鱧!河豚!でしこ!

静岡2日目。昨夜に引き続き今夜もお気に入りのお店へ。昼の用事の打ち上げに半ばまで参加した後、新幹線に飛び乗ってお店に向かいました。どうしても静岡ラストナイトはこちらのお店で〆たかったんですよね。

 

生ビール

仕切り直しの生!打ち上げは打ち上げで懐かしい人たちと話せて楽しかったけれど、飲みはここからまた再スタートです。

 

山かけ色々

中にお刺身がたっぷり入っていました!「今日は軽めで」とお願いしていたのもあるし、昨晩と趣向を変えて出してくれたんだと思います。さっぱりで美味。

 

「Beau Michelle」と「赤武」

ビールを早々に飲み干し日本酒へ。

 

Beau Michelle(ボー・ミッシェル)

長野県にある「伴野酒造」が造っているお酒です。「澤の花」を出している酒蔵ですね。醪を発酵させる時に蔵にビートルズを流して聴かせているそうです。

味は白ワイン系。爽やかでいつ飲んでもサッパリ美味しいお酒です。久しぶりに飲みましたがやはり美味しいですね。今度安曇野行く時に時間があったら買っていこうかな。

 

赤武 純米大吟醸(ゴールドラベル)

岩手県にある「赤武酒造」が造っているお酒です。原材料に岩手県産の酒造好的米「吟ぎんが」を使って(ラベルには記載なし)、40%まで磨いています。

味はフルーティ。飲みやすいお酒です。

 

鱧湯引き

夏本番!やはり「湯引き」は良いですね!鱧のいちばん好きな食べ方です。骨切りをしているところを見ながら飲めるのもオツなものです。梅がダメなので酢味噌和えで。

 

でしこ鰻

ここで来たか!新ブランド鰻!「でしこ」は今年(2025年)から出荷が始まった浜名湖鰻の新ブランドです。浜名湖養魚協同組合が生き残った養鰻業社27軒と共に(昔は400軒→現在27軒)、鰻養殖歴125年の技術を注ぎ込んで開発した新ウナギだそうです。

開発の経緯としては、鰻はもともと雌雄同体生物(稚魚の時には性別が定まってない)で普通に養殖しているとほとんどが雄になってしまうんだけど、雄を大きく育てようとすると身や皮が固くなってしまうのが難点でした。しかし雌だとある程度大きくなっても身や皮は柔らかいままというところに目をつけた浜名湖養魚協同組合が、「じゃあ雌の割合を人為的に増やせればいいんじゃね?」と餌の材料や配合比率を工夫して90%以上を雌にすることに成功したんだとか。その雌鰻を「でしこ」と名付け、ブランド化したようです。

ちなみに「でしこ」は「伝統を守り」「進化を続け」「幸福を届ける」の頭文字だそうです。響きがダサい…。鰻好きとしては、名前負けしないように大きく飛躍してくれることを祈っています。

昨年12月からクラウドファンディングをやっていて存在は知っていたので、今回の静岡行き最終日(つまり明日)のランチに食べられればいいな、と思っていたんですよね。ただ、提供が「入荷したら」で、かつ「数量限定」、しかも「お値段一尾5,600円!」というハードルの高さもあって(ただし東京で食べると一尾8,500円超!!!)、「もし明日、運良く入荷していたとしても、結構思い切らないと行けないよな…」と思っていたところなんですが、よもやこちらのお店でいただけるとは!しかもレアな銘酒と共に!

…もうね。言う事ないですよ。最高じゃないですか。「でしこ」の白焼きで銘酒をいただけるなんて。「最近、知らないうちに鬼のように徳を積んでたに違いない」て思いましたね。思い当たる節は1mmもないけれども。

 

「白露垂珠」と「甍」

 

白露垂珠 大吟醸原酒 雪女神33 GOLD MOON

山形県鶴岡市にある「竹の露酒造場」で造られているお酒です。原酒の割にスッキリしていて飲みやすいお酒でした。それにしても…雪女神を33%まで削って造った純米大吟醸酒なのに定価3,000円以下って、鬼コスパですな…。

 

甍 白(真摯敬愛)無濾過原酒 生酒

長野県北安曇郡松川村にある「甍酒造」で造られているお酒です。2024年に誕生した新しい蔵(破綻した蔵を事業継承)なんですが、元大信州酒造の名杜氏を迎え入れ、新進気鋭の酒造りを進めています。

こちらの蔵のお酒は、だいたい何を飲んでもハズレはないですね。「でしこ」と「河豚」と一緒に堪能しました!

 

三河フグの一味焼きレモン

サクサクふんわりな食感に河豚の味!美味しくないわけがない!最後まで軽く食べられるけど満足度の高い逸品揃いでした!感謝!

 

おわりに

「山かけ」から始まり、「鱧」「鰻」「河豚」とオールスター揃いな夜でした。あまりに贅沢すぎて、振り返ってみてあらためてびっくりしています。スゴ過ぎでしょ…。

次の予約も入れたので、訪ねる日が楽しみです!