1:30am。昔、よく行っていたBARへ。
ジントニック
ここでのファーストオーダーは必ず「ジントニック」と決めています。この店で初めて飲んだ時に、ジントニックの概念を変えてくれた一杯。今まで飲んでいたジントニックは何だったのか、と。
この店でジントニックの美味しさと奥深さを教えてもらってから、新しく行くBARでは必ず最初にジントニックをオーダーしてBARの良し悪しを推し量るようになりました。
ジンは何を使うのか、どうしてそのジンを使うのか、トニックウォーターは何を使うのか、ライムは生か、ピールは…等々、様々な情報からBARを判断します。もちろんステアなどの所作も見て。
ジントニック一杯だけで帰ったBARもたくさんあるけれど、その判断を間違えたことはないと思う。
レシピを教えてもらって作っても、同じ味は出せない。他のお店にもない。ここでしか飲めない味の「ジントニック」。
ネグローニ
これもほぼ毎回オーダーしているカクテルです。たいてい最後の一杯にオーダーすることが多いかな。
カンパリ、ジン、ベルモットというスピリッツとリキュールのみで構成されるハードなカクテルなんだけど、マスターのステアにかかれば非常に滑らかな味に変貌します。
RED
透明感のある深い紅。この色をゆっくり堪能したくて毎回頼んでいるのかも。
アンゴスチュラウォーター
マスターからの提案。グラスにアンゴスチュラビターズを数滴入れ、水で満たしたもの。二日酔い防止や元気を出したい時に良いらしいです。
おわりに
いつ行っても、何年経っても変わらない場所。いつもと変わらないマスター。そういうお店と出会えたことが、何よりの幸せなのかもしれません。