ご飯の温かさが裏目に出た海鮮丼(シーサイド礒貝)

安曇野からの帰り、糸魚川のシーサイドライン沿いにある海鮮料理店「シーサイド礒貝」にランチに寄りました。

安曇野から白馬を抜けて下道で来たため、時間は既に15:00過ぎ。通し営業がありがたいです。

 

海鮮丼

オーダーはお店の一番人気ぽい「海鮮丼」にしました。先客は既に食べ始めている2人組しかいませんでしたが、自分のオーダーが提供されるまで30分くらいかかりました。かなりノンビリさんです。

本体の「海鮮丼」の他にあら汁と漬物も付いてきましたが、漬物は苦手な種類だったので残しました。あら汁もそんなに美味しくなかったかな。入っていた魚のアラもカスカスでした。

 

海鮮丼アップ

「海鮮丼」は丼ではなくお皿で提供されるスタイル。これは初めてかも。お皿の真ん中が窪んでいてそこにご飯を入れて上にお刺身を盛り付けているのですが、パッと見お刺身で覆い尽くされているため豪勢に見えます。良い演出ですね。

具材は魚の赤身と白身、甘海老、イクラ、カニ身、ホタルイカ、ホタテ、卵焼き、かまぼこ等。種類は結構ありました。ご飯は酢飯ではなく普通のご飯なんですが、かなり温かかったためか、最後の方はお刺身がちょっと生臭く感じてしまいました。これはかなりのマイナスです。その生臭さがご飯にも移っていくため、半分くらいご飯を残してしまいました。

 

おわりに

お値段は1,650円だったので魚の種類・量的にはお得に感じましたが、温かいご飯が全てを台無しにしていたのが残念です。あと、かなり提供に時間がかかるのも難点かな。自分の場合は30分くらいの待ち時間で済みましたが、自分より数分遅く来たお客さんたちは自分が食べ終えてもまだ提供されておらず、待ち疲れた感じが見られました。確か天麩羅が入った定食をオーダーしていたと思います。

通し営業は便利ですが、味的には再訪はちょっと考えちゃう海鮮丼でした。