広島の仇を松本で(中華そば國松 松本店)

先日広島に行った際、「汁なし坦々麺」で有名な「中華そば くにまつ」に痺れを体験しに行きたかったんですが、優先度の問題からオミットせざるを得ませんでした。

もし次に広島に行くことがあったら今度こそ絶対に食べに行こう!と思っていたんですが、ネットで調べていたら、実は「くにまつ」は元々長野県松本市で2008年に創業した後広島市に移転、「広島汁なし坦々麺」で名を上げて、2020年5月に松本市に凱旋していたことが判明しました。

というわけで、安曇野からの帰りに松本まで足を延ばして食べに行ってきました。

 

昭和感溢れる店舗

f:id:Spiral_NT:20211119031515j:plain

何か…凱旋にしてはレトロな建物でした。店内も町場のカラオケスナックを居抜きで使っているような内装です。こういう昭和系の建物って、大体ドアが同じ感じなんですよね。家のドアは時代を映す鏡なのかもしれません。

駐車場はお店の左右にあります(上の写真に写ってるのは左側の駐車場。こっちの方が広め)。洗車場との共同駐車場で、全部で20台停められるそうです。

 

汁なし坦々麺(KUNIMAX Ⅱ)

f:id:Spiral_NT:20211119031458j:plain

辛さと痺れがMAXの「KUNIMAX Ⅱ」をオーダーしました。…ビジュアルが良くないですね。ネギもMAXに盛られているとは思いませんでした。

 

完成形

f:id:Spiral_NT:20211119031504j:plain

お店の説明書には「20回混ぜる」と書かれていました。回数は数えていませんが、麺全体に色がつくまで左右や上下にガシガシ混ぜ倒しました。タレは下に溜まっているので、天地返し(麺の上下をひっくり返す動き)が肝になりそうです。

味は、辛さはそんなでもないんですが、痺れの感じが自分が求めていたものに近いです。卓上調味料も花山椒・坦々麺のタレ・ラー油などがあり、辛さも痺れも自分好みに調節できます。とりあえず花山椒を5振りくらい追加してみたところ、キタコレ!あの、顎まで痺れそうなビリビリが再び!これは…ハマってしまうかも。

元の味が分からなくなるので今回はさらなる花山椒の追加はしませんでしたが、次に来た時はさらに花山椒を追加して、きっちり顎まで痺れさせたいと思います。

 

おわりに

f:id:Spiral_NT:20211119031509j:plain

いやー、ついに見つけました。三条の「175° DENO 坦々麺」が失われてから求め続けた痺れを。安曇野の別荘から30分くらいで着けるので、今後はこちらに寄ってから帰ることが増えそうです。

あと「KUNIMAX」系はネギで覆われてしまってビジュアルがイマイチなのと、辛さも痺れも後から自分で調節できることが分かったので、次回からは「普通の汁なし坦々麺」をオーダーしたいと思います。

 

175° DENO 担々麺 での強烈な痺れ体験