銀座で餃子(銀座天龍 本店)

東京旅行最終日のランチは、餃子を食べに銀座の「銀座天龍 本店」に行ってきました。バナナ餃子と言われるジャンボ餃子で有名なお店です。

また、こちらのお店は「ジャンボ餃子の元祖」とも言われていて、満州で相撲を広めた天竜三郎氏が戦後に始めた歴史あるお店でもあります(店舗は数回移転しているので内装はモダンな感じです)。

ミシュラン東京2016ではビブグルマンにも選出されていますね。

今日は銀座でいくつか用事があるので昼から出てきたのですが、暑っっっっっっつい!東京の人はよく毎日こんな暑さに耐えられますね…。気温が同じでも、新潟より体感温度が5℃くらい高い気がします。コンクリートに囲まれているせい?

有楽町駅に到着したのがお昼時真っ只中だったので「これはかなり待つかな…」と覚悟は出来ていました。ただ、「銀座天龍」はビルの4階にあるので、最悪1時間くらい待つにしてもビル内の空調の効いた場所で待てるかな、と思っていたんですが…。

 

待ちスペース

まさかの外待ちでした。

外っていうか、ビルの一階の奥にエレベーターがあるんですが、その手前の空いたスペースが待ちスペースになっていました。当然空調はありません。暑っっっっっっっっっつい!唯一の救いは直射日光に晒されないことくらいですが、路上でもないので風も吹かず、暑いのは暑いです。

12:30の到着時で自分の前に17人待ち。最前列の外国人たちはなぜか元気に盛り上がりまくってます。12:34に先に並んでた10人くらいが4階へ。12:40頃に自分も上に上がれたんですが、エレベーター降りてすぐからまた行列でした。

とりあえず空調の効いている場所に入れただけでも恩の字だったんですが、12:46には8人飛ばしで着席できました。グループ席がなかなか空かなかったようです。ソロ活動の恩恵ですね。店内は涼しくて天国!最早外に出たくありません。ここでのんびり時間を潰したいです。

 

焼き餃子

これだけ混んでるんだからオーダーしても時間が掛かるんだろうと踏んでいたら、頼んだ瞬間速攻で出てきました。30秒経ってないと思います。マジで。提供の速さにビックリしました。

 

皮に少し焦げがあり、後々苦味が響きました。焼き方はイマイチかな。

 

大きさ比較

iPhone14pro と比較してみました。iPhoneの長辺より餃子の方が長いです(セッティング間違えました)。流石のボリュームで、これ一皿でお昼ご飯は終わりです。

麺メニューにあった「冷やし中華【緑の悪魔・激辛】」が非常に気になったんですが、夕方の本番に備えて断念しました。

 

ジントニック

餃子が出てくるまでの繋ぎで頼んだはずなんですが、餃子の方が早く出てきてしまいました。店員さんに催促してようやく出てきた感じ。確かに30秒で餃子出されたらそうなりますよね…。

味は、まぁ…まぁ…うーん。

 

レモンサワー

餃子が早く出過ぎてしまったのでギリ温かいうちに食べたんですが、食べ終えてすぐあの灼熱地獄に戻りたくなかったので、飲み物で粘ることにしました。

一応周りを見るとそんなに待ってる人いなかったし…。ちょっとはいたけど、グループ席が空かなくて入れないのでしょう(と思い込むことにした)。

ジントニックが終わった後にレモンサワーに繋いで、粘り倒しました。最後は溶けた氷にレモンを絞ってレモン水になるくらいに。

 

おわりに

正直に感想を言えば、同じ味でボリューミーな餃子が8個は飽きますね。ニンニクも弱いしタレでなんとか味補正を試みましたが、不発に終わりました。一人で頼むんじゃなくて、複数で来て一皿頼んで、メインは別のものがあると良いかも。

同じジャンボ餃子のお店で東京駅八重洲口近くに「泰興楼」というお店があって昔行ったことがあるんですが(現在は近くに移転して「TaiKourou Tokyo」として営業中)、今度はそちらにも味の確認に行きたいと思いました。ちなみに「TaiKourou Tokyo」の餃子は長さが12cmあるようです。