圧倒的な美味しさは健在(麺道 麒麟児)

長野市にある「麺道 麒麟児」にランチに行ってきました。遅めの時間帯に行ったためか、駐車場には苦労せず停められました。土日祝の通し営業はホントにありがたいです。

お昼の時間帯をかなり外しているとはいえ店内は満席で、待合には先客3人が座って待っていました。すごいな、麒麟児。自分も20分くらい待ってからカウンター席に通されました。

こちらのお店は券売機ではなく口頭でオーダーする方式です。待っている間にメニューを渡され、席に通される直前くらいにオーダーを聞かれます。前回は期間限定の「黄金軍鶏と松茸のつけ麺」をオーダーしたので、今回はオーソドックスに「特製塩ラーメン」にしました。

 

塩そば・味玉入り

味玉以外の特製の具材は別皿で出てくるので、味玉以外はスタンダードな塩そばのビジュアルです。透明な黄金色のスープに美しい麺線が浮かび上がっています。このビジュアルだけで期待感MAX。もちろんスープの味も絶品。似たようなビジュアルのお店はあるんですが、味は追いついてないと思います(そちらのお店も十分美味しいんですけど)。圧倒的な美味しさです。

 

特製の具

3種類のチャーシューとネギが載ってきました。チャーシュのうち2種類はレア系。ひとつは角煮風でした。角煮系は脂身が多く見えますが、食べてみると意外にサッパリしてました(スープの効果もあるかもしれません)。

 

全部のせ

豪勢ですが綺麗な麺線が隠れてしまいますね。特製のチャーシューは皿盛りですが冷たくないので、スープはあまり冷めずに済みました。

 

麺と具材

麺は中細麺のストレート。味がしっかりしていて弾力もあり、美味しかったです。

具材はスタンダードな塩そば部分がレアチャーシューと鶏チャーシュー、メンマ、葱。特製の追加分がチャーシュー3種類と味玉、葱です。レアチャシーシュー好きとしては増えた分のチャーシューがレアなのは嬉しい限り。角煮風は脂が強いと「ちょっとなー」と思いますが、この角煮風チャーシューはOKでした。メンマは太切りですが平たいです(厚くないです)。味も染み込んでいて美味。ただ、どうしても「穂先メンマだったらなー」という気持ちは捨てきれません。そこだけが唯一、玉に瑕な点ですね。他は完璧なんですが…。味玉はトロトロで味染み具合も申し分なし!

 

おわりに

諸般の事情があって、次に安曇野に来るのは来年4月以降になりそうなので、しばらくは再訪できそうにありません。最近は支店や暖簾分け店が出てきたり、オーナーが別のブランドのお店を立ち上げたりしているようなので、今後の楽しみが広がります。

来年はぜひそういったお店にもお邪魔してみたいと思います。