盛りの良い「四川風麻婆豆腐かけご飯」(熱烈中華 ◯武)

今日から夏休み第一弾。山形飲んだくれツアーです。静岡の友人と行く予定だったのですが当日朝5:00台に「病に倒れた」というメールが来ていたため、急遽ソロツアーになりました。致し方なし。

もともと昼前に山形駅前で友人をピックアップする予定だったので、家を8:00頃出発して午前中に山形入りするつもりでした。が。友人は来ない。どうしようか。

昼前までのんびり惰眠を貪り、県内北部のどこかでお昼ご飯を食べつつ15:00くらいに山形入りして、温泉につかってからホテルにチェックインするといういつものパターンで行くか。それともせっかく早起きしたのでこのままスタートしてお昼ご飯から山形を堪能するか。しばし悩んだんですが、あまり無い機会なので(常に惰眠を貪りたいタイプ)、早出してお昼ご飯から山形を堪能することにしました。

当初、友人と行く予定だった極太田舎蕎麦のお店にそのまま行こうかと思っていたんですが、予定変更ついでにお店も変更しても良いんじゃないかという気分になり、山形県上山市にある何度かフラレているお気に入りの中華料理店に行ってみることにしました(何度かフラれたけど何度かは入れてます)。この調子なら遅くとも13:00前には到着できるはずだから、営業してさえいればまだ大丈夫なはず(14:00に行って断られた経験あり。営業時間は14:30迄)。

意気揚々と12:40頃到着すると、既に駐車場は満車…。しばらく待って12:55くらいにようやく車を停めてお店に行くことができました。

 

が。

 

お店の入り口には「準備中」の札が出ています(立看板)。え?まだ13:00前なんですけど…?意味分からん。予約でもう満席ってこと?まぁ今からならもともと予定していた蕎麦屋さんでも行けるけど…。でもこの時間で「準備中」ってのはないでしょうよ。「予約で満席です」て貼り紙が出てるわけでもないし。

釈然としないので「直接お店の人に聞いてみよう、ダメだったら潔く蕎麦に行こう。そういう運命だったんだ今日は」とか気持ち的に勇みながら店内に入ると、おばちゃんから即「何名様ですか〜?」て聞かれました。

え?入れんの?入れんのコレ?おばちゃん勘違いとかじゃないよね?後で「あ、もうダメだったんでした」とか嫌だよ。気持ち折れるよ?言われたら涙ぐんじゃうかもしれないよ?そういう上げてから落とす的な感じって、人としてやっちゃいけないことだからね!? みたいなことをゼロコンマ何秒で考えつつ、動揺を覚られないように人差し指を立てながらシレっと「1人です」て言ってみたところ、入れました!

「じゃあそこの紙に名前と人数書いてください」「あ、これメニューです。何頼むか先に決めてもらっていいですか?」と言われ、言われるがままウェイティングリストに名前を書き、「四川風麻婆豆腐かけご飯」のオーダーを伝えます。すると車のナンバーを注文票に控えられ、自分の車で待つように言われました。席に座れるタイミングで店員さんが呼びにきてくれるようです(空いていても全部には入れない方針)。

待ち時間としては、13:00頃から待機開始。この時点で前に4組待ち。入店出来たのは13:32。「四川風麻婆豆腐かけご飯」が提供されたのは13:45くらいでした。

入店規制は13:55頃。新規のお客さんは「終わりです」て謝られてたけど、実際は13:40くらいにこの後の入店は断るように大将が指示出してました。

 

四川風麻婆豆腐かけご飯

普通盛りでも溢れんばかりの麻婆豆腐が盛られてきます!最高!辛さは頭皮から汗をかく程度で痺れはそこまででもないですが、山椒の感じはしっかり出ています。バランスの良い味ですね。

何より美味しい麻婆豆腐がこの量で食べられるというのは麻婆豆腐好きには嬉しい限り。どう食べても麻婆豆腐が余るという至福。麻婆丼が好きな方は追加ライスが必要かもしれません。以前これの大盛りを食べ切ったのが自分でも信じられないくらいの量でした。

 

おわりに

久しぶりに「◯武」の麻婆豆腐を堪能できました。やはり安全圏を狙うなら13:00頃には入店したいところですね。あと「準備中」にしている理由は「時間的にだいぶお待たせしてしまうから」とおばちゃんが後から来たお客さんに説明しているのが聞こえてきました。んー。なんだかなー。でもこれからも時間的にOKそうだったら「準備中」は無視して入って声をかけて良いってことかと理解しました。

 

注意書き

調理は大将ワンオペなのでかなり苦しいみたいです。でも昔も大将しか作ってなかった気がするけど…?スタッフはフロア専属が2名、調理場とフロアを繋ぐ人が1名いました。そっちは別に汲々していなかった気はするけど…。