遠州豚の白いとんかつ(とん唐てん)

助信町にある「とん唐てん」にランチに行ってきました。一昨日行って臨時休業でフラれてしまったんですが、無事リベンジできました。とんかつを低温調理で揚げるため「白い衣のとんかつ」が特徴となっているお店です。

開店と同時に入店し、カウンター席に案内されました。メニューを見てみると「霧島山麓SPF豚」も入荷しているようですが、SPF豚は東京でも食べられるので、敢えて地元の「遠州豚」をチョイスして「特吟とんかつ定食」をオーダーしました。オーダー時には「特吟は大きいのでお時間かかりますが良いですか?」と聞かれます。低温調理でじっくり火を通すスタイルなのでどれを頼んでも時間はかかると思うんですが、「さらにかかりますよ」という意味なんでしょうか。いずれにせよ今日はお休みなのでダイジョブです。

ちなみに「とんかつ定食」はロースが竹(1,969円税込)、松(2,629円税込)、特吟(2,849円税込)、小(1,749円税込)の4種類。ヒレは「普通」と「上」の2種類がありました。

とんかつ以外には「特製ロースかつ丼」「特製ヒレかつ丼」、TV番組「マツコの知らない世界」で紹介されて有名になった「白い親子丼 かまくら(冬季限定メニュー)」、白くない普通の「親子丼」がありました。また、サイドメニューには「一黒軍鶏の刺身・レバ刺し」や「エビフライ」「ロースカツサンド」「ポテトサラダ」などもありました。

 

遠州豚 特吟とんかつ定食

だいたい30分くらいで提供された気がします(正確に計っていないので多分)。確かに衣が白めですね。定食なのでご飯、味噌汁、サラダ、漬物がついてきます。

 

とんかつアップ

特吟に使われるお肉は「一頭から4人前しか取れないロースの最高部位を使用している」とのことです。どこの部位か知りたかったんですが、それどころじゃない繁盛ぶりだったので(店内も待合いも満席)、聞くのを諦めました。

 

厚み

厚いところで2cmくらいでしょうか。提供時はピンク色が強く、余熱でだんだん白く変化していきました。揚げ方が上手な証拠ですね!噛み締める前、お箸でつまむと肉汁が溢れてくるようなジューシーなとんかつでした。

味も美味!塩のみで食べられます。ていうか塩で食べる方が美味しい!とんかつの脂もサラサラで全然モタれそうになかったので、とんかつだけでモリモリ食べて、久しぶりにご飯を残しました。

 

おわりに

オーダー時に「お時間かかります」と言われましたが、そんなに待った感じはなかったです。このくらいなら全然待てますね。ただし今回は待たずに入れたのが大きかったと思います。待合いで席が空くのを待って、提供でもさらに待たされると余裕で1時間を超えてしまいそう。結果的に食べ終えたら1時間半かかってた、みたいになると観光や移動を控えているとちょっとキツイかもしれません。短期決戦でいきたければ、開店と同時か閉店前の遅めの時間が狙い目かもしれません。