火起こし壺は超有能(AD122)

静岡で働いていた時代の同僚かつ高校時代からの友人と、安曇野でBBQしてきました。今回のコテージはAD122。いつも使っているコテージ村とは離れたところにある、2階建ての一棟貸しコテージでした。いったんフロントまで山を登って、手続きが終わったらまた下まで降りて敷地外に出るため、ちょっと新鮮な感じです。確か10数年前の冬に何回かと、転職してすぐの5月に大学時代の仲間と集まった時にもこっちの方のコテージを使った覚えがあります。

平地にあるので荷物の搬入はラクなんですが、ベランダの屋根が高くて雨が降ったら吹き込まれそうなのと、ベランダにテーブルが備え付けられてないのが難点です。あと駐車場が狭くて縦列なのも。基本各コテージの駐車場は1台分しかないため複数台で来た場合はフロントのあるホテルの駐車場に停める必要があるのですが、フロントからここまでが遠い…。荷物も1台に移し替えて移動しなきゃいけないので、4人以上で来た場合には普通車だけだと詰みます。ピストン輸送必至。今回は2人だったしもう1台を近くの路肩に停められたから問題なかったですが…。

 

f:id:Spiral_NT:20190729131908j:plain

さて。話は変わって。こちらはコールマンのテーブルトップグリルにセットした「火起こし&火消し壺」です。これが超有能なんです!昔は暑い中汗だくになって団扇とかで火起こしをしてましたが、火起こし壺を導入してからはメチャクチャ楽になりました。炭をセットして着火剤に火を付けて放っておけば、ほぼ自動的に熾き炭になってくれます。その間にテントを建てるもよし。タープを張るも良し。キャンプではいろいろ捗りました。今はコテージ泊が中心なので、セットした後は速攻乾杯に移ることが出来ます。あとは音楽でも聴きながらまったり飲んで、火が起きるのを待つだけです。

注意点としては、煙突効果で火が増大しすぎること。風の向きによっては火起こし壺の先端からかなりの高さで火が吹き出ます。その状態で風に煽られてグリルごと転倒なんかされたら大火事必須なんで、目は離さない方が良いです。自分がソロキャンプに行った時には、グリルを地面に置いて、グリルと同じくらいの高さの大きな石(あるいはブロック)で周りを固めてからテント張ってました。テーブルトップで使えるのがウリなので、熱は下には伝わりません。たぶん芝の上でも大丈夫なんじゃないかな?やったことないけど。あと、火消し壺として使ったことはないので消す方の能力は分かりません(蓋もどこかにいっちゃいました)。

 

f:id:Spiral_NT:20190729142131j:plain

炭が熾きたらラム肉BBQ!テーブルは持参したコールマンのロールテーブルです。別荘内にあったテーブルは大きくて窓から出なかったため、持ってきておいて良かったです。今後も忘れないように、シーズン中は車に積みっぱなしにしておかないと…。

 

f:id:Spiral_NT:20190729144132j:plain

なお、AD122の弱点(というかこちらのコテージ群の惜しいところ)としては、近隣との距離が近いということでしょうか。ベランダで寛いでいると通りから見られまくりです。

 

f:id:Spiral_NT:20190729144424j:plain

隣のコテージとの距離もこんな感じ。通りを挟んだコテージはベランダが反対側にありますが、隣のコテージ同士だとベランダが真横になるのでしっかりお隣が何をしているか見えてしまいます。これはちょっと嫌かな。幸い今回は隣のコテージの人たちはベランダ使っていませんでしたが。

 

f:id:Spiral_NT:20190729150844j:plain

こちらは友人の車「VWシロッコ」です。どうしても欲しくて、すでに絶版になっているのを探して購入したそうです。横からしか撮っていませんが、複雑な曲線で構成されたアウトラインがすごくキレイな車でした。どこから見てもカッコイイ…。そして動力性能も素晴らしいみたいです。ドイツのランエボか…。

 

f:id:Spiral_NT:20190729155554j:plain

今回の戦績です。2人でこれだけ飲めば上出来じゃないでしょうか。実際はこの他にも何杯もジントニック(タンカレー・ラングプール+シュウェップス)を作って飲んだり、ウイスキートニック(グレンモーレンジ+シュウェップス)なんかも作って飲んでます。特にジントニックは友人もいたく気に入ってくれたようで、紹介した甲斐がありました。

トータルで5回以上温泉につかり、美味しい肉とお酒、友人との語らいなど、今回も楽しい時間を過ごせました。

久々にメインの敷地から外れたコテージに泊まりましたが、できればもう少しプライバシーの確保されたコテージが良かったかな。次回に期待。