痺れも辛さも今ひとつだった「汁なし麻婆麺」(中華麺食堂 かなみ屋)

新潟市西区小新南にある中華ラーメン店「中華麺食堂 かなみ屋」にランチに行ってきました。「中華ラーメン店」というのは、こちらの料理人はベースに中華料理の技術があってその上にラーメンが成り立っているので、勝手にそう名付けています(料理人全員がそうかは知らないけど、お店は中華料理ベースを売りにしています)。

前回「四川麻婆麺」の辛さ普通・痺れ+1にしてみたんですが辛さも痺れもイマイチだったので、今回は「汁なし麻婆麺」で辛さ+2、痺れ+3(MAX)にしてみました。

 

汁なし麻婆麺

平皿より真ん中が少し深めのお皿で提供されました。一見汁がありそうに見えますがスープではなく麻婆豆腐の汁です。

麻婆豆腐は味的には普通。あまり四川ぽい感じの痺れや辛さはなかったです。極々普通の麻婆豆腐。

追加で痺れを+3にしていましたが、それも全然でした。ていうか自分の痺れの概念が一般的なものとはちょっと変わってしまってるのかもしれません。辛さを+1にしたので辛味はデフォルトより少し上がっていて、食事後半に結構汗が出てきました。じんわり染み入る系の辛さです。

 

麺と具材

麺は中太麺。麻婆麺によくある柔々の極細麺じゃなくて、しっかり食べ応えのある麺だったのが良かったです。麻婆豆腐の豆腐は柔らかくてすぐ崩れてしまって食べづらかったですが。

 

おわりに

食事としては普通に美味しかったと思うんですが、痺れを課金して追加した分もっと強烈な痺れ感を期待していたので、肩透かしでした。こうなってくると麻辣系の「痺れ」は本格中華料理店で探していくしかないのかもしれません。

強烈な痺れで動けなくなった話