はじめての住箱No.4(スノーピーク本社キャンプ場)

2020年2回目のスノーピーク本社キャンプ場にやってきました。今回も住箱利用です。本当はNo.1の住箱が使いたかったんですが「整備中」だったため、それなりに水場に近いNo.4を選択しました(水場に一番近いNo.6と次に近いNo.5はすでに埋まっていました)。

 

住箱No.4と水場の位置関係

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住箱No.4の出入り口から見た水場です。住箱No.6が水場に一番近く、位置的にほぼ真横にあります。No.4でもそこそこ近め。No.1は景観は良いのですが、水場からはいちばん遠くになります。

 

No.4の問題点

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各住箱には電気が通っているのですが、 No.4の出入口すぐのところには電線を通す柱が立っています。その周り一帯は草が刈られていないので、住箱前の空間(前庭)がより狭目に感じました。

 

木陰が羨ましい…

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住箱No.6の横には大きな木があり、木陰が出来ていました。水場との往復の際に木陰を通りましたが、ここがまた涼しいのなんのって!葉っぱの蒸散効果によって単なる日陰(人工物の陰)より木陰の方がかなり涼しくなるらしいですが、今回実感しました。

今週はスノーピーク本社のある三条市でも40℃超を観測するなど記録的な暑さが続いていて、今日も多分に漏れず灼熱の暑さです。そういう時にこういう木陰があるのは本当に羨ましいです。なんならこの木陰にコットを置いて昼寝が出来そうなくらい気持ちよかったです。コット持ってないけど。

 

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あまりの暑さに荷物の搬入を終えてから2時間くらい、住箱内でクーラーと扇風機に当たりながら休憩してました。ビールもぐいぐい進みます。至福の時。

が、このままだと暑い暑いと言いながら夕方までダラダラしそうだったので一念発起し、15:00過ぎくらいに前庭にtake! チェアとテーブルをセットして軽く飲むことにしました。キャンプ場に来た飲兵衛としては、やはり開放的な青空の下で飲みたいものですから。

 

作 IMPRESSION H

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こちらはしばらく前に群馬県在住の友人がサプライズで送ってくれたお酒です。「ブログで見たらお店に無くて飲んでなかったみたいだから」とのこと。嬉しかったのでせっかくなら今日のスノーピークで飲もうと思い、取っておきました。ある意味この写真を撮るために外に飲みに出たところもあります。

味はフルーティながらもキレが良くてスイスイ飲める感じ。透明感ある美味しさです。これは本当に美味しいかも。さすがSAKE COMPETITION 純米部門1位(2017年。ちなみにこの年の純米部門は作がワンツーフィニッシュでした)を取った「作 穂乃智」の無濾過原酒バージョンだけあります。アテと合わせて飲んでいるうちに、気付いたらあっという間にボトル半分くらい飲んでしまいました。

 

作 IMPRESSION シリーズを飲んだ時の感想

 

SAKE COMPETITION 2017

 

本鮪中トロ

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「作 IMPRESSION」には「本鮪の中トロ」を合わせました。来る途中にスーパーマルイ大崎店で購入したものです。山葵醤油をつけて口に放り込み、最後に作で流し込むと最高に美味しい!箸が止まりません。

作も鮪も美味しかったんですが、あまりの暑さに鮪を食べ終えたらまたすぐ住箱に避難しました。写真撮ったし。

ジリジリと夏の暑さを感じながら外で飲むのも好きなんですが、今日はあまりにも暑過ぎました。夏を感じるというよりもはや拷問のレベル。このまま外で日射しに当たっていると熱中症になりかねません。住箱以外の普通のキャンパーさん達は大丈夫だったのかな?

 

翳る夏

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日が傾いてきて雲の陰に。隙間から広がる光芒がキレイです。

 

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太陽が雲に入ったおかげで、暑さにも少し陰りが見えてきました。

 

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日が落ちたため、日中はこもっていた(あるいは他所に行っていた?)テント組も動き出しました。

 

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ここまで来ると暑さはだいぶマシに。ただしもう時間は18:30近くです…。

 

炭起こしスタート 

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灼熱の太陽の下では炭を熾す気にはなれなかったのですが、ようやく涼しくなったのでBBQに向けて動き出します。既に日が落ちているため時間との勝負です。多分あと30分くらいで真っ暗になるので。

 

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炭が熾きるまではチェアで飲みながら待ちます。とはいえまだ暑さは残っているため、コードレス扇風機が大活躍。もうこれが無くては夏のキャンプ場は過ごせません。小型ではなくフルサイズの扇風機なので風量も十分です。何よりワイヤレスで設置場所が自由!ってとこが気に入ってます。

ただこの扇風機、もう結構前の商品なので既に廃盤になってしまっていて、追加でバッテリーの購入ができません。バッテリーがヘタる=ワイヤレスとしては使えなくなるので同じような扇風機を探しているのですが、なかなか機能と値段の折り合いが付かず迷っています(後継機種でも良いんですが、高い)。

 

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ようやく炭が熾きましたが、辺りはだいぶ暗くなってしまいました。BBQって暗い中でやると焼けている肉が全然美味しそうに見えないんで、個人的には嫌なんですよね…。特段の事情(今日みたいな猛暑とか)がなければ、16:00までには焼き始めたいところです。

 

本日の肉たち 

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もはや真っ暗なのでランタンをセットしてのBBQスタートになりました。暗くて見た目はアレですが、肉はそこそこ美味しかったです。 

 

焚き火NIGHT 

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食べ終えたら焚き火に移行します。日が落ちるのが早い分、焚き火を楽しむ時間は長くなります。結構長時間焚いていた気がするんですが薪は一束で足りました。残った一束は次回に回すことにします。

 

今回の戦績 

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今回はクラフトビールが多めになりました。左から、呉、東京、小樽、新潟の地ビール、北海道のハイボール。後ろ2本が秋味です。コレに加えて作 IMPRESSION H も空きました。 

 

おわりに 

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やっぱり水場が近いのは便利だな、と思いました。炭の後処理のために重たい焚き火台を水場まで運ばなければならないんですが、そういう時には水場に近い方が断然便利です。住箱No.1だとこの重労働が結構憂鬱でした。ただ、No.1からの開放感抜群の眺めは何物にも代えがたいところもあり、差し引きで考えるとギリギリ住箱No.1の利用に気持ちは傾きます。

 

今回残念だったところ

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クーラーを入れ始めた当初、風が全然涼しくなりませんでした。設定温度を16℃、風量を急速にしてもダメ。

 

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これはひょっとして…と思い蓋を開けてみたら、想像を絶するくらいフィルターに埃がびっしり付いていました。

 

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外すとこんな感じ。 ホテルじゃなくてキャンプ場だけど、たまにはここも掃除してもらいたいものです(部屋の中はきちんと掃除されていました)。宿泊費もビジネスホテルのツインルームくらいはかかっているので。

幸い水場はお湯が出るので、お湯でガンガン洗って酷暑の中放置したところ、すぐに乾いて使えるようになりました。フィルターがこれだけ汚れているということは本体内部も…。いずれは内部も掃除しておいて欲しいものです。