意外と穴場な氷見海鮮重のお店(ひみ岸壁食堂)

富山旅行最終日のブランチは、氷見に海鮮丼を食べに行きました。

最初に氷見漁港にある「氷見 魚市場食堂」に向かったんですが、10時台だというのに長蛇の列。一応発券機で番号札をゲットしましたが、その時点で50組待ち。目安待ち時間は3時間〜4時間とか。うーん。週末は鬼門か。

番号札にはORコードが記載されていて、ネット登録すると順番が近づくと呼び出してもらえるシステムだったので、一旦車に戻って登録しました。待ちがあるのは予想していたので近くでドローンでも飛ばして時間を潰そうかと考えていたんですが、天気はあいにくの雨…。しかも予想以上の待ち時間。

この状況でどうやって時間を潰そうかと悩んだんですが、前回来た時、近くに姉妹店が出来たのを宣伝していたことを思い出し、ネット検索してそちらに向かいました。だいたい車で5分以内の距離にありました。

 

ひみ岸壁食堂

姉妹店は「ひみ岸壁食堂」。ひみ岸壁市場に併設されている食堂です。「ひみの海探検館」も一緒になっていました。建物の正式名称は「氷見文化交流センター」です(休館日もあります)。

お店の作りは、飲食店っていうより広大なスペースの一角を区切って食堂にしている感じでした。席に着く前に販売所があり、そちらでオーダーして呼び出しブザーを渡されてから席を取りに行くスタイルです(先に取りに行っても分からないとは思うけど)。

海鮮丼系メニューは「氷見ちらし寿司定食」と「氷見漬けちらし定食」の2種類しかなかったのですが、初めて知った時から気になっていた「氷見漬けちらし定食」をオーダーしました。なお「魚市場食堂」の方は席についてからキャンセルしました。

 

氷見漬けちらし定食

席に着いて15分くらいで呼び出しブザーが鳴ったので、受け取りに行きました。定食なので汁物(つみれ汁)、小鉢2種が付いてきます。紫色のは苦手っぽいのでスルーしました。つみれ汁はどうやらこの食堂の売りらしいんですが、味的には普通だったと思います。

 

漬けちらしは、提供時に魚の種類を言われなかったので何の魚かは分かりません。が。「全部同じ白身魚」に感じました。何せ味と食感が全部一緒なので。今写真で見ると、3種類くらいはあるように見えますが。いかんせん味が一緒で…。

途中から飽きて、醤油を足して味変して食べ切りました。ご飯の量はちょうど良かったです。

 

おわりに

「氷見 魚市場食堂」がめちゃくちゃ混んでいたので姉妹店のこちらに来ましたが、どちらかというと簡易感は拭えません。海鮮丼系メニューも「漬け」と「ちらし」の2種類しかなかったですし…。一回食べたらもういいかな、て感じになります。

ただ「氷見 魚市場食堂」の混み具合は尋常ではないので、お腹が空いて空いて仕方がない時には混雑がマシなこちらに来るのも良いかもしれません。