日本一美味しい明太子ご飯(元祖博多めんたい重)

今日のランチは「元祖博多めんたい重」に行くことにしました。2014年に初めて食べに行ったんですが、すごく美味しかったんですよね。大きな明太子を一本丸々使用したビジュアルも壮観です。自分的には日本一美味しい明太子ご飯だと思ってます。

地下鉄・天神南駅5番出口から歩いて向かって11:10頃お店の前に到着すると、数えるのも嫌になるくらいの大行列になっていました…。お店の入り口から角を曲がって天神中央公園の中まで列が伸びています。最後尾に向かっていると列の後方から戻ってくる店員さんがいたので(行列の整理をしてたんだと思います)、どのくらいの人数が並んでいるか聞いてみたところ、「正確には分かりませんが、多分50人は超えていると思います…」とのことでした。

もう店頭まで来ちゃったし、とりあえず並びながら別のお店も探してみたんですが、連休明けで結構休んでるところが多いんですね…。近場で営業しているとんかつの名店ぽいお店もあったんですが、暑くてとんかつって気分でもないしなー。それにこの後の昼飲みもあるから量的にもサクッと食べたい。

悩んでいるうちに列が徐々に動き始めたので、音楽聴きながらひたすら待つことに決めました。なお、待っている人は韓国人比率がかなり高めでした。向こうのガイドブックにでも載ってるのかな。

店内の待ち合い席(7席)に入れたのは11:58。ここはクーラーが効いていて涼めました。席に通されたのは12:03。二人掛けのテーブルです。オーダーは12:05で、提供は12:12くらい。約1時間待って(うち50分は外待ち)、ようやく「元祖博多めんたい重」にありつけました。

 

席の雰囲気

坪庭を臨む雰囲気の良い席に通されました。写真は同じ個室の反対側にある4人掛けテーブルです。自分が案内された2人掛けテーブルから撮りました。

 

元祖博多めんたい重(ごはん中盛り・かけだれ大旨辛)

メニューには明太子2本乗せの「元祖博多めんたい重・上」もあったんですが(しかも2本目は生明太子と焼き明太子を選べるようです)、オーソドックスなルックスを撮りたかったのと、この後の昼飲みも考えて、オーダーは「元祖博多めんたい重」にしました。

 

登場時

白磁っぽい器に入ってきました。輝いて見えます!(ライティング+たくさん待たされた効果)。

 

蓋オープン

出ました!巨大な一本明太子。いやー。これですよ、これ。そそるビジュアルです。明太子の大きさからして超高級明太子ご飯って感じです。

実際、特製調味ダレに漬け込んだ昆布をひとつひとつ手作業で明太子に巻き付けるみたいな手間暇かけて作っている逸品で、明太子に染み込んだ出汁の美味しさが半端ないです。

 

上から

明太子自体はそんなに辛くないです。先述のように出汁の効いた上品な味。ゆえに辛いもの好きな自分としては「かけだれ」に「大旨辛」をチョイスしたのは正解でした(辛さは選べます)。ご飯も量を選べるので「中盛り」にしました。もし明太子2本の「上」にした場合、ご飯は大盛りにしないと足りなくなりそうです。

実際「かけだれ」の「大旨辛」は結構辛かったです。後からジンワリくる系の辛さで、食べ終えた後もかなり辛さの余韻が残ってました。瞬発力より持久力で勝負するタイプですね。

意外だったのは海苔を敷かれたご飯がかなり美味しかったこと。ご飯単品でも勝負できるくらい美味しいお米だったと思います。

 

〆のお茶

お会計を頼むとお茶を出してくれます。食事中はテーブル備え付けのポットに入った冷たいお茶を飲めるんですが、食後の温かいお茶もいいものですね。お会計自体は一階で精算するので(店内待合と同じ場所)、お茶を飲み終えたら伝票を持って下に降ります。

 

おわりに

行列の長さから考えるともっと待つかと思ったんですが、小一時間で済んだのでラッキーでした。ただ、ここまで人気が出ているとなると来る時間帯を考えないといけませんね…。

ちなみに朝は7:00から営業しているみたいなので(2023年9月現在)、博多に連泊中の朝ご飯に来るのがいちばん効率的かもしれません。

 

店舗 夜Ver.

夜遅い時間も比較的空いているようです(写真は前日の21:30過ぎ)。L.O.は22:00、閉店は22:30みたいです。

 

博多駅ナカ店

ちょうどこの9月に博多駅ナカにもお弁当専門店をオープンしたようです。昨日17:00頃お店の前を通りましたが全然並んでいませんでした(時間帯にもよるかも)。味わうだけなら駅でテイクアウトしてホテルで食べるってのもアリかもしれません。