ピンクの断面の「厚切りロースカツ」（百家）

安曇野別荘からの帰り道、今月新しくオープンした「テンホウ」の鶏出汁ラーメン専門店に行ってみたんですが、開店時間直後にも関わらず駐車場は満車状態だったため、諦めて近くにあるトンカツが美味しい「百家」でランチをいただきました。

「百家」は週末お昼時に前を通ると結構駐車場が埋まっていたりするんですが、今日はガラ空きでした。テンホウ効果？

店内に入っても先客は２組４名のみ。自分は一人だったため壁際（壁向き）のカウンター席に通されました。

オーダーは「ロースカツ定食」で。頼むとすぐ、店員さんが漬け物、白胡麻とすり鉢、お茶を持ってきてくれました。胡麻は風味を損なわないために食べる直前に擦ることにしているため、待っている間は基本暇でした。

20分くらい待っての配膳でした。本体のロースカツの他にご飯、味噌汁、小鉢が付いてきます。ご飯、キャベツ、味噌汁はお代わりが出来たみたいですが、特に案内もなかったし元々お代わりする人でもないので、そのまま食べ終えました。

奥にある蓋のついてる壺にトンカツソースが入っています。昨今のイタズラ動画防止のためか、ソースは提供時にお盆に載って出てきました。

トンカツの衣がザクザク系で期待値が上がります！実際食べてみても衣剥がれもなく、軽い食感で美味しかったです。

厚みは1.5cm〜2cmくらいありました。断面は綺麗な薄ピンク色！時間が経つと余熱でだんだん白くなっていってしまいますが、初期状態で火入れの上手さが分かります。「これはソースより塩だな」と思い、テーブル調味料の塩を使っていただきました。

途中でソースも使ってみました。酸味のあるフルーツ系の味わいなんですが、このトンカツには塩の方が合う気がします。ただ、塩は食卓塩ぽいサラサラの粒が細かいものでしたので、できればミルで挽くヒマラヤ岩塩なんかがあると良かったと思います。

こちらのお店には過去に２回ほど行ったことがあるんですが、今回の「厚切りロースカツ」がダントツで美味しかったと思います。写真だとうまく伝わりづらいかもしれませんが、あのピンクの断面はすごく印象に残りました。

近隣にカフェだったりラーメン店だったりの出店が激しいためか今回は通りがかりに入れるくらい空いていましたが、もともと人気店だったので落ち着いたら前みたいにお昼時は駐車場が満車、とかに戻りそうな予感がします。空いているうちにヒレカツとかエビフライとかも食べに行っておこうかな。