客なし。奥の座敷には団体客(5〜6人)が一組入っているようです。

女将さんから「21:00ラストオーダーなんですけど、良いですか?」と聞かれ(到着時20:30)、ありがたく入れてもらいました。食べたい物は決まっているので、最初に頼んでしまえば問題なかろうという魂胆です。なお閉店時間は22:00です。

 

生ビール

駆けつけの一杯!外は小雨がパラつく天候でかなり寒かったんですが、日本酒って気分でもないし焼酎は揃っていそうだけど食指が動かなかったので、ビールで通すことにしました。

 

刺身五種盛り合わせ

確か「真鯵、エゾメバル、ヒガンフグ、真鯛、ソイ」だったと思います。大将が魚図鑑を出してきて説明してくれましたが、早口でよく聞き取れませんでした。

五種盛り以上の種類の盛り合わせもありましたが、こちらのお店のお刺身は「白身のみ」です。なんでも大将には「青森の海で獲れた美味しい白身を味わってほしい」というコダワリがあるらしいです(地元メディアの記事より)。

お刺身はどれも弾力があって美味しい上に、これだけ量があって600円ってのは良心的すぎ!

 

三種巻き+鉄火巻き

本日のメイン「巻き寿司」。メニューにある「三種巻き(鯖、筋子、雲丹)」に「鉄火巻き」をプラスしてもらいました。

「鯖巻き」はガリと一緒に巻かれていて、サッパリ食べやすかったです。一方「筋子巻き」はかなり塩分濃度が高くて苦戦しました。ガチで塩辛すぎ…。「雲丹巻き」の雲丹はミョウバン不使用で、時間が経つと溶けてました。早めに食べた方が良かったです。「鉄火巻き」はいたって普通。お値段は2,200円(三種巻き)+500円(鉄火巻き)でした。

もしまた食べに行くなら、次回は「筋子巻き」は無しでお願いしたい…(名物っぽいですが)。

 

生ビール

ドリンクのラストオーダーを聞かれたので、3杯目の生ビールを。「筋子巻き」が塩辛すぎて途中でビールを追加したんですが、撮り忘れていたようです。21:00の時点でその2杯目が残っていたため、2杯目が終わりそうなタイミングで持ってきてほしいとリクエストしたところ、女将さんがバッチリなタイミングで持ってきてくれました。

 

おわりに

いつか行ってみたいと思っていたお店に運よく入れて良かったです。週末、しかも土曜日でしたが遅めの時間に行ったのが功を奏したようです。

自分がカウンターに座っていた間に何本か電話も入っていましたが、手が空いていたためか普通に応対してました。聞いていると、平日でも満席だったり、週末でも2人ならOKだけど3人はダメとか、予約の入り具合はまちまちなようです。予定があらかじめ立っていて、確実に行きたいなら電話で予約する方が良さそうです。

名物の巻き物も堪能しましたが、「筋子巻き」は自分には塩辛過ぎました…。巻き物は単品でも頼めるので、次回は普通に「上寿司」とか頼んで、巻き物をお好みで追加する形にしようと思います。

お支払いは現金のみ。ビール3杯にお腹いっぱい食べて4,950円でした。満足!

 

相変わらずトップクラスの美味しさ(中華蕎麦 采ノ芽)

新潟市巻にあるラーメンの名店「采ノ芽」にランチに行ってきました。開店20分前(11:10頃)に店頭に到着したところ、まだ駐車場には少し空きがありました。

以前は到着順にひたすら行列に並んで待つしかなかったんですが、今は店頭に設置してあるAir waitで受付した後は呼び出しがあるまで車の中で待てば良いので、だいぶ楽になったと思います。Air waitを設置してある近くの壁の貼り紙には「LINE登録すると呼び出しが行きます」と書かれていたんですが、メアドの登録でも大丈夫でした。

呼び出しは12:15頃(約1時間待ち)。店頭に行くと券売機でチケットを購入してから店内の椅子で待つように言われましたが、カウンターが1席だけ空いていたため、4人飛ばしで先に着席させてもらえました。先待人に感謝。

席に着くとすぐ「豚飯」が提供され、その3分後くらいに「塩そば」がやってきました。提供早!色々見越して作り始めているのでしょうね。Air waitで登録すると出てくる受付票には「無断でのキャンセルはしないでください」て書かれていました。

 

真鯛と金目鯛の出汁の塩そば+味玉

透明 of 透明!澄み切り渡ってます!麺がなければ確実に丼の底まで見えると思います。スープの味は透明度に反して全然薄くなくて、鯛由来の重層的なコクがサッパリさと同居している、まさに絶妙な感じです。

途中で具材として載っている「真鯛のほぐし身」を混ぜ入れると、さらに味がパワーアップします。これは美味しい!

