最高のお鮨屋さん(鮨 登喜和)

山形に行く途中、新発田市にある「鮨 登喜和」にお昼ご飯に伺いました。名店との誉れ高いお店なので予約が取れるか心配だったのですが、訪問予定日が平日だったこともあってか4日前のTELで無事予約できました。予約時に「5000円と8000円のコースしかやってないんですが、どちらにしますか?」と聞かれたため、5000円のコースをお願いしました。

お店の場所は新発田市中央町にあり、新発田駅からは徒歩だと15分ほどかかるようです。自分たちは車だったのでお店横の駐車場(2台分)に停めましたが、前の道が狭すぎて(かつ一方通行)横に停められると切り返しが出来ずに出られなくなる可能性があるため、2回目以降の訪問時にはお店近くにある提携駐車場に停めるようにしています。軽自動車でもない限りは提携駐車場に停めた方が無難だと思います。お会計時に言えば無料駐車券もらえますし。

お店の外観は街のお鮨屋さんといった感じで、店内は白木のカウンターで明るい雰囲気でした。入ってすぐのL字カウンターで3代目の大将が、奥のカウンターで2代目大将が握っていました。自分たちは3代目大将の仕切るL字カウンターに通されました。

 

岩船産めかぶ

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席について最初に提供されました。弾力が半端なく強かったです。ちょこんと乗っている山葵を出汁醤油に溶いて食べると最高に美味しかったです。

 

キジハタ

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江戸前寿司なので煮切りがサッと塗られた状態で提供されます。お醤油は不要です。

 

連子鯛(花鯛)

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非常にキレイな包丁の入れ方で見惚れます。

 

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鯛の濃厚さと対比してサッパリ。

 

お吸い物

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ほっとする味でした。 

 

粟島のノドグロ

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大将から手渡しで来ました。口に入れるとホロホロ解ける柔らかさでした。

 

塩釜のトロ

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口の中で溶けます。

 

アラのしゃぶしゃぶ

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カネマス酒造のお酒をベースにした煮汁(アルコールは飛ばしています)に軽く浸しているそうです。

 

小鰭

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こちらも良い包丁仕事をしてます。酢の〆具合が抜群でした。

 

佐渡の南蛮海老

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大将から「器の中でよく混ぜてからどうぞ」と言われてその通りにしたのですが、ねっとり感が半端なかったです。味も重層な感じで素晴らしい。

 

ガリ(お代わり)

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シャキシャキしていて酸味と甘味のバランスも素晴らしく、美味しすぎてお代わりしてしまいました。

 

佐渡の真鯛白子

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漆黒の器の中心にリゾット風になって入ってました。ほんのり温かくて濃厚な味わい。今日イチの絶品でした。

 

穴子

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とろける柔らかさでした。煮詰めも美味。

 

葉鰹の漬け

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隣のお客さんに出ていたのを見て、美味しそうだったので追加オーダーしました。

 

玉子

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しっとりとした甘さで美味しかったです。

 

デザート

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最後に一口大のスイカが出てきました。デザートは出てこない時もあるので、偶然手に入ったとかの理由でのサービスだった気もします。

 

おわりに

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お鮨を評するボキャブラリーに乏しく全て「美味しい」となってしまうため、敢えて「美味しい」以外の表現をしてみました。が、実際は全てのお鮨が美味しすぎました。このグレードのお鮨を5000円(税別)で食べられるのは驚異的です。

いくつか有名なお鮨屋さんにも行ったことはあるのですが、このコスパでこの質の高さというのはなかなか出会えないと思います。そういう意味では新潟県内のみならず、自分の経験したお鮨屋さんの中でも随一です。一度、夜に本気で飲みに来てみたい気もしますが、電車だと乗り継ぎの関係もあって遠いんですよね…。

なおこちらのお店は「東の久兵衛、西の小松弥助」と言われる伝説の鮨職人、小松弥助氏も何度か通っていたそうです。それでいて雰囲気は堅くなく、3代目大将はにこやかにいろいろ教えてくれて、肩肘張らずに食事を楽しめます。お鮨の話以外でも、3代目大将はいろいろ美味しいお店を食べ歩いているようで、新潟県内のオススメのお店も教えてくれたりします。こっちの情報もなかなか…。

いずれにしても、今後どこに異動したとしても年に何回かは食べに来たい、新潟県屈指のお気に入りのお鮨屋さんです。