まさかここまで痺れるとは!(麺者 風天 小針店)

以前亀田にある本店に行って美味しかったので小針店もマークしていたのですが、行くたびに駐車場が満杯(あるいは駐車間隔が狭いので、端の奥の方とか空いていても出られなくなりそうで停められない)で寄れずにいました。

今回平日のかなりお昼を外した時間に伺ってみたところ、駐車場もちょうど良い場所が空いていたためお邪魔しました。

 

シビカラ味噌ラーメン

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ラーメン好きの同僚曰く「ここのまぜそばが最高」とのことですが、ラーメン好きとしては「シビカラ味噌ラーメン」をオーダーしました。

「シビカラ」ってことは痺れと辛さがウリなんだろう、一体どれだけのものなのか?と思いスープを口に運んだのですが、看板に偽りなし。ガッツーンと痺れがきます。いやマジで凄い。ここまで痺れるのは燕三条にある「175° DENO 担々麺」くらいかも。辛さもそこそこあるのですが、痺れのインパクトが凄すぎて辛さは後から遅れて来るような印象です。この痺れと辛さをしっかりと味噌スープが受け止めています。

 

麺と具材

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麺は極太麺の自家製麺で、コシがあってかなり美味しいです。ただ極太麺ゆえに壁に貼られたPOPにも「お時間いただきます」と書かれています。茹で時間は15分くらいかかるようです。

具材は「白髪葱」「小口葱」「もやし」「チャーシュー」「唐辛子」です。唐辛子は赤いパウダーが入っているので最初から全部溶かしました。チャーシューは焦がし気味でしっかり色のついているタイプ。肉感と味はありますが美味しかったです。

 

おわりに

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やみつきになるような強烈な痺れ感でした。これは美味しい!「175° DENO 担々麺」を知ってから、美味しい痺れ系ラーメンを食べたければ燕三条まで行かなければならないと思っていたんですが、こんな近くに同じ系統の痺れラーメンがあるなんて。嬉しい発見でした。

この痺れを生かした「まぜそば」ならかなり美味しいと思うので、次回は「まぜそば」にも挑戦してみたいです。きっと「175° DENO 担々麺」の「汁なし担々麺」みたいな美味しさになるんじゃないかな。

あとテーブルメニューのところにあった「山椒をご利用の方はお声掛けください」てPOPも気になる…。今回はスタンダードな味を堪能したけど、もし「追い山椒」で痺れ感UPできるなら次はやってみたいかも。最高の痺れバランスを追求したい。

なお調べたところによるとこの「シビカラ系」、小針店だけのオリジナルメニューだそうです。本店(亀田)に行っても食べられないので忘れないようにメモ。