別府に温泉を堪能しに行った際、晩ごはんに「大和田鮨」に伺いました。ホテルチェックイン時にノープランだったため、ホテルのカウンター近くにあった飲食店紹介のミニ雑誌をもらって熟読し、さらにインターネットで検索してお店を決めました。ネット上での評価も高いお店だったので当日予約で大丈夫かな?と思いつつ電話したところ、無事予約出来ました。
お通し
ゴーヤのお浸し的なもの。サッパリして美味しかったです。
大トロと烏賊
最初から大トロ!挨拶がわりにいちばん良いトコ持ってきたのでしょうか。大トロは口に入れると本当に溶けてなくなりました。こんな大トロは人生初かも。
烏賊はそうめん風でしたが、裏にも細かく包丁が入れられていて食べやすかったです。
追加1
こちらが食べ終えたと見るや、バババっと置かれました。大将、握るのがめっちゃ早いです。目の前の常連さん2人と四方山話をしながら4人の前に順番にどんどん出していきます。
写真を撮っているから食べるのが遅いとかじゃなくて、普通に食べている妻の方もどんどんお鮨がたまっていっていました。
左から「玉子焼き・イクラ(こぼれ)・雲丹・白身魚(失念)・鮑」。鮑て!先ほどの大トロといい、四番バッター級がグイグイ攻めてきます。
追加2(左2貫)
穴子と関サバが来ました。
追加3(蒸し海老)
追撃の海老。
煮ダコ
めちゃくちゃ柔らかい上に味が染みていて美味しかったです!
赤貝
包丁入れた後、手でパンって叩くのをやってました。目の前で見るのは初めてかも。コリコリしてとても美味しかったです。
トロ鉄火
これもめちゃくちゃ美味しかった!綺麗にサシの入った鮪が使われています。大トロじゃないとしたら中トロかな?おかわり出来ないのが残念…。
胡瓜巻き
サッパリ〆。キュウリの他に具材が入っていたんですが、何かは忘れました。でも美味!
海苔の佃煮
あまりの海苔の美味しさに、海苔好きの妻が追加でオーダーしました。オーダー時に「今日は市場が休みなのでお鮨の追加はできません」と言われていたんですが、海苔はOKでした。
日本酒メニュー
全国各地の日本酒札が並んでいました。価格も適正じゃないかな。常連さんと大将の会話の中で、大将が「やっぱ日本酒は八海山がいちばん美味しいね。俺、そのうち店畳んで新潟に行きたいと思ってるもん」て言ってました。八海山、美味しいんだけど人生を賭けるほどではないかな、と自分的には思いました。
おわりに
予約時の受付電話の応対からも「ざっくばらん」さを感じていたのですが、お鮨の握りもそんな感じでした。シャリの大きさは結構マチマチです。そしてちょっと粘度が高かったかな。魚はさすがに大分、美味しかったです。
また大分に行くことがあったら、市場の開いている日にお邪魔したいお店です。
追記
自分たちが訪問した4年後、「ミシュランガイド大分2018」で「ミシュランプレート」に選出されたようです。益々人気店になっていきますね。