味も接客もイマイチでした(ギンダコハイボール酒場 新潟駅前店)

新潟駅万代口から古町方面に向かって徒歩3分くらいの場所にあります。万代繁華街のど真ん中にあり、立地は良いです。週末の18:00前に伺ったんですが、カウンターに1名分空きがあってギリ入れました。ちなみに店内はカウンターが5席、2人掛けハイスツール席が2つ、4人掛けテーブルが2つとキャパは小さめです。そして席間も結構狭めでした。

 

生ビール

とり生。泡はすぐ消えるタイプ。

 

たこ焼き4個

個数は選べるようですが(6個とか8個とかも可)、デフォルトの4個にしました。4個だと374円。普通のマヨネーズと辛子マヨネーズを選べたので辛子マヨネーズにしたんですが、食べてる途中で辛子マヨネーズ付きの2皿目が来ました。どうやら隣のスタンダードなのと間違って出されてたらしいです。ムムム。

 

角ハイボール

生ビールが美味しくなかったのと、ハイボール酒場を謳っているのでハイボールにしてみました。メガサイズもありましたが、薄めになりがちという教訓を活かして普通サイズにしました。濃さはそれなり。

 

銀の唐揚げ

唐揚げ好きなのでオーダーしてみました。衣は固くてガジガジでイマイチだけど、身は一応ジューシーでした。他のテーブルの揚げ物メニューも見てて思ったんですが、このお店は揚げ過ぎの傾向がありますね。全部がそうだとするとマニュアル通りにやっているのかな?料理人じゃなくて大学生バイトぽいお兄さんが揚げているので、そういう微調整が出来ないのは致し方ないのかも。

 

たこ焼き・瀬戸内ビンゴソース

「瀬戸内ビンゴソース」の味が気になったのでオーダーしました。「瀬戸内ビンゴソース」なるものにたこ焼き全体を浸して提供されたんですが、銀だこの特徴である揚げ焼きによる皮のカリカリ感を完全に殺していて、正直美味しくなかったです。失敗。

 

おわりに

「銀だこは『揚げ焼き』だからたこ焼きじゃない」という関西出身者の意見を思い出しながら食べました。確かに。揚げ焼きの悪いところが全部出ているような味でした。以前はショッピングモールとかに入っている銀だこを食べて「そこそこ美味しい」と思っていた時期もあったんですが、こちらのお店のたこ焼きは本当に美味しくなかったです。作り手の腕も関係あるとは思いますが。

あと、接客がかなり杜撰でした。店員は全員若者バイトで平均年齢は20歳くらい。社会人の店員さんは見た感じいなかったです。接客も言葉足らずな印象が強いですね。オーダーはORコードでしてほしいみたいなんですが、席に案内する時にそういう伝達は一切ありません。また、席に着いてもメニューブックとかPOPとかでの説明書きもありません。

それでいて店員に声をかけると、その場では一応注文は取ってくれますが、「QRコードで頼めるんで、次からはそっちで」と言われます。ヲイヲイ「お願いします」を省略するなよ青年。言い方もタメ口だし。君が声をかけているその人(自分の隣の席)は、多分君の3倍くらいは生きてるぜ。ちなみに自分はその説明すら受けてないけど(普通に口頭で注文通ったので、口頭注文なのかと思ってました)。

QRコード注文が原則のお店であれば、普通はメニューブックと一緒にその旨記載したPOPが置いてあったり、壁に目立つように貼ってあったりすると思うんですけどね(東京のお店だと着席時に簡単に説明してくれる上、大抵は席にも注文の仕方が書かれたものが置いてありました)。こちらのお店では席に案内される時にQRコードの印刷(封入?)されたプラスチックの透明なブロックを渡されるんですが、自分の時も「これ持ってそこのカウンターへどうぞ」しか言われませんでしたし、そのブロックには「お会計時にお持ちください」しか書かれていません。そりゃ解らんて。何に使うか一言添えろや。

ちなみに先述の「次からはQRコードで」て言われていた隣のおじさんは、次のオーダーの時に女性店員にQRコードの使い方を聞こうとして「口頭でも大丈夫です」って言われたためか、最後まで口頭で注文していました。両方行けるんかい!

自分は隣のおじさんが言われたのを聞いて3品目のハイボールからQRコード注文に切り替えたんですが、その後口頭注文と併用できるのを知ったのと、最初に口頭で注文した「たこ焼き・辛子マヨネーズ」を間違って提供されたので、精算時には品名と品数をしっかり確認してから支払いました(大丈夫でした)。

初訪問の感想としては、いろんな意味で不安なお店です…。金沢でたこ焼きで飲んだ時は美味しかったけど、このお店に再訪するかはちょっと考えちゃいますね。

 

金沢のたこ焼き飲み屋

今考えるとギンダコ酒場よりコスパ良いし、味も圧倒的に美味しかったです。