極太麺は美味しいけど、油ギッシュな店内が…。(大むら食堂)

燕三条系背脂ラーメンを代表するお店のひとつとして有名なお店です。せっかく週末ごとに中越に来ているので、燕三条系背脂ラーメンのお店を開拓してみようと思い、来てみました。

 

中華・多油

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せっかく来たんだから、油っぽいラーメン苦手とはいえ「多油」でしょ。ということで通常より背脂を極盛りにしたバージョンをオーダーしてみました。出てきたラーメンは、スープの表面が背脂で埋め尽くされている上、丼の中央には背脂がこんもりと盛り上がっています。コレハイサミアシスギタカモ。

スープを二、三口啜りますが油っぽ過ぎて味より口の周りが気になります。ギトギトのベタベタ。味?多分醤油ベースだったと思います。油が強すぎて魚介とか細かいの使われてても分かりませんわ…。

 

麺と具材

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麺はかなりの極太麺で腰が強く、食べ応え満点です。チュルチュル食べるというよりワッシワッシかき込む感じ。いわゆる二郎系の麺に似ています。食べ応えのある麺は好きですね。具材の玉葱は甘くて良いアクセントになっていました。ホウレン草は爽やかな感じ。チャーシューは細かくカットされていましたがちょっと塩気が強かったかな。油のバランスを間違えたので、素で食べたらもっと具材が生きて美味しかったかも。

 

餃子6個

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箸でつまんでみると思ったより扁平でちょっとガッカリしました。が、味はニラがガツンと効いていて美味!浜松餃子に似た感じです。肉汁系じゃないけどパンチがあって美味しかったです。

 

おわりに

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多油はちょっと調子に乗りすぎました。麺も好みの極太麺で美味しかったし、玉葱も甘くて美味しかったので、次回は油普通で食べに来たいと思います。

ただ、油がウリのお店なのでしょうがないんでしょうが、テーブルの上やメニューも油ギッシュだったのは閉口しました(床はもちろん滑ります)。メニューを手に持って油が付いたり、スマホをカウンターに置いて、持ち上げた時に裏に油がべっとりついていたりするとテンション爆下がりします…。それ以外は駐車場も広いしラーメン美味しいし、良いお店だと思いました。