浅草駅前にある「神谷バー」に「電気ブラン」を飲みに行ってきました。「電気ブラン」はこちらのお店が発祥と言われるアルコール飲料です。市販だとリキュールのコーナーに瓶入りで売っていた記憶があります。
14:00前に入店したところ、店内はほぼ満席でした。飲んでる人もいればカレーやスパゲッティなど食事を楽しんでる人もいます。
オーダーは入り口すぐのカウンターでチケットを買って、席に着いてから通りがかりのウェイターさんに声をかけるのですが、順序としては「先に席を取ってから」が鉄則のようです。チケットだけあっても席がないとか普通にありそうなくらい混んでいるので。何とか席を確保してからチケットを買いに行きました。
ちなみにオーダーカウンターはお店入ってすぐ右手にあるのですが、「先に席を取ってください」とかは言ってくれません。オーダーに来れば普通に売るだけ。自分が飲んでた時に一人、先にチケットを買ったものの座れなくて憮然としてる人がいました。お店入ってすぐチケット買いに行ってたから、確認してあげても良いのにな、と思いました。
生ビール・中
初っ端は生ビールをいただきました。ここに来るまでに御徒町から秋葉原手前を巡って、その後浅草まで2時間近く歩いてきたので、めちゃくちゃ喉が渇いているのです。ビールをキューッと流し込みたい!
ジョッキは昭和の時代の大型サイズ。その分居酒屋価格よりちょっと高めです。居酒屋だと生大くらいの大きさはあると思います。銘柄はスーパードライなんですが、どことなく甘みを感じました。歩き疲れてたからかな?席に座ってのんびり2杯いただきました。
電気ブラン
ビールの次は、神谷バー名物「電気ブラン」をいただきます。ブランデーとジン、ワイン、キュラソー、薬草などが使われているようですが、詳しい材料と比率は企業秘密。アルコール度数は30%ですが、創作当時は45%もあったそうです。
味は、甘めだけどグッと効きそうな感じ。薬草も入っているので独特の味わい(苦味ではないけどそんな感じの不思議な味)がします。
電気ブランについて
いやそれめっちゃ酔うやろ…。
細かい説明はこちら。
電気ブラン・オールド
アルコール度数が40%ある旧来タイプの「電気ブラン」もあったので、オーダーしてみました。こちらは足付きグラスでの提供です。味はスタンダードな「電気ブラン」とそんなに変わらない印象。
とにかくdocomoのパケ詰まりがひどい
お店に責任は全くないんですが、docomoはパケ詰まりが盛大に発生していました。滞在時間中9割はネットにつながりませんでした…。隣のテーブルの人たちは普通に使えていたので、多分docomo以外は普通に繋がっていたんだと思います。そしてお店を出ても浅草駅近辺ではdocomo繋がらず…。
docomoは「5Gの転用に失敗して一人負け」みたいな報道が昨年あって、10月くらいにはdocomoから「パケ詰まりは解消しました」ていう発表があったはずなんだけど、全然じゃないですか…。
おわりに
あまりにスマホの電波が繋がらず、今後の予定にも支障が出そうな感じだったので、生中2杯と電気ブラン2杯で退出しました。スマホの電波が繋がる場所を探して早足で離脱したため、お店の外観は撮り忘れてしまいました。
昔来た時はもうちょっとノスタルジックだったイメージがあるんですが、今回はめちゃくちゃ人がいて騒がしく、忙しない雰囲気でした。スマホの電波も繋がらないし、ちょっといまいちな経験だったかな。
また浅草に行って、すごく空いてたらひょっとしたら再訪するかもしれません。ただ、席に着いて注文する前に、スマホの電波状況をしばらく確認してからオーダーに行こうかな(電波切れた時点で即終了)。