お気に入りだった「しののめピコ」の後に入ったクラフトビールのお店に行ってみました。新潟駅万代口から少し北東に歩いた繁華街にあるお店です。ビターなクラフトビールが好きなので、店名にも惹かれました。
店内はほぼ居抜きで使われている感じです。一人ですがテーブル席に通されたので、カウンター側はどうなっているか分かりませんでしたが。照明は落とされていて店内は結構暗め。デート向きな雰囲気でした。
しののめピコ
SLOOOW MO
ファーストオーダー。「モザイクホップのみを使用したシングルホップIPA」だそうです。880円/290ml(Sサイズ)。
シトラスとパッションフルーツのフレーバー。ライトで飲みやすいクラフトビールでした。
生ハムとフルーツ
お通しです。オシャレ系?
BITTERのポテサラ
ハムカツポテサラ部としては外せないオーダー。550円。量はちょっと少なめだけど美味しかったです。550円。なおハムカツはメニューにはありませんでした。
FULL HOP ALCHEMIST V24
静岡市用宗漁港にあるブルワリー「West Coast Brewing」が醸造したクラフトビール。WCBを一躍有名にした立役者的クラフトビールです。990円/290ml(Sサイズ)。
最初に感じるのはパッションフルーツ系の甘み。苦味の前に甘味が来るんだけど、苦味自体も甘味に内包されてる感じがします。苦み走ったIPA好きの自分としては好みと少し違うけど、複雑な味わいはなかなか良いかも。フルーティーでジューシーで苦味もあって最後は柑橘系の爽やかさで終わる、みたいな味。これは「また飲みたい」と思いました。
おわりに
2杯でお店を出ました。理由は常時置いてあるクラフトビールが2種類しかなかったから(イベント時は3種類になるらしい)。クラフトビールを売りにするならちょっと少なすぎるんじゃないですかねぇ…。
あと、ワンオペなので店員さんが料理を作り始めると他のオーダーは聞けなくて放置されます。自分を入れて2組でこれなら、宴会入ったら大丈夫か心配になリます(宴会プランあり)。
お代はクラフトビール2杯飲んで、お通しと一品頼んで2750円でした。なおカード利用は5000円以上からだそうです。
路上看板もありましたが、「本日のクラフトビール」がお店にあるクラフトビールメニューの全てだとは思いませんでした。しかも自分が行った時は3種類中1種類が品切れで実質2種類でした。
クラフトビールの種類が少なすぎるので通いたいとまでは思えませんでしたが、たまにちょい飲みに来るならアリだと思いました。銘柄はどんどん入れ替わっていくそうなので、新しい出会いもあるかもしれません。
ちなみに通りを挟んだ向かいには「寿し ここ屋」があって、窓際の席からなら入り口を見下ろしながら飲めます。「寿し ここ屋」が満席だったら、ここで飲みながら待つってのもいいかも。
寿しここ屋