2021年11月にオープンしたお店です。名前の読みは「さいのめ」。ネットや雑誌とかでラーメンのビジュアルを見て気になっていたのですが、常に大行列と聞いていたので落ち着くまで待とうと思っていたら半年近く経っていました。
そろそろどうかな?と思い訪問してみたんですが、11:55の時点で12人待ち。カウンター8席のみなので時間がかかりそう…。でもラーメン店だし回転は良いはず…と思い待ち続けます。
入店できたのは12:30過ぎ。さらに中待ち席が4席。券売機で食券を購入して待ちます。結局席につけたのは12:45くらいで、食べ始めまではほぼ一時間待ちでした。
特製塩そば
こちらのお店のメニューは「鶏と鴨の出汁の醤油そば」か「真鯛と金目鯛の出汁の塩そば」しかありません。あとご飯もの。鴨も好きなので悩んだんですが、まずは塩ラーメンでしょ、てことで「特製塩そば」をオーダーしました。
スープは透き通った黄金色で、滋味深い味わい。これは好きなタイプ!美味し過ぎてグイグイ飲めてしまいます。香りもすごく良いですね。ラーメンが運ばれてきた時からふんわりと良い香りが漂ってきたんですが、多分チャーシューの上に載っている、焼いた鯛のほぐし身とスープの匂いが相乗効果で香っていたんだと思います。
麺と具材
麺は中細麺。硬すぎず柔らかすぎず、コシのある美味しい麺です。具材はチャーシュー、鯛の身をほぐして焼いたもの、メンマ、水菜、味玉。チャーシューはレア系で脂っぽさは感じません。美味。鯛の身はそのまま食べても美味しいのですが、スープに入れて少し混ぜるとめちゃくちゃ香りが立ちます。そして味もちょっとパンチが出て美味しくなりました。メンマは太くはないですがしっかり味が付いていて美味。味玉は中の黄身がトロトロでした。
チャーシュー3種
特製にすると、味玉とチャーシューが付きます。味玉はラーメンにONされますがチャーシューは別皿で提供されます。全部載せにして撮るのを忘れてました。
おわりに
新潟県で美味しい塩ラーメンのお店といえば「いち井」「麺屋あごすけ」「麺の風 祥気」「麺屋 真登」「麺屋 愛心」「来味」「坂本01/02」など色々ありますが、こちらのお店はそのどことも違う美味しさがありました。店主さんは新潟のラーメン店で修行した後、関東圏に出てさらに修行を積んだみたいです。新潟系塩ラーメンと味の系統がちょっと違うのも、そういうところが影響しているのかもしれません。
とりあえず次は気になっている「鶏と鴨の醤油ラーメン」を食べに来たいです。時間のある時に…。