9月半ばに夏休みを取り、島根・鳥取に四泊五日の旅行に行ってきました。
初日に島根入りをするという強行日程を組んだため(新潟からはクルマで片道約870km。所用時間11時間。妻と交代で運転)、途中で高速を降りて地方の名物を食するというような時間的余裕はありません。「どこかのSAで食べるしかないね」ということになり、ちょうど時間帯が合った北鯖江PA(下り)に寄って鯖棒寿司弁当を食べました。
鯖棒寿司は、昔、旅行中に福井県のフィッシャーマンズワーフで出会ってかなり気に入り、北陸方面に来る度に結構な頻度で買い求めてました。一時はネット通販で取り寄せたり、帰りに「日本海さかな街」に寄って鯖棒寿司を買うために旅行先を北陸方面にするくらいのハマり様でした。
最近は駅弁やSA弁当として普通に手に入るようになってきたので、嬉しい限りです。ちょっと大きな駅弁コーナーのある駅ではよく見かけるのですが、サービスエリアだとやはり北陸系のSAで見ることが圧倒的に多く、太平洋側ではあまり見かけない気がします。
焼き鯖すし・のどぐろ柿の葉すし
北鯖江PAには「鯖棒寿司」の他に「のどぐろの柿の葉すし」も売っていました。せっかくなので両方買って、半分ずつ交換して食べることにしました。
包装フルオープン。「焼き鯖すし(鯖棒寿司)」は鯖の厚みがイマイチでした。右の方(尻尾)に行くほどどんどんサイズが小さく、薄くなっていきます。これは…。自分が好きなメーカーのだと右端まで全部が厚くて、箸使いを間違うとご飯と分離してしまうくらいなんですが…。まぁそれでも味は美味しかったですけどね。「のどぐろ柿の葉すし」は、ひとつひとつ丁寧に柿の葉に包まれています。初見では「これ、開けるのめんどくさそう…」て思いました。
柿の葉をオープンしたところです。「焼き鯖すし」より全体的に身が薄いですね。のどぐろ、高級品だけあります。普通に美味しかったのですが、付属の醤油じゃなくて焼き塩とか藻塩とかで食べたらもっと美味しかったかも。
北鯖江PA(下り)
PAにしては購買とか充実してました。一応フードコーナーもありましたが、弁当しか眼中になかったためメニューは見ていません。なお上記の「焼き鯖すし」は、フードコーナーではなく売店内にあった簡易的なカウンター席でいただきました。
さて。残り約500km、頑張って走りますか。