地鶏の串コースと〆3種(練馬鳥長 新潟)

今日の晩ご飯は、ほぼ月一回定例となっている「練馬鳥長 新潟」へ行ってきました。今回も「地鶏の串コース」です。

 

季節のお漬物の盛り合わせ

箸休めというには完成度が高いお漬物。

 

蒸しつくねとムネ肉の漬け

ふんわりとしっとりの競演。

 

淡海地鶏・ムネ肉のたたき

地鶏の脂の甘みを塩味(自家製天日干し)が引き締めています。

「荷札酒 短稈渡船」と「荷札酒 備前雄町」

荷札酒 短稈渡船

荷札酒にしては珍しい「短稈渡船」がありました。「おりがらみ・しぼりたて」ですがサッパリして飲み易かったです。

 

荷札酒 備前雄町

こちらも「しぼりたて」。短稈渡船と比べるとちょっとシュッとした感じ。

 

宮崎親鳥・モモ肉のたたき

ジューシー。タレも美味しいです。

 

横から見てもボリュームがあります!

 

淡海地鶏のモモ

この、皮がパリパリに張ってる感じと身のジューシーさの対比がクセになります。

 

黒岩土鶏・手羽の付け根と手羽元

淡海地鶏に負けないくらい弾力感があります。

 

淡海地鶏のササミのレアカツ

塩と山葵だけでどこまでもいけそうです。

 

椎茸肉詰め・フォアグラの油入り

見えづらいかもしれませんが、椎茸をひっくり返して地鶏の肉を詰めています。食べた瞬間肉汁が飛び出すので」「火傷に注意してくださいね」て言われました。実際食べたら肉汁爆弾でした。

 

「みむろ杉 Dio Abita」と「山形正宗 純米吟醸 酒未来」

みむろ杉 Dio Abita

こちらのお店に来てよく飲むようになった「みむろ杉」。透明感のある味で飲みやすいです。昔「不味い」と思っていた蔵なんですが、こうも印象が変わるとは。

 

山形正宗 純米吟醸 酒未来

山形正宗は辛口寄りのお酒だと思っていたんですが、酒未来を使っているこのお酒はむしろフルーティーさが前面に出ている気がします。美味。

 

新玉葱の鶏油焼き

淡海地鶏の鶏油が手に入れば、家でも酒のアテに作りたい…。

 

大根の含め煮

通常は梅が載っているのですが、自分が梅がダメなので特別に変えてくれています。

 

淡海地鶏のささりとさがり

2人でひと串ずつなのでシェアしました。旨味がスゴイです。

 

廣戸川 純米大吟醸

福島県の注目銘柄。而今や新政などのビックネームに比べるとマイナーですが、かなり美味しいお酒です。いずれ比肩するようになるかも(入手困難さが)。

 

黒岩土鶏の手羽先

パリッパリの皮の塩味と身の甘さが堪りません。皮を焦がさず旨味が失われないギリギリまで焼く技術って凄いです。

土鍋で炊く筍ご飯

今回から新しく始まった〆ご飯メニュー。鶏白湯で炊き上げてるので、脂分と旨味が濃厚です。

 

追加のおかわり飯

店主さんのご厚意でこれまでの〆ご飯も提供していただけました。コースの途中、まだ〆ご飯のオーダーを聞かれる前に、妻が「今日の〆ご飯何にしようかな…。あれも良いしこれも良いし、迷うよね」と楽しみにしていたのを聞いてくださっていたようです。「まだお腹に余裕があれば…」と控えめにお勧めして下さいましたが、妻は被せ気味に「大丈夫です!」と答えていました。

 

鶏そぼろご飯

鶏そぼろに十分味がついているので、豪華な卵かけご飯になります。

 

鶏白湯カレー

ルーはサラサラタイプなんですが、鶏白湯が味に深みを出しています。

 

アメーラトマト

デザートです。最後まで美味しくいただきました。

 

おわりに

そういえば前回の鍋の時も〆は3種類いただいてましたね…。どれも美味しかったです。

これから暑いシーズンが始まるので夏は串コース、寒くなってきたら鍋コースも織り交ぜて楽しんでいきたいと思います。

 

前回の鍋コース