インフレ甚だしい塩ラーメン(NIPPON RAMEN 凛 TOKYO)

新幹線を東京駅で乗り継ぐ45分の間に、改札内にあるラーメン店にお昼ご飯を食べに行ってきました。場所は八重洲地下中央口近く。場所をうろ覚えだったのと東京駅構内で迷いがちなため(方向音痴)、万が一到着ホームから10分以内に辿り着けなかった or 待ちが出ていたらその場で諦めようと思っていたんですが、奇跡的に一切迷わずストレートに辿り着けました。

お昼時をだいぶ外していたので、時間的に並びも一切なし。店内もガラ空きでした。お店はそんなに広くないんですが、スーツケースを置くスペースがあるのは前回来て分かっていたので、大きめのスーツケースも安心して持ち込めました。

ビックリしたのは塩ラーメンの値段!驚異的に値上がりしていました。以前は1,100円だった「塩ラーメン」が一気に1,450円に!特製でもなく素のラーメンで!券売機の前で思わず「おぉぉ…」と声が漏れそうになりました。

ガチで一瞬やめようかと思ったんですが、他をあたる時間はありません。思い直してそのままチケットを購入しました。もし1時間ちょっととか中途半端に時間があったら、改札外に出てもうちょっとお手頃なお店を探していたかもしれません。衝撃の値段でした。

 

塩らぁめん

店内には先客が2名いましたが、もう食べ始めていました。おかげで自分の塩ラーメンもすぐに提供されました。時間がないだけにありがたい。

ラーメンのビジュアルはバッチリ好みのタイプです。透き通った黄金色のスープがたまりません。味も、滋味とコクが共存していてとても美味しかったです。

 

麺と具材

麺は細丸麺。蕎麦のようにパッツンとまではいきませんが、噛むとちょっと固さを感じるタイプの麺でした。スープによく絡んで美味しかったです。具材は白髪ネギ、柚子、芽ネギ。以前食べた時は芽ネギはありませんでしたが、値上げに見合う具材の増強ではありませんね…。

あ、もちろん具材も美味しかったです。

 

おわりに

時間が無い中で美味しいラーメンにありつけたのは良かったんですが、あまりのインフレぶりに慄きました。これまで食べてきた素ラーメンの最高価格を更新してます。さすがに素の「塩ラーメン」で1450円は高すぎでしょ。

前回2021年に食べた時には「塩ラーメン」はまだ1,100円だったので、高いと思いつつ150円の「比内地鶏の味玉」をトッピングする気持ちの余裕がありましたが、今回はトッピングとかサイドメニュー系は一切見ませんでした。もはや懐にも時間にもそんな余裕はない。わずか2年で27%の値上げとは…。同じ期間で自分の給料は4%しか上がってないんですが…。

これまでは乗り換え時間に余裕が無い時に選びたいお店の最右翼だったんですが、今後はちょっと候補から外れていきそうです。値上げするにしても、素ラーメンだったらせめて1,200円に抑えて欲しかったですね。