昨日に引き続き日本酒と美味しいアテを堪能すべくお店に来たのですが、どうも調子が出ません。具体的に言うと身体が酒を欲してない…。めちゃくちゃ日本酒のペースが落ちています。妻から心底心配されるくらい。大将からも「今日はあまり飲まないようにしているのかな、と思いました」て言われました。後半は復活してそれなりに飲みましたが。
ゆでたての枝豆
枝豆好きとしては外せません。甘味のある枝豆自体の美味しさに加えて、塩加減が最高!自分で作るとどうしても塩味が強めになってしまうので…。
黒龍飲み比べ


「昨日飲んで美味しかったからまた飲みたい」と妻のリクエストで再度オーダーしました。どちらもスッキリして飲みやすかったですが、気持ち「九頭龍 氷やし酒」の方が夏酒だけあってサッパリさが勝っていました。
鰻の蒲焼
妻の希望でオーダーしました。自分が白焼きを推したので妻も迷ったんですが、お米を食べたいという理由から蒲焼になりました。半分ずつ食べたのですが、自分は鰻のみ(あまりコメを必要としない人)。妻はご飯をちょこっと盛りでもらって簡易的な鰻丼にして食べて、大満足していました。
鰻はいつ食べても美味しいんですが、夏はいちばん身が痩せていて、食べ頃じゃないそうですね。鰻のシーズンは秋だそうです。知ってても日本酒のアテについ頼んでしまいますが。
烏賊下足ガーリックバター炒め
破壊力抜群!あまりの匂いの良さに釣られて、自分たちの後に2組のお客さんがオーダーしてました。味ももちろん美味しかったんですが、何より凄かったのは烏賊の弾力!火を入れてるのに生に近い食感でした。
「荷札酒・美山錦」と「醸し人九平次」


荷札酒 美山錦
めちゃくちゃ甘かったです。荷札酒でここまで甘いのは初めてかも。ちょっと好みから外れるくらい甘かったです。
醸し人九平次 La Maison 山田錦
安定の美味しさ。山田錦らしさが出ている味でした。
La Maisonは醸し人九平次が家飲み用に造った日本酒で、純米大吟醸クラスです(精米50%)。が、味は穏やかで飲みやすく、家で気軽に飲むことを念頭に造ったんだな、てことが飲んでいて伝わってきました。本来の九平次は苦みや酸味も感じられる複雑さのある味わいなんですが、La Maisonに関してはスイスイ飲めてしまう感じでした。ただ、アルコール度数は15%あるので、気づかない内に酔いすぎていないか注意が必要かも。
蜜芋の焼き芋
妻がオーダーしました。自分も一ついただきましたが、めちゃくちゃ甘い蜜芋でした。体調が万全じゃなくてもこれは美味しい!
箸休め
大将が差し入れてくれた「ぬた」です。日本酒に合います。
山本の「礼」


めちゃくちゃ美味しかったです!あまりの美味しさに妻と2人でお代わりしました。「山本でこのラベルは見たことないなー」て思ってたら、桐箱に入ってるような高級酒だったようで、しかもなかなか手に入らないらしいです。調べたら、年一回だけ蔵出しされる山本の最高峰酒でした。
金目鯛とヒラマサのお鮨
妻がオーダーしました。復活してきたとはいえ自分はまだ食べられませんでした。次はお鮨も食べに来たいです。
茶蕎麦
こちらも妻の希望でオーダー。一口もらいましたが美味しかったです。サッパリしていて〆に良いですね。
フルーツ盛り合わせ
大将がフルーツ好きの妻のために盛り合わせてくれました。全部美味しかったんですが、特に佐藤錦は素晴らしかったです。フルーツの目利きも一流なんて大将凄すぎ。
おわりに
最初なかなかエンジンがかからず水ばかり飲んでいました。妻曰く「2リットル以上飲んでたよ」とのこと。とにかくお水が甘くて美味しくて、ガンガンお代わりして飲んでました。そのうち妻が「味噌汁飲みなよ」と勧めてくれて、赤出汁の味噌汁を2杯ほど飲んだところ、一気に体調が回復しました。日中3時間くらい水も飲まずに歩き回っていたため、どうやら熱中症になってたっぽいです。水分と塩分を十分補給できたおかげで急激に復活できました(とはいえ本調子ではないけど)。
今まで熱中症になったことはなかったけど、軽度でも結構しんどいものですね。お酒を飲もうとしても身体が受け付けず、水が体験したことがないほど甘くて美味しく感じたのは、身体が出す危険信号だったんでしょう。あのまま「調子悪いな…」で済ませてたら、後で重症化してたかもしれません(お酒は脱水状態を進めてしまうので)。いやー危険でした。気づいてくれた妻には感謝しかありません。写真を撮っているとすぐ時間を忘れてしまうので、今後、夏場の屋外には気をつけようと思いました。