新幹線を乗り継いで広島に到着したのは17:00過ぎ。コロナウィルスの緊急事態宣言も解除されたので「夜の広島を堪能するぜ!」て出発時には意気込んでいたのですが、ここ数週間、連日帰宅が23:00付近という日頃の激務が祟り、とても外に飲みに出られる体調ではありませんでした。ホテルに到着するなり倒れ込むように眠りにつき、意識が戻ってきたのは21:00近く…。明日も朝から仕事、しかも中距離ドライブがあるので深夜まで飲んだくれるわけにはいきません。ていうか、市電やバスに乗ってまで飲み屋街に出る元気がない…。
でもお昼ご飯も食べてないのでお腹は激烈に空いています。とりあえずホテルから近くて22:00以降も入店できるお店をネット検索し、たどり着いたのは広島駅近くの「広島お好み物語 駅前広場」。広島駅南口(新幹線口)から徒歩5分くらいのビル5階にあるお好み焼き屋台の集合体です。「まぁ広島初日だし、いいか。お好み焼きなら不味くはないだろうし」というのが選択理由です。以前こちらの広場にある「電光石火」には2回来ているので、今回はまだ行ったことのない「そぞ」というお店に入りました。
生ビール
疲れ切った身体に染み渡ります。今回は飲み目的ではないので、この一杯だけ。
海鮮の嵐(そば)
海鮮好きとしては頼まずにはいられないメニューです。「そぞスペシャル」と一瞬だけ迷いましたが、ほぼ即決でした。麺は「そば」で。
具材は「肉玉・生イカ・生エビ・ホタテ」。嵐というにはちょっと物足りない構成ですが、食べてみるとそれなりに海鮮が主張してきました。
横から
作り始めのキャベツの盛りはすごかったですが、最終的には結構平たくなりました。
おわりに
ふらっと入ったお店ですが、予想以上に美味しかったです。さすが食べログでも高評価のお店です。材料にもこだわっているようで、ソースは自社製の「結晶ソース」を使用。広島産の牡蠣、瀬戸内レモン使用して作られている、お好み焼き専用ソースの第一号だそうです。麺も自社製麺です(広島のお好み焼き屋さんは特定の製麺店を使うお店も多いようで、麺によってお店を選ぶ派もいるとか)。化学調味料も不使用。マヨネーズはトッピングでありました。
常連さんも多いみたいで、店員さんとフランクなやりとりをしながら飲んでました(お好み焼き食べずに鉄板メニューで飲んでる人もちらほら)。同じ駅前広場にある他のお店の店員さんとかも何組か来ていました。
今回頼まなかったメニューにも「やりすぎネギ」「入れすぎチーズ」「マワシゲリインスパイア(広島市内にある『MAWASHI -GERI』というお店からパクった?)」など、面白いものが多かったので、もし次に広島に来ることがあったら、こちらのお店で別のお好み焼きを食べてみたいですね。
電光石火 駅前広場店