 

麺と具材

麺はストレートの細麺で歯応えしっかり。オープンキッチン内に麺箱が置かれていたんですが、京都の有名製麺会社「棣鄂(ていがく)」製でした。

具材はチャーシュー2種類、真鯛のほぐし身、海苔。味玉は追加トッピングです。特性と迷ったんですが今日はそこまでチャーシューはいらないかな、と思ったので、味玉追加だけにしておきました。どの具材も一流です。

 

豚飯 〜自家製昆布山葵添え〜

ラーメンを特製にする代わりに、食べたことのなかった「豚飯」をオーダーしてみました。

こちらはチャーシュー2種類が丼の表面を埋め尽くしている圧巻のビジュアル。柚子胡椒が付いてくるので途中で味変もできます。卵かけご飯の豪華版といった感じですが、自分的にはそこまで響かなかったかな(美味しいは美味しかったです)。

 

おわりに

2023年に行って以来なのでかなり間が空いてしまいましたが、美味しさは変わらずでした(もともとトップクラスに美味しいので、進化していたとしても自分の舌レベルだとちょっとよく分かりません。しょっちゅう食べに行っていれば気付くかもしれませんが)。自分は醤油は苦手なんですが、ここのお店は醤油ラーメンも絶品なので、「次回は醤油を食べに行きたいな」と思ってます。

以前は並びに行っても週末は12:00過ぎで「本日終了」とかになっていたのですが(それで何度かフラれています)、店主一人で作っている分、そこは変わらないのかな?

また食べに行きたいのですが主に週末になってしまうと思うので、行くと決めたら早起きして、開店30分前には辿り着けるようにしたいと思います。

 

松本市郊外にある、コクまろ系スープカリー店(スープカリーの店 MERA)

安曇野別荘からの帰り道、ランチをどこに食べに行くか妻と協議したんですが、「蕎麦にはちょっと寒いよねー」「あ、(妻が)行きたかったラーメン店、今日休みじゃん!」「こっちのお店は駐車場がないねー」等々、諸々の事情が重なった結果、松本市梓川にある「スープカレーMERA」に行く事になりました。2人とも初めて行くお店です。

休日の松本市中心部は混雑しているのであまり行きたくないのですが(特に駅周辺と近辺の通り抜け)、梓川くらいだと結構郊外型の店舗が多い地域なので混雑具合もそんなにひどくはないかな、と過去の記憶を頼りに向かいました。

安曇野からはだいたい車で20分くらい。店の前にある駐車場も共用でそこそこ広く、停めやすかったです。

到着時は満席だったんですが、ちょうどカウンター席が2席空くところで、すぐに座れました。自分たちより後に来た人たちはちょっと並び待ちになっていました。店内はそんなにキャパシティが大きくないので、タイミングが悪いと結構待つ事になるかもしれません。

 

十二品目野菜+チキンレッグ(フルサイズ)

自分が注文したメニューです。メニュー表には「十二品目野菜カレーとハーフチキンレッグ」もあって、そちらのお値段は1,450円。対して自分がオーダーした「十二品目野菜カレー」に「チキンレッグフルサイズをトッピング」だと合計1,650円(1,150円+500円)。店員さんから「ハーフチキンだとちょっとお得になるんですが」と言われたんですが、敢えてのフルサイズにしました。スープカレーのチキンレッグ、好きなんですよね…。チキンレッグは素揚げと煮込みの2種類があるそうなので、パリッと感がありそうな素揚げでオーダーしました。

最後に「スープにガーリックオイルかオリーブオイルを入れますか?」て聞かれたので、「ガーリックオイル」でお願いしました。なお「オイル抜き」だとサッパリ味になるそうです。スープの辛さは「4(中辛の上)」で。

スープカレー自体の味は、コクを感じる旨味のあるものでした。辛さを抑えたのがコクを感じられた要因かもしれません。本場札幌のスープカリー店の中にはいわゆる「出汁系スープカリー」なるものもあるんですが、そういう出汁を前面に出してくるものより、もうちょっと奥ゆかしい感じの美味しさですかね…。自分には合ってました。

 

十八品目野菜+チキンレッグ(ハーフ)

こちらは妻がオーダーしたスープカリーです。めっちゃモサモサしてますね!豪華です。さすが1,500円 十八品目の野菜!6種類多いだけのことはあります。

ハーフチキンレッグは正直思っていたよりフルサイズと大きさが変わらない気がしました。次回からトッピングする時は自分もハーフサイズにしようかな…。

妻は辛さを2にしたんですが、こちらのスープは辛さが弱い分、自分のスープよりトマトの風味を強く感じました。注文時にベースのスープを3種類から選べるんですが(基本ベース、クリームスープ、エビスープ)、基本ベースはトマトスープベースだったようです。

 

おわりに

正直そこまで期待せず訪問したんですが、予想を裏切る美味しさでした。こちらのお店の母体は「三空」というラーメン店を営んでいる「株式会社ソラヤ」という会社なんですが、店主(現社長)の岩下氏は「三空」を作る前に北海道のラーメン店で修行していたそうです。その際、美味しさに非常に感銘を受けたスープカレー店があり、「この味を地元信州でも提供したい」と試行錯誤を重ねてオープンに漕ぎつけたんだとか。味を継承(暖簾分け)という訳ではないので所謂インスパイア系ですが、完成度は高いと思います。

テイクアウトもやっているようなので、妻とも「今度安曇野行く時の初日の夜とか2日目のランチは、ここでテイクアウトしても良いかもね」て話になりました。イートインだと予約不可みたいですが、テイクアウトは予約を受け付けているみたいですし…。

安曇野でのランチの選択肢がまた一つ増えました。

 

ちょっと物足りなかった「あっさり塩ラーメン」(にぼし中華 廣はし)

お昼に長岡にいたので、以前食べに行って美味しかった印象のある「にぼし中華 廣はし」に久しぶりにランチに行ってきました。ここは駐車場が少ないので行っても入れないことが何回かあって、足が遠のいていたんですよね。今回も満車だったんですが、入れ替えのタイミングが合って、何とか無事駐車出来ました。

店内は満席。大半はスーツを着たサラリーマンで占められています。働く人たちに人気があるお店のようです。店内の待ち席に座って15分くらいでカウンター席に案内されました。

 

あっさりそば+白ネギ

初回訪問時に食べて美味しかった「あっさりそば」に白ネギをトッピングしてみました。スープはあっさりなんですが、以前感じたようなインパクトは感じませんでした。無難にまとまった感のあるスープではありますが…。

 

麺と具材

麺は中太丸麺。食感が良く、小麦感もあって美味しかったです。太くて大きいメンマは相変わらず。良いアクセントになっていました。白ネギはシャキシャキですがちょっとエグ味があったかな。チャーシューは煮込まれたホロホロ系。脂はあまり感じませんが、肉食べてる感はしっかりありました。

 

おわりに

8年ぶりに同じメニューを食べましたが、自分の味覚が変わってしまったのか、今回は不発(感動なし)でした。

5年前の記事によれば、看板メニューのドロ煮干し系を食べて「あっさりの方がいいなー」て思ったようなんですが、現在味覚が変わってるとしたら、今ならドロ煮干し系の方が美味しく感じられるかもしれません。次回はドロ煮干し系でリベンジしてみようかな。

 

2020年「塩にぼしそば」

 

2017年「あっさりそば」

 

写真と味の乖離(らーめんチョンマゲ 高知本店)

一軒目の焼き鳥屋で食べた分だけではちょっと小腹が空くので、ホテルへの帰りしなに〆ラーメン行ってしまいました。ここ20年くらい自発的に〆ラーメンに行くなんてことはなかったんですけどね…。

明日のランチの候補店の一つだった「らーめんチョンマゲ」というお店を前倒しで訪問しました。

 

生ビール

飲みの延長気分もあって、ここでもとりま生。アサヒスーパードライですがジョッキサイズが(以下略。高知県てのは、酒が少ないと暴動が起きる地域なんですかね。地味に嬉しいです。

 

らーめん零

ネットでのビジュアルに惹かれてオーダーした「塩ラーメン」。スープの透明感が半端ないです!

 

が…。

 

スープの薄さが味の薄さに直結してました!これはハズレラーメン!そしてスープめっちゃ熱!

 

麺と具材

まぁ見たまんまなんですが…極細麺です。コシとかはある方かな。特筆すべき特徴はないですが。具材はレア系チャーシュー2枚。これはどちらも脂身がなくて美味しかったです。味玉は普通。メンマも欲しかったなー。

 

おわりに

看板からすると「玉子焼きめし」を頼むべきだったのかもしれませんが、炒飯って気分でもなかったんですよね。22:00過ぎに油ギッシュなコメは重い…。

ラーメンの系統的にはサッパリ系に分類されるのかな?深夜の〆ラーメンにはちょうど良いのかもしれません。色々邪魔しなさそうで。単品のラーメンとして食べると物足りないところが多いですが…。

いつか気が向いたら「高知名物・玉子焼きめし」の方も食べに行ってもいいかな、と思います。本当に名物だったなら。