新潟市出来島（県庁近く）に2019年6月にオープンしたお店です。昼は『くま一』としてラーメン店、夜は『若旦那』として二毛作営業をされています。新潟のラーメン系雑誌でオープンしていたことを知り、午後からの仕事前にお昼ご飯に伺いました。
駐車場は道路を挟んだ斜向かいにあります。６台くらいは停められそうです。店内はウッディな居酒屋さん調。自分はカウンターで食べましたが、掘りごたつになっている小上がりもありました。おしぼりはセルフで、入り口近くにありました。
長岡生姜塩ラーメン
長岡ラーメンと言えば「長岡生姜醤油ラーメン」が有名なんですが、こちらには珍しく「生姜塩ラーメン」がありました。何これ初めて見るメニューかも。塩ラーメン好きとしては即決で「長岡生姜塩ラーメン」をオーダーしました。
13:00を回っていたせいか、頼んでからそんなに待つことなく提供されました。ふわりと生姜の香りが漂います。透き通ったスープが美しい。スープの味は、しっかり生姜が効いています。生姜醤油ラーメンだと結構味の押し出しが強い感じがあるのですが、こちらはベースが塩ラーメンだけあってそこそこマイルド。ただ、生姜が無くても結構美味しい塩ラーメンになるんじゃないかな？とも思えました。
具はナルト、小口ネギ、チャーシュー、メンマが邪魔をしない程度に盛り付けられています。主役はあくまでもスープと麺！て感じがしました。
美しい麺線
少しスープを飲んで、麺を浮き上がらせてみました。配膳された時から見えていましたが、麺線がとても綺麗です。細麺はもともとそんなに好きじゃなかったんですが、このタイプのラーメンだと不思議と美味しく食べられます。見た目マジック？
ここ数年の間に新潟でも透き通ったスープに綺麗な麺線を描くラーメンを出すお店が増えてきた気がするのですが、好みのタイプのラーメン店が増えるのは嬉しい限りです。
こちらの細麺は固いというわけではないのですが、芯がしっかりしていて食べ応えがあります。普通盛りですが量も標準より多めなのか、お腹一杯になりました。
おわりに
今まで食べたことがなかった、「生姜塩ラーメン」という珍しい味を体験できました。しかも美味しい。これはこれでアリですね。次回はオーソドックスな「長岡生姜醤油ラーメン」も食べてみようかな。
