静岡県浜松市の大山町にあるラーメン店「荒野のラーメン」に行ってきました。こちらは浜松のラーメンフリークの間では知名度のある「忍者系ラーメン」の総帥（創業者。弟子が何人もいるので「総帥」と呼ばれているようです）が2013年に新しく開いたお店です。
店名には「荒野」て付いていますが、別に荒地に建っているわけじゃないです。お店の前には２車線広めで走りやすい道路も通っているし、周りにはポツポツと民家もあります。荒野っていうよりどちらかというと僻地かな。浜松駅からだと車で１時間以上かかると思います。車以外の交通手段はほぼ無いです（たぶん）。駐車場は砂利敷きですが広めに完備されています。
初めての訪問だったので忍者系ラーメンのアイコンである「忍玉ラーメン」にしようかと思ったんですが、券売機に無い…。え？ここ総帥のお店だよね？総帥、新店で忍者系の看板下ろしちゃったの？と思いつつ何度も見返しますが、やはり無い…。券売機の左上は「支那そば」、その隣は「塩ラーメン」！え？意外だけどむしろ嬉しいんですが。総帥の「塩ラーメン」、食べたことなかったと思うし…。まぁ「忍玉」無いなら「塩ラーメン」でいいか、ていうより「塩ラーメン」食べたい！てことで大盛りでオーダーしました。
塩ラーメン・大盛り
スープは透明ではないもののスッキリ透き通った感じで、かつコクがあります。すごい纏め方するなー。やっぱり安定の美味しさです。忍者系ラーメンで味にハズレってほぼないけど、総帥ならではの美味しさがあると思います。
麺は極細麺でコシありタイプ。博多ラーメンに使われているような感じですが、これはこれで美味しいです。お初なのに麺量もわからないまま大盛りにしてしまいましたが、結構多いです。次からは普通盛りでいいかな…。
具材は箸で崩れるくらい柔らかいロールチャーシュー、しっかりした食感の肩ロース？の塊、細かく刻まれたメンマ、貝割れ大根。チャーシューの仕上がりも絶品です。カイワレは自分的には要らない。
おわりに
2013年4月にオープンしていたようなんですがノーマークでした。マークしててもなかなか行ける場所でもないけど。店主ワンオペでしたがそこまで混んでいなかったこともあって、オペレーションは良かったと思います。開店から10ヶ月経ったし落ち着いてきたのかな。
昼は「荒野ラーメン」、夕方からは「夕陽のラーメン」と店名を変えて営業しているみたいなんですが、どう違うかは不明です。また夜にも食べに行ってみたいとおもいます。
