小屋風の店舗で食べる本格ポタージュ麺(行雲流水)

安曇野の別荘に行った帰り、安曇野市内にあるラーメン店「行雲流水」にランチに行ってきました。店名の「行雲流水」とは「物事に執着せず、淡々と自然の成り行きに任せて行動すること」「自然に移り変わって淀みがないこと」を意味する言葉です。まさか「成り行きでお店オープンしちゃいました」ってことではないですよね?良い言葉ですね。

お店はロードサイドにあるんですが、特段大きな道ということでもなく、あまり目印はありません。最寄りの穂高駅からも2km近くあるようですので、車で行くのが無難かと。駐車場はかなり狭いですが…。実は以前訪問した時には駐車場が一杯で入れず、今回が3回目くらいの訪問だった気がします(2回は確実に入れなかった)。

店内はカウンター席のみ。L字型で7席くらい。結構狭め。オーダーは券売機が無く口頭で。ラーメンメニュー以外に「ローストビーフ丼」が売りみたいで、地元雑誌の表紙にも大きく写真が載っていた事がありました。今回は初志貫徹でお店の看板メニュー「とろみ煮干し味噌麺」をオーダーしました。

 

とろみ 煮干し味噌麺+ローストビーフ1枚

せっかくなのでローストビーフを一枚増量しました。薄切りスライスですが表面積は大きいです。美味しそう!

スープは、ポタージュ?てくらいドロっとしています。ラーメンって和食だったよね?洋食じゃなかったよね?て一瞬勘違いしそうになるようなスープでした。味噌っぽさよりも野菜系のポタージュっぽい味を感じます。何だか斬新な味…。

 

麺と具材

チャーシューの代わりにローストビーフが入っていますが、柔らかくて脂っぽくなくて良いですね!これはアリかも。シャキシャキの水菜がドロドロのスープに清涼感を与えています。メンマとかナルトとか味玉とかラーメンに定番のトッピングは一切ありませんでした。これも洋食っぽさを感じた原因だったかも。

 

おわりに

見た目からしてかなり独特ですが、味も負けてないくらい独自のラーメンでした。ドロドロのポタージュスープになんか新しさを感じます…。

もう一枚の看板メニュー「ローストビーフ丼」も気になったので、また遠からず再訪したいと思います。