広島に来たので、お昼ご飯に広島風お好み焼きを食べに行きました。お店は「駅前ひろば」にある「電光石火」。こちらのお店には去年も食べに来ているのですが、美味しかったしビジュアル的にも良い感じだったので再訪しました。
週末だったので混むと思い早めに来てみたんですが、11:10にお店の前に着いた時には既に満席で並び待ちが出来てました(お店は11:00開店)。レジのところに行って店員さんに声をかけると整理券とメニューを渡してもらえます。自分の前には1グループ4人が待っていました。その後も続々と人が来て、自分が呼ばれた頃には10人以上後ろに待っていました。なお、注文は待っている内に聞かれます。注文を聞かれたのが11:20、席に案内されたのが11:25くらいでした。
広島焼きの作り方
卵をクレープみたいに薄ーく広げます。
その上に、別の場所で焼いていたクレープみたいな生地に焼き野菜をのっけたものをON。
ひっくり返して丸くまとめて
完成!こちらのお店では焼く人と別にソースを塗ったり青のりをかけたりする人がいます。分業制。写真の広島焼きは自分のオーダーしたものではないんですが、見てるとものの10分くらいで完成していました。席も狭いし座って寛ぐ感じではないため、回転は早いです。
キングオブルーキー・野菜ダブル
オーダーは前回頼んで美味しかった「キングオブルーキー」にしました。キングオブルーキーの基本構成は「肉ダブル・玉子・ホルモン・激辛ソース、一味、そば or うどん」ですが、そこに「野菜ダブル」も追加しました。麺は「そば」で。名前の由来は不明ですが、競走馬っぽい気がします。「ダンスナンバー」とかいうメニューもあるし…。
席に着いてからは10分くらいで提供されました。
横から見ると、エアーズロックのように盛り上がっています。
実食
最初から切り分けはしない派です。食べる分だけ。鉄板の上にお好み焼きを置いておくと良い感じに水分が飛んで美味しくなると思ってます。お皿で食べると、蒸された野菜から水分が出るので好きな食べ方じゃないかな。
溢れ出すそば。広島のお好み焼き屋さんはお好み焼き用の特注麺を使っているところがほとんどだそうです。
味は安定の美味しさ。クオリティ高いです。オタフクソースも置いてありますが追加しなくても十分美味しかったです。ピリ辛加減も絶妙でした。次回は「もち」とか「チーズ」を追加してみようかな。
おわりに
提供は11:35くらいだったので、並び始めてから食べ始めるまで30分近くかかっています。でも11:50くらいにはいったん並びが解消されてたので、オープンと同時に入店出来なかった場合、11:45くらいに来れば2回転目にすぐ入れるかもしれません。
メニューは多く、お店の名前を冠した「電光石火」とか牡蠣入りで美味しそうな「人にやさしく」といった看板系メニューもあるのですが、ことごとく「大葉」が入っています。紫蘇とか大葉がダメな自分にとっては頼めないのが残念です。他のお店でも大葉入りだったりトッピングメニューに大葉があったりするんですが、せめて最初から入れずにトッピングメニューか選択式にしてほしい…。
注文する時に「大葉抜きで出来ますか?」て聞きたいけど、トッピングメニューに「大葉 150円」があるので「その分まけろってこと?」と取られるとちょっとツラい。値段はそのままで良いんですが、めちゃめちゃ混んでると聞きづらいところです。
駅前ひろば
お店がある「駅前ひろば」は、広島駅南口近くにあるビルの6階にあります。閉鎖空間にあるのに「広場」てのに激しく違和感を感じます。実際暗くて狭いし…。
ワンフロアにお好み焼きのお店(屋台)が集まっているんですが、こちらのお店以外は軒並み人がいませんでした。いても1人か2人くらい。結構残酷な現実を突き付けられるものですね。味に自信のある店主だったら心が折れてしまうのではないかと余計な心配をしてしまいます。電光石火の待ちがひどいという理由で自分の店舗に来られてもねぇ…。切ない。
駅前ひろばが入っているビル
広島駅南口から徒歩3分くらいのところにあります。「駅前ひろば」て路面看板があるわけではない(多分)ので通り過ぎがちです…。