2014年 初ラーメン(凌駕IDEA)

長野県にスキーに行った帰りのランチに、松本市にある「凌駕IDEA」に立ち寄りました。どうやらお正月は1月2日から営業しているようです。素晴らしい!

安曇野を11:30くらいに出発して下道で向かったため、ちょうどお昼に着きました。駐車場が満車だったのでしばらく駐車場内で待って、空いたスペースに駐車しました。

 

王様中華そば(特製)

こちらのお店には2012年くらいから来ていて、大抵塩ラーメンをオーダーしているんですが、今回はメニュー名に目を惹かれた「王様中華そば」を特製でオーダーしてみました。…王様て。

スープはまろみのある醤油ベースに、ブラックペッパーがこれでもか!と振り掛けられています。かなりスパイシー。醤油のまろみとスパイスの刺激がクセになりそうな味です。

具材はレアチャーシュー3枚とメンマ、味玉、ガーリックチップにホウレン草、白髪ネギと盛りだくさんです。全ての具材が美味しい上にきちんと温められているので、スープが冷めることもなく最後まで美味しくいただきました。特にガーリックチップとブラックペッパーの相性が良かったです。

 

おわりに

醤油ラーメンは得意ではないんですが、この「王様中華そば」は激旨でした!これは毎回頼みたくなる美味しさ。塩も捨て難いけど王様も気になる。

惜しむらくはお店が近所じゃないこと。片道3〜4時間くらいかかるので、次回訪問の時は慎重に選択したいと思います。後悔しないように。

 

「王様中華そば」について

今回オーダーした「王様中華そば」は、もともと長野市の「光蘭」というお店で45年間に渡って提供されていた人気メニューです(2010年10月閉店)。「光蘭」の閉店に伴い幻のメニューとなってしまうところでしたが、長野県のラーメン店主たちにより結成された自主組織「信州麺友会」が「失われてしまうにはあまりに惜しい味」だと復活させました。

その際「王様中華そば」を長野のご当地ラーメンとすべく、「スープは鶏ガラの澄んだスープに黒胡椒を効かせる」「具材はざく切りのネギ、チャーシュー、メンマ、海苔を使用」などの「王様中華そばの定義」を策定したようです。基本的な骨格は決めておき、麺と味付けで各店の個性を出す仕様のようですね。2013年9月には、長野県内50店舗で提供されているようです。