竹が適正量だったのかも(幸楽)

今日のお昼ご飯は、妻の希望で浜松市にあるとんかつの名店「幸楽」に行ってきました。

12:37にお店の前に到着すると、外に3人が待っていました。年末だけあって少ない方かも。並んで待って、13:15頃入店できました。

 

メニュー(2022.12)

前回(2年前)に来た時より値上がりしてました。ついにロースかつの松が4,000円の大台に乗りましたね…。調べてみたところ、2022年7月に値段の改定があり、ロースかつの松が3,500円→4,000円、竹が2,800円→3,000円、梅が2,100円→2,300円になったようです。ヒレは松が3,500円→4,000円、竹と梅は据え置きでした。

とはいえなかなか来られるお店ではないので、自分は「ロースかつ・松」を、妻は「ヒレかつ・竹」をオーダーしました。

しかしオーダーしてかなり時間が経ってから、大将が「肉の残量から松はできない」と言い出しました。「最近は肉が入ってこないから」とのこと。しかし我々の直前の常連さんまでは松、普通に出してましたよね。そして今も外には行列があるんですが…。結局、店内にいた我々以降の3人は松から竹にオーダー変更しました(妻はもともとヒレの竹)。

 

ロースかつ・竹

前々回訪問した時と同じ、焦げたような衣の色で出てきました。食べてみると焦げた感じはしないんですが、やはり時間帯ですかね。油の質が落ちているのかもしれません。

 

断面

断面は相変わらずのピンク色。だんだん熱が通って白くなっていきます。脂身があってももたれないのは流石です。

 

ヒレかつ・竹

妻のオーダー。脂身がなく肉々しさ全開です。こちらのお店でヒレカツを食べるのは初めてだけど、これはこれで美味しいかも。

 

おわりに

店主と女将さんの年齢から、最早いつ閉めても不思議ではないお店です。それもあって妻も「一度行っておきたい」と希望していました。

量的には、夜の飲みを考えると正直「竹」で良かった気がします。実際「竹」でも夜にちょっとお腹に残っている感じがしました。

お店の難点としては、並び始めてから食べ終えるまで2時間近くかかるのと、かなり値上がりしてしまったこと(特に松)。とんかつ定食で4,000円ってのは、自分が今まで食べてきた同価格帯の東京の有名店と比べると、このお店の黒いカツにそこまでの価値があるかは疑問です。

あと、並んでいる時に見ていたんですが、食パン2斤が剥き出しで勝手口の外のラード缶みたいなものの上に置かれていたのも衛生的に気になりましたね。路上にパン剥き出しで置いとくって…。あと、店内も狭すぎるため下膳はお客さんの協力で出来ているものの、カウンターは拭かれません。以前はそういうことは無かったんですけどね(少なくとも食パンが剥き出しで路上に晒されていることは無かったです)。ちょっと衛生面が気になりました。

次回訪問は…不透明かな。