強烈!「石焼うにつけ麺」(石焼つけ麺 繋)

新潟市東区にある「石焼つけ麺 繋」にランチに行ってきました。普段「つけ麺」にはあまり食指が動かないんですが、こちらのお店の名物メニュー「うにつけ麺」という変わり種メニューは気になっていたので。

開店(2023年4月)から数ヶ月の間に何度か行ったものの、新規開店需要に加え新潟市内(県内)唯一の変わり種メニューがあるためかなかなか行列が絶えず、行っても駐車場待ちの車列が発生していたり閉店時間前に売り切れ終了していたりと諦めざるを得ない状態が続き、足が遠のいていました。

今回お昼時に近くで用事があったため思い出して行ってみたところ、苦も無く駐車でき、ようやく訪問することができました。

店内はカウンター7席と4人掛けテーブルが2つ、小上がり2卓と、あまりキャパは大きくない感じです。訪問時はカウンター席に1人、テーブル席に2人とお昼ど真ん中の時間帯にしてはかなり空いていました。

メニューを見ると「石焼うにつけ麺」と「石焼魚介豚骨つけ麺」の2種類しかないようです(それぞれにチャーシュー麺Ver.あり)。潔いですね。もちろん気になっていた「石焼うにつけ麺」をオーダーしました。

 

石焼うにつけ麺

何ていうか…匂いが強過ぎマス…。雲丹を煮込むとこんなになるのか?て感じの濃厚な香りが周囲に漂います。実は自分が着席した時に隣の席の人が食べていて、え?この匂い?て違和感を覚えたんですが、「食べたら美味しいかもしれない、食べたら美味しいかもしれない…」と呪文のように頭の中で繰り返し、自分を説得してオーダーしたという経緯があります。

が。やはり臭い!しかも提供したては石焼きの器でグラグラ煮立ってるから、湯気でさらに臭気が強い!ちょっとこの匂いには閉口しました。

 

麺と具材

具材はレア系チャーシュー2枚に半熟煮玉子半分、海苔、雲丹、レモンでした。レモンは後で麺に絞って味変用に使います。

レア系チャーシューはチャーシュー麺Ver.にすると丼の周りをぐるっと一周覆うように7〜8枚盛り付けられて出てくるそうです。チャーシュー自体は結構美味しかったです。半熟煮玉子はトロトロ。雲丹は海苔に乗せたままスープにダイブさせました。

 

全粒粉平太麺

麺は小麦の粒が見える全粒粉の平太麺。麺だけで食べてもモッチモチで風味があって美味しいです。中盤でレモンを絞って味変しても美味しかったです。

麺の大盛り無料とのことでしたが、普通盛りにして正解でした。普通盛りでも結構な量があって、お腹いっぱいになりました。

 

雲丹つけ汁

異臭の元かなり強烈な匂いを放つつけ汁です。提供された瞬間から何とも言えない濃厚な匂いが充満してます。強烈な匂いに耐えながら麺をつけて啜りました。

匂いはアレですが味的には普通だったと思います。

 

おわりに

何て言うか、予想の斜め上を行く「うにつけ麺」でした。今まで雲丹は好きな方だったんですが、この食べ方はちょっといただけないかな…。実際つけ汁にどのくらい雲丹が使われているかは分からないんですが、使えば使うほど異臭匂いの強烈さが上がっていく気がするので、正直雲丹をたくさん使われても嬉しくないですね。

全粒粉の平太麺は美味しかったので「石焼魚介豚骨つけ麺」は食べにきても良いかなと思うんですが、隣でこの「うにつけ麺」を食べられると匂いでやられてしまいそうなので、悩ましいところです…。