2021年ラストキャンプ(スノーピーク本社キャンプ場)

10月に入りました。秋キャンプ本番です。

 

スノーピーク本社社屋

空が高い!

 

準備

今回は「焚き火を楽しむ夜」がテーマなので、ストアで薪を2巻購入しました。奥のビニール袋に入っているのは静岡のキャンプ場で購入したものです。まだ年内に何回か予約しているので、余ったら次に回せばいいのです。

 

今日もいい天気!適度に風も吹いていて外にいるのが気持ちいいです。TAKEチェアロングに座ってしばらくボーっとしていました。

 

お昼ごはん

メインはBBQなのでランチは軽めで。お魚屋さんで仕入れた鰤、白魚、南蛮海老などを日本酒と合わせていただきます。

 

TAKI BIETA

今年の9月(キャンプ初め)からクラウドファンディングで購入した焚き火台「TAKI BIETA」を愛用しています。収納袋がついているので持ち運びしやすいです。

ただし持ち手が長い分ぶら下げて運ぶと不用意に車に当たって凹みそうで怖いので、積み下ろしの際には持ち手は使いません。

 

 

収納状態

厚さ8.3mm!ただし使い始めると熱で変形するので歪みで多少厚みが出てしまいます。まぁ許容範囲内でしょう。それでも薄いし。

 

分解状態

5つのパーツのみで構成されています。

 

組み立て後

完成!セットの中にきちんと芝を守る板(ベースプレート)もあるのが気に入っています。あと軽い。Lサイズでも1.3kgしかありません。Snow Peakの焚き火台Mは3.8kgあるので、約1/3の重さです。

TAKI BIETAを購入する前はストアで「焚き火台Mセット」をレンタルしていたんですが、灰を捨てるために傾けるのが重くて大変だったし、返却前に洗い場に運ぶのも毎回苦労していました。

 

不具合など

コーティングがされていないので、高温や薪が当たって塗装が削れてしまうそうです。まぁ仕方がないですね。燃えればいいのでそんなに気にしていません。

ただし錆止めもしていないとのことなので、そっちは何か考えないといけないかな。

 

本体が小さめなので薪が入り切らないこともあります。30cmサイズは入らないかな。あと熱で歪んでいるせいか、三角形の側板を本体に嵌めているツメが外れやすくなりました。一回焚き火を始めてから外れて盛大にバラけたことがあり、それ以降、側板を上から薪で叩いてツメがしっかり嵌まっているか確認するようになりました。

 

BBQ開始!

15:00くらいから準備をスタートしました。まずは炭熾しから。別にテーブルの上でやる必要なかったですね。煙いですし。

 

飛露喜の純米大吟醸を飲みながら炭が熾きるのを待ちます。20分くらい放置しておけば勝手に熾き炭になってくれます。

 

今回のお肉たち

左上から時計回りに「国産牛ツラミ 120g」「国産和牛牛タン 100g」「US産上ハラミ 200g」「国産和牛上カルビ 200g」です。2人前だとこのくらいがちょうど良い量でした。

 

秋の雲

高い空に平面的に伸びている雲には、夕焼けが映えやすくなるので好きです。

 

うろこ雲。うろこ雲がだんだん大きくなってくると、雨が降るサインだそうです(うろこ雲→ひつじ雲→乱層雲)。今日は大丈夫かな?

 

16:40くらいなんですが、もう夕焼けっぽくなってきました。

 

住箱の横にテントも張っていますね。その位置を通らないと水場に行けないので正直やめてほしい…。夜中にトイレに行く時、タープに足を引っ掛けそうで怖いです。

 

夕焼けを見ながらのんびり。チェアに座りながら撮りました。

 

落日

まだ17:40くらいなんですが、かなり日が落ちています。さすがに10月ともなると早いですね。真っ暗な中食べても肉が美味しそうに見えないので、秋のBBQは時間管理が大事です。

 

本社の明かりも煌々と灯っています(18:00)。

 

焚き火開始!

食べ終えてしばらく住箱内で休憩した後、20:00くらいから焚き火を開始しました。

 

軌跡

めちゃくちゃ風が強くて炎が左右にガンガン振られています。面白そうなので車に積んでいた三脚を持ってきて、長時間露光で焚き火を撮影してみました。

 

最初のうちはISO設定と露光時間の設定など微調整を繰り返したので、いまいち軌跡が伸びません。

 

慣れてきたらだんだん軌跡が伸びていきます。火の粉が飛ばないと光跡が出来ないので、風の強さも大事です。

 

バースト。両側から煽られて上に焚き上がっています。

 

薪を残したまま軌跡を撮るのが意外と難しい(明るいところは長時間露光だと白く飛んでしまうため)。

 

お気に入りの一枚

【メモ】ISO200。F4.0。露光時間8秒。

 

ソネングラス

焚き火は終わってしまいましたが、雰囲気が出るガラスランタンがあるので、最後は室内(住箱内)でTAKEチェアロングにもたれながらのんびり飲みました。

 

今回の戦績

意外とビールが少なめでした。日本酒は4合瓶が2本空いています。

 

今回購入したもの

Snow Peakのまな板と包丁のセット(M)を購入しました。包丁は小さめですがキャンプ場に来てイチから本格的に料理をすることはないので(必要なら下準備=切るものは全部切ってくる派)、ブロックチーズを切ったり、塊肉を切り分ける用途を想定しています。お値段4,730円ナリ(公式サイトより)。

 

包丁を収納できるのが良いですね。まな板は木(檜?)なので、しっかり乾燥させないとカビてしまうかもしれません。あと直射日光で乾かすと反ってしまったり最悪割れるかも…。

 

おわりに

10月なので夜間はちょっと寒かったですが、住箱の中はエアコンがあるので快適に過ごせました。エアコンのネットに埃がついていないかは必ずチェックするんですが、自分は毎回ほぼ同じ住箱を使っているので(指定はできないけど運良く空いていることが多い)、その年の使い始めの時に一回お湯で洗い流すことにしています。

この後10月、11月はスケジュールが合わずにキャンセル、12月の2週目にも予約をしていたんですが、最終的にそれも流れてしまいました。無念。

12月中旬以降は春まで住箱の予約はできなくなるので、また来年春以降、BBQと焚き火を楽しみに来たいと思います。