見つけてしまったのかもしれない(KUBO LABO)

2021年6月に燕市にオープンしたラーメン店「KUBO LABO」に行ってきました。気にはなっていたんですが立地的に行きづらい場所にあったので、何となく後回しにしていました。

駐車場はお店の前に3台分、お店の裏に10台分あります。裏手の駐車場は大きい車だとちょっと切り返しが大変かも(埋まり方による)。

店内はカウンター席と小上がりがありました。券売機は無く、オーダーは席でメニューを見て行うスタイルです。塩ラーメンを目当てに来たので、裏面の限定メニューは見ませんでした。

 

トリュフ香る塩そば

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スタンダードメニューの一番上にあった「トリュフ香る塩そば」をオーダーしてみました。トッピングは付けず。

スープはめちゃくちゃ透明です。黄金色でもなくほぼ透明。照明の具合もありますが、かなり透明度の高いスープです。それでいて香りと味は超一級!めちゃくちゃ美味しいです。スッキリしてるんだけど濃厚。相反する要素を包括しているスープです。これは…何なんだろう?

 

麺と具材

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麺は細麺の全粒粉。弾力もコシもきちんとしているんですが、麺の味が良い。美味しい。店内に小麦粉の袋があったけど、自家製麺なのかな?

具材はレアチャーシュー(豚・鶏)、穂先メンマ、白髪ネギ。白髪ネギの上に載っていたのは、柚子じゃなくてオレンジっぽい味だったような…?良いアクセントになっていました。

 

おわりに

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調べてみると、スープは豚・鶏・乾物等を使用して出汁をとり、白トリュフオイルと4種類の塩も使っているようです。複雑系だったんですね。でも美味。渾然一体とした美味しさでした。

ここまで美味しい塩ラーメンに出会ったのは久しぶりです。かなりの衝撃を受けました。正直、今年イチのラーメンを発見してしまったような気がします。まだ4月だけど。「LABO=実験室」という店名通り、ちょいちょい味を変えていくようですので、いろいろなラーメンを食べに何度も通いたいお店です。