揚げに30分以上かかる極厚トンカツ(とんかつ勝亭)

富山2日目のお昼ご飯を何にするか悩んだんですが、かなりお腹が空いていたのとあまり遠くまで行きたくなかったので、海鮮丼やお鮨は明日に回して(氷見予定)、極厚トンカツを食べに行くことにしました。

今回訪れたのは富山市有沢にある「とんかつ勝亭」です。富山駅前からは車で15分くらいで着きました。こちらのお店は昔、自分がまだ上越に住んでいた頃に出張の時のランチとかプライベートでたまに行っていたお店です。

懐かしい店構えはそのままでしたが、隣の「牛カツRIKI」は閉店したようですね。まぁ厨房を共有していたんで実質的には同じお店のようなものだったし、「牛カツRIKI」のメニューの一部は今は「とんかつ勝亭」で提供しているようです。

店内はカウンター5席+2席+2席と4人掛けテーブル2つ。お子様用の椅子も2脚ありました。内装は以前と比べてウッディな感じになった気がします。気のせいかもしれませんが。店内の待ち椅子は7席ありました。

オーダーは「立山特上ロース」を。頼んだ瞬間、店員さんから「30分以上かかるけど大丈夫ですか?」と心配されましたが大丈夫です。お休みですから。

 

立山特上ロース定食

オーダーしてきっちり30分後に提供されました。ご飯をそんなに必要としない人なので昔はトンカツを単品で頼んだりしたものですが、もう今の歳になるとダメですね。脂に勝てません。中和剤として定食を頼むことが増えました。特上ロース定食は310gで2,250円でした(とんかつ単品だと1,780円)。

 

ロースカツ

厚みがある分、面積的には少し小さく見えます。メニューやPOPに「最初は塩で」て書かれていたので塩で食べましたが、やはり合いますね。塩。肉の甘みや旨みがソースの酸味とかで破壊されないのは良いです。端の方のをソースで食べてみましたが、やはりソース味になってしまいます。

 

断面

かなり厚みがありました。いちばん厚いところで3cm超あったんじゃないかな。誤算だったのが意外と脂身が多かったこと。最後の方は結構キツかったです…。「脂身って、ひょっとしたら和辛子よりもマスタードが合うかもしれない」とか思いながら食べてました。美味しく食べられたのは半分くらいまでかな…。

 

おわりに

いやー、満腹。思っていた以上にヘヴィでした。正直、食べ終えてからしばらくの間、駐車場の車の中で寝ながら休憩してました。ホテルの駐車場の利用開始時間の調整もあったので「食べ終えたらどこかカフェにでも行って時間を潰そうか」とか食べ始める前は考えていたんですが、そんな元気は脂に奪われました。ホテルから出る前にはあれだけお腹空いてたのに。もう何もいりませんわ。

とりあえず駐車場利用開始時間になったらホテルに戻って、大浴場にでも行った後は夜に備えて部屋で休むことにします…。