忖度なしの激辛麻婆豆腐(香香飯店)

一軒目の小料理屋で飲み足りなかったので、ホテルへの帰り道にあった中華料理店に入りました。前を通るたびにいつも大盛況で、以前から気になっていたお店です。三島駅からは徒歩3分以内(325m)だと思います。

 

生ビール

一人だったのでカウンター席に通されました。カウンター席といってもテイクアウト用のパックが山積みになっていたり、自分の真横で店員さんが伝票を記入して並べたりしていて、基本荷物置き場+作業場として使われているような場所です。でもまぁ他の席は満席っぽかったし、断られるよりはマシかと思って席に着きました。

まずは生ビール!550円は相場より安めです。でもジョッキが少し小さめかも。銘柄はサッポロ黒ラベルでした。

 

石焼麻婆豆腐

下調べで気になっていた麻婆豆腐!「四川麻婆豆腐」と「石焼麻婆豆腐」があったんですが、「石焼麻婆豆腐」の方が辛さが上だったのと、「店主自ら中国で選別してきた複数の山椒を使用」ってところが気になったので、そちらにしました。

メニュー写真は角切り豆腐が写っていましたが、実際に出されたものは豆腐一丁が丸々入っていて自分で崩しながら食べるタイプでした。辛さは唐辛子マーク4つ(超激辛)だけあって、かなりのものでした(四川麻婆豆腐は唐辛子マーク2つ)。口に入れた瞬間から痛くなるような攻撃的な刺激に振った辛さではなく(とはいえ辛いことは辛いです)、食べ進めるほどに蓄積されていくタイプ。あまりにも容赦のない辛さに生中を追加するのも忘れていました…。

店員さんは全員中国人で、多分向こうの感覚でそのまま提供していると思います。ホンマものの「激辛」でした。でも美味。

 

おわりに

初めて入って麻婆豆腐しか食べていませんが、かなり気に入りました。一品メニューの他に320円くらいの小皿料理も充実していて、一人飲みにも向いていそうな感じです。年中無休(今年のお正月もやっていました)で使い勝手も良いし、次回から三島飲みでマストなお店になりそうです。問題はいつも混んでるってこと。今日も自分の後から来た人たちが何組も断られていました。

あと、最初は「おいおい、ここで食べさせるのかよ?」て思った荷物置き場兼カウンターですが、厨房の中がよく見える位置だったので巨大な中華鍋で調理しているところが観察できて、結果的には良かったです。やっぱ中華鍋育てたいな…。