長岡市に新しいラーメン店がオープンした情報をキャッチしてお店の場所を確認したところ、ミシュランガイド新潟版2020でミシュランプレートを獲得した「鶏蕎麦かかし」と同じ場所でした。
調べてみると、どうやら「鶏蕎麦かかし」が「より新しく自由な味を追求してリニューアル」した模様。早速行ってきました。
駐車場も外観も前と同じ。店内のレイアウトや券売機方式、お水のセルフも変わりません。メニューは「醤油ラーメン」「塩ラーメン」「昆布つけ麺」「担々麺」の4種類がありました。予告メニューがあり、今後さらに3種類ほど増える模様です。今回は初めてなので「鶏だし×貝だし」の塩ラーメンを特製でオーダーしました。
特製塩そば(鶏だし×貝だし)
スープは鶏出汁の旨みの中に貝出汁の滋味がしっかり主張してくる感じでした。両方の特徴がせめぎ合ってるけどギリギリケンカしてない、みたいな。かなり美味しいスープです。透明で黄金色なのも良いですね。こういうスープは大抵美味しい気がします。
麺と具材
麺はストレートの細麺です。「鶏蕎麦かかし」時代の麺は噛み切るとプツプツした強めの弾力感がありましたが、この麺は弾力はあるもののそこまで固めの食感ではないです。味は小麦感があって美味。
具材はチャーシュー、穂先メンマ、ほうれん草、海苔。チャーシューは脂っぽさはあまりなく、肉々しい感じ。食べ応えがあります。穂先メンマは嬉しいですね。ほうれん草はシャキシャキでした。
特製の具材
特製分の具材は別皿で提供されるようです。チャーシュー3種、味玉、海苔とてんこ盛り。これでスタンダードな塩ラーメンより300円ほど高いだけなので、コスパは良いと思います。
全部のせ
せっかくなので全部盛りでセッティングしてみました。盛りだくさん!でもそこまでチャーシューが好きなわけじゃないから、次回はスタンダードで頼んでみようかな。
おわりに
リニュアールは2023年1月14日。1ヶ月半ほど遅れを取りましたが、あまり混んでいなかったのはそのおかげかも。お店の外観は「鶏蕎麦かかし」時代と全く一緒。何なら入り口の雨避けに書かれている店名も「鶏蕎麦かかし」のままです。
スープのベースは「鶏出汁」で、そこに塩ラーメンだったら「貝出汁」、醤油ラーメンなら「鴨出汁」、つけ麺なら「昆布だし水」を合わせているようです。担々麺はベースは不明です。醤油ラーメンの「鶏だし×鴨だし」は気になるので、また今度食べに来たいと思います。
看板
道路に面した看板は「麺や 雨龍」になっていました。いずれ本体の方も変えるんでしょうか。