2ヶ月に1回のお楽しみ「練馬鳥長 新潟」に行ってきました。今回も「地鶏の串コース」です。
生中
スタートは生中で!うすはりのグラスで飲むビールは美味しいです。
お漬物
定番の箸休め。油断していると最後まで残るくらいの量があります。
地鶏の生つくねとササミの漬け
こちらも定番(突き出し)。そういえば鶏のつくねを生で初めて食べたのは松本市にあるお店だったけど、まだやってるかな?
「荷札酒 月白」と「仙禽 無垢」
日本酒は、相変わらず新潟市内では手に入りにくい「加茂錦・荷札酒」と店長が最近ハマっている「仙禽」でスタート。
淡海地鶏のタタキ
柔らかくてあっという間に食べ終えてました。
ひな鳥のタタキ
こちらはしっかりした噛み応え。ギュムギュム噛みます。
「仙禽 オーガニック ナチュール」と「仙禽 雄町」
次も店長オススメの仙禽から。
仙禽 オーガニック ナチュール・黒(貴醸酒)
仙禽が押し進める「日本酒のドメーヌ化(地産地消の一貫生産)」。中でも「ナチュール」シリーズは「生酛造り」「木桶仕込み」「天然酵母」「オーガニック」「テロワール」という仙禽の理念を全て詰め込んだ一本となっています。
この「ナチュール・黒」は貴醸酒(醸造する際、仕込み水の代わりに日本酒を使用)として造られているのですが、貴醸酒の場合通常は糖分が多く残るため甘いお酒になるところ、全然クドさを感じません。むしろ後味爽やかな感じ。もちろん甘みは感じますが。クドくないので一本空けられそうなくらいスイスイ飲めました。
仙禽 雄町 クラシック
こちらも「生酛造り」です。仙禽はややもすると甘酸っぱさが強めに感じるお酒なんですが、この仙禽クラシックは甘さも酸度も控えめでスッと飲めるタイプでした。美味。
淡海地鶏のモモ
皮目がパリッとしていて身はジューシー。
淡海地鶏の胸肉
胸肉なんですが肉汁がすごかったです。全然パサパサしません。
淡海地鶏のササミカツ
タタキと似ていますが、これはこれで美味。
「AKABU SEA」
赤武の夏酒です。青い瓶は透き通った空と海を表現しているらしいです。ジューシーだけど爽やかで、飲み飽きしない美味しさ。美味しすぎたので2人で一杯ずつオーダーしました。
淡海地鶏のレバー
フワフワ。溶ける。
鶏白湯茶碗蒸し
新しいメニューです。出汁感がスゴイ。
レンコンつくね
レンコンの穴に鶏肉のミンチが入っています。食感抜群で安定の美味しさ。
「十四代 吟撰」と「新政 No.6」
メニューには載っていなかったんですが、店長の厚意で出していただけました。味は言わずもがな。
ズッキーニ
鳥長では初めて食べます。瑞々しさが全開でした。表面に軽く鶏油を塗って焼いているそうです。
淡海地鶏の砂肝
かなり締まった感じ。コリコリ感が半端なかったです。
淡海地鶏の手羽先
皮はパリッとしているのですが身はすぐ解れて食べやすかったです。
〆の一品(鶏白湯ラーメン)
妻のオーダー。
〆の一品(カレー)
自分のオーダー。
スウィートコーン
今までラストは「あめーらトマト」だったんですが、今回は「スウィートコーン」になっていました。これはこれで甘くて美味。良いかも。BBQでトウモロコシ焼きたくなりました。
おわりに
今年の3月に店長が代わられたのですが、今の店長さんは和食の経験もあって、基本のメニューは大事にしながらもいろいろ新しいメニューも展開していこうと思っているそうです。何回来ても鶏は美味しいのですが、メニューのバリエーションが増えると楽しみが増しますね。
あと、今回は仙禽が素晴らしく美味しかったです!「仙禽ってこんなに美味しかったっけ?」って見直しました。自宅にもストックしていきたいかも(今は日本酒冷蔵庫がパンパンだけど)。店長さんは日本酒好きでもあるそうなので、美味しい日本酒にも期待できそうです。