かなり独特な味のラーメン(支那そば 万作)

こちらのお店は昨年(2022年6月)にオープンしてからずっと気になっていたんですが、ようやく行くことが出来ました。

もともと昼営業のみなのと、コロナ禍の時期は営業時間内に行っても自粛しているのか休みだったりして、なかなかタイミングが合いませんでした。

今回はお昼頃に黒埼SAから高速道路を降りた際、今日なら営業しているんじゃないかと思って行ってみたところ、無事営業していました。駐車場も残り1台空いています。これは行くしかないと車を駐車場に滑り込ませました。

オーダーは券売機制です。メニューは「支那そば」と「担々麺」の2種類しか無かったので、基本メニューと思われる「支那そば」をオーダーしました。黒い半チャーハンにも惹かれたんですが、今回は「ネギ・チャーシュー」のトッピングを選択しました。

チケットを購入するとセルフサービスのお水を取るよう指示され、その後席に案内されます。店員さんは厨房とフロアに一人ずつ。フロアの店員さんが料理を運び終えるまで少しだけ待たされました。

案内されたカウンター席に座ったんですが、暑い…。カウンター内側にガスコンロがあるため、寸胴の湯気や炒飯を作る熱気が吹きつけてくる感じです。一応コンロがあると思われる部分は腰高の壁で遮られているんですが、それでも熱気を感じます。夏場に来たら汗だくになりそう…。

 

支那そば

醤油ラーメンなんですが、スープが妙に甘いです。ていうか甘すぎない?醤油のエッジはあまり感じません。青さ海苔がデフォルトでトッピングされていて、席近くに貼ってあったPOPには「スープに溶かし入れて磯の風味の味変をお楽しみください」みたいなことが書いてあったんですが、青さ海苔を溶かし入れてもあんまり味は変わらなかったかな。甘い。

店主は余程スープに自信があるのか、卓上調味料(胡椒)は置いてありません。セルフサービスのウォーターサーバーのところに何個か置いてあるんですが、そこにも「最初はまずスープ自体の味を味わってください。調味料はそれから」みたいなPOPが胡椒を入れた箱に付いていました。

 

麺と具材

麺はゆるくウェーブがかかった細麺で、硬さは普通。味も普通でした。具材はデフォルトは青さ海苔、チャーシュー、メンマなのかな?トッピングで追加した「ネギ・チャーシュー」は別皿ではなく最初から入っていました。

青さ海苔はあまり味変には貢献しておらず、ネギもメンマも普通でした。チャーシューは何だか外周が妙に赤く、ベーコンみたいな食感でした。そしてそんなに美味しくない…。

トッピングが最初から入っていてもスープが冷めていなかったのは良かったです。写真では丼から外しましたがレンゲも卓上には無く、最初から丼に入って温められた状態で出てきました。店主は温度管理に結構気を使っているのかもしれません。

 

おわりに

人気店らしく、開いている時は結構駐車場が埋まっている印象があるんですが、自分的にはそんなに美味しいとは思えませんでした。まぁ人には好みがありますからね。積極的に再訪しようとは思いませんが、タイミングが合えば、担々麺を食べてコンプリートしておこうかな。