もみじ公園を散策した後、山の紅葉を見に行きました。
山寺はもう入れない時間帯だったので(夕方には閉山するので、登って戻って来られなそうな時間帯には入れてくれない=山門で入場券売ってない)、その奥にある「面白山高原」に向かいました。
道中。奥の山がたぶん面白山高原。山の上に黒い雲が広がっていて、なんだか天気が怪しい感じです。
どんどん奥へ。山の紅葉はもう終わり間際って感じですね。
面白山高原駅 到着
駅近くの駐車場に車を停めて散策スタートです。結構落葉が進んでますね。
線路と紅葉
とはいえ晴れてたらめちゃくちゃキレイだったかも!
とりあえず写真真ん中あたりに見える滝を目指すことにしました。
滝に向かう遊歩道
車道を少し歩いて遊歩道の入り口へ。だいぶ落葉が進んでいますが、ピンポイントで楽しめる場所もまだありそうです。
遊歩道を歩き始めました。舗装や木道などではなく、ただの土くれの道です。「自然の景観を大事にしているので、なるべく手を加えていません」て看板に書いてありました。
振り返って見たところ。奥に見える木の階段(足場)を上った先が遊歩道の入り口です。
まだ鮮やかさが残ってました。
歩き始めてすぐなんですが、急に道が狭くて険しくなりました。もはや遊歩道っていうより獣道ぽいです。それでも急な坂には木で滑り止めがしてあってありがたいです。
下の方に人工物が見えました。
階段を降りて橋を渡り、沢に向かいます。
目指していた滝が見えてきました。遊歩道入口からここまで15分くらいかな。
相変わらず道は細い…。
滝の正面に到着しました。最盛期は滝が紅葉に囲まれていて素晴らしい景観だったことでしょう。
先に行こうか迷いましたが、この時点でだいぶ暗くなってきたため諦めました。
帰り道の滝。こちら側から見ると、落葉がだいぶ進んでいるように見えます。
写真では明るく補正していますが、実際はかなり暗いです。
車道に上がる直前に撮りました。紅葉の中を駆け抜ける列車が撮れそうなポジションです。ちなみに滞在中、電車は走って来ませんでした。
車道脇の紅葉です。かなり暗いのを頑張って補正してみましたが、高ISOのせいか色滲みがひどいですね。
宵の口の面白山高原駅
車道を歩いて戻ってきたら、電灯が灯っていて秘境駅の雰囲気が出ていました。
せっかくなのでホームに降りてみます。
標高はそんなに高くないんですね。ん?ホームから下に降りる階段がある?
まさか…。
こっちにも沢があったんかい!(散策したのは真反対の方向)。しかも名前的にこっちの方が紅葉が良さそうな感じがします。
でもめちゃくちゃ暗くなっていたので散策は諦めました。この先に行ったら帰って来れなそうな雰囲気…。
田舎駅の時刻表
田舎あるあるですね。時間帯によっては一時間に一本すら走ってないです。
渓谷全体のMAP
ホームの駅舎壁に詳しい散策図がありました。結構大きい渓谷だったんですね。自分は駅の周りをちょっと歩いただけでした。
おわりに
マップを見ると意外と大きな渓谷だったことが分かりました。全体を回ろうとすると数時間、下手すると半日くらいかかる大きさだったのかも。来年以降、ぜひ紅葉した渓谷全体を巡ってみたいです。
ただ、駅舎に来るまでの道がかなり狭く大半が一車線道路でした。今回は運よく対向車とはすれ違いできるポイント近くでしか出会いませんでしたが、場所によってはどちらかがかなり遠くまでバックすることになりそうです。紅葉の最盛期に来る場合など、もし渋滞したら身動き取れなくなって大変なことになりそうです(すれ違いゾーンは一台分くらいしかスペースがないので)。
もはや渓谷で一日過ごすつもりで電車で来た方が良いかもしれません。