前回訪問時に「汁なし担々麺」をオーダーしたので、今回は「汁あり担々麺」をオーダーしてみました。少し悩んだのですが前回「汁なし・白ごま」を食べたので、「汁あり」も白ごまを選択しました。痺れは「すごく痺れる」で変わらず。なお、食券を渡す時に「汁なし」は麺量を150gにするか200gにするか聞かれたのですが、「汁あり」は150g固定でした。
【前回訪問時の記事】
汁あり担々麺(白ごま・すごく痺れる)
思ったよりスープがビビッドな感じでした。鮮烈な紅。カシューナッツの上に花椒がこれでもかとかかっていますが、薫り立ちはとても良いです。
スープを飲んでみると、色の割にあまり辛くないです。むしろ胡麻?海老?のコクがすごく濃厚です。花椒を混ぜるとまた味が変わりますが、辛味が増すわけではなく、痺れが増して風味がより鮮烈になる感じでした。
後から気付いたんですが、スープの底に結構痺れ・辛味成分がたまっていたみたいで、食べ進んでスープが少なくなっていくとどんどん痺れて辛くなっていくという状態になっていきました。そこそこ混ぜたつもりだったんですが、「汁なし」と同様、ガッツリ混ぜた方が良かったみたいです。それこそ天地返し(上下ひっくり返す)くらいのイキオイで。
麺は中太麺でエッジが立っていてよくスープに絡みます。食感も弾力があって食べ応え十分。麺に力があるので、汁ありでも汁なしでも「主役は麺!」て感じです。もっちもちで超絶美味でした。
ちょっと残念だったところ
カウンターに着いた時、店員さんに「紙エプロンは必要ですか?」と聞かれたのでお願いしたのですが、最後まで忘れ去られていました。まぁこれは自分も忘れてたんだけど(笑)。
あと、レンゲはついてこないので店員さんに頼んで持ってきてもらう必要があります。ちょっとメンドくさい…。これは自分だけじゃなくて隣の女性のお客さんも頼んでいたので、デフォルトでついてこない仕様だったんだと思います(現在は不明)。
まとめ
今回も美味しくいただきました。「汁あり」と「汁なし」どちらも美味しかったのですが、個人的には花椒の薫りや味をよりダイレクトに感じられる「汁なし」の方が良いと思いました。まだ「汁あり・黒ごま」を食べてませんが、次回来るなら「汁なし・黒ごま」にしたいかも。メニューコンプリートも捨てがたいけど…。
4種類の担々麺しかないので通い詰めるとすぐ飽きそうですが、たまに思い出して強烈に行きたくなるお店だと思いました。なにせ新潟では「ここにしかない味」ですから。
自分が行った当時(2018年)は痺れは選べたけど辛さは選べなかったんですが、この記事を書いている2019年10月時点では辛さも選べるようになったようです。次回の訪問が楽しみです。