年の瀬に長岡で仕事があり、開店当初から気になっていたお店にようやく行けました。2018年3月の開店当時は昼営業しかしておらず(現在は夜営業もやっています)、昼の長岡に行く用事もそうそう無くて、なかなか行く機会がありませんでした。
立地は長岡駅から南に約3km、車で10分くらいの所にあります。最寄り駅は宮内駅です(795m)。駐車場はお店の前に10台分くらいはありそうですが、結構埋まりがちです。自分が訪問した時(13:00頃)も一杯でした。
店内は変わった形のカウンター席(壁に向かって背中合わせになるようなコの字型。コの内側に座る感じ)と小上がりがありました。自分は一人だったのでカウンター席に通されましたが、隣との距離はそこそこあるので食べやすかったです。食券制で、券売機はお店に入ってすぐの所にあります。
鶏塩そば(中盛り)・味玉
なんか、見た感じ麺がギッシリ入ってます。大盛りだとどうなっちゃうんだろう?
スープは透き通った黄金色で、あっさりしているかと思いきや深みもしっかりあります。水と鶏だけで炊いたスープに、貝系の出汁をブレンドしているようです。あっさりしているのにコクがあるため、食べ飽きません。卓上に胡椒等もありましたが、最後まで調味料は必要ない美味しさでした。
ネギの上に柚子が添えられているのですが風味が強いので、いったんスープの底に沈めて食べていると、最後の方で良い感じに効いてきて良かったです。
麺と具材
麺は細麺ストレート。噛み切るとプツプツした食感で弾力があります。自家製麺で小麦粉にもこだわっているようで、北海道産など数種類の小麦粉を時々によって比率を変えながらブレンドして使っているそうです。どうりで小麦の味わいがしっかりしている麺だと思いました。
具材は穂先メンマ・チャーシュー2種(鶏・豚)・ネギ・ミツバ。トッピングで味玉。穂先メンマは丼を半周するくらい大きくて立派でした。味も食べ応えも良かったです。チャーシューは鶏はしっかり、豚はホロホロ系。箸で崩れるほどではないです。どちらも脂っぽくなくて美味しくいただけました。
おわりに
ラーメン系雑誌とかでよく見るお店なのですが、透き通った黄金色のスープがとても美味しそうと思っていました。実際イメージ通りの美味しさでした。最初から「鶏塩そば」一択で考えていたため他のメニューは見てもいなかったんですが、ネットの情報を見ると鶏塩担々麺とかちょっと変わったものもあったようです。次回はもう一度「鶏塩そば」にいってみたい気持ちが強いのですが、さて、どうしたものか。
なお、店員さんに「麺は中盛りまで無料で出来ますよ」と言われ、お腹が空いていたため中盛りでお願いしたのですが、自分にはちょっと多かったです…。次からは普通盛りでお願いすることにしようと思いました。
でも麺自体はとても美味しかったのと、これを大盛りにしたらいったいどんなビジュアルになってしまうのか?という邪な好奇心もあったりします(けど、せっかく美味しいラーメンを苦しい思いして食べるものもやっぱり嫌かな…)